オリンパスOM20のカメラ修理

今日は「世界一周記念日」だそうですよ。
1967年(昭和42年)のこの日に
日本航空の世界一周西回り路線が営業を開始したそうです。
海外旅行も何度かは経験しましたが
もう国内で十分かな。。。(笑)
というか日本国内でさえ、行ってみたいけど
なかなか行けてないところが山ほどありますものねぇ。。。

さてさて

本日は「オリンパスOM20」のカメラ修理を行っています。
3年ほど先に発売されていた
絞り優先AE機「OM-10」にマニュアル露出機構を搭載し
別売りのモータードライブに対応させモデルです。
やはりAEだけでは困る場面も出てくるので
マニュアル露出可能なのは心強いですね。

今回、お預かりしたOM20は
ご依頼者様の家でかなりの長い間眠っていたようです。
出てきた当初は電池を入れると
普通にシャッターが切れたそうなのですが
何かの拍子に巻上が途中でできなくなってしまい
シャッターも切れなくなってしまったとのことです。

MFのOMシリーズのシャッター機構は
基本的にはOM-1で採用している構造を引き継いでいます。
。。。となると、巻上関係のトラブルは
OM-1のときに何度かここでもお話した
ボディー下部の3連ギアのタイミングズレの可能性が大きいと考えます。

早速、底板を開け確認したところ
やはりギアの噛み合わせタイミングがおかしくなっていました。
おそらくギアの動きが悪いことが原因と思われます。
ただ単にタイミングを直すだけでなく
動きをスムーズにする処置が必要です。

他、シャッター幕やミラー駆動部分の動きもあまり良くないようです。
これから本格的に各部点検整備一式に取り掛かります。

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