ペンタックスSB2のカメラ修理

今日は4/6、語呂合わせでわかりやすく
「城の日」や「白の日」が制定されています。
「城」は姫路城にまつわる記念日で
「白」はここでは「美白」に関する記念日だそうです。
美白はあまりにも私に関係がございませんが(笑)
「白」とか「黒」とかいえば
やはりクルマの色だったりしますかね???
私は今はクルマ持っていないのですが
過去のクルマ歴を振り返ると「白」がやはり多かったですねぇ…
やはり「白」か「黒」が無難で飽きがこないのですよね
で、「黒」はより汚れが目立つから「白」を選びがち…
そんな中でも「白」じゃ面白味がないなぁ…と思って
過去にも「青」(濃紺)や「真っ赤」とかにしたことも
何度かあるのですが
車種にもよると思いますが同じ車種で
「真っ白」なクルマがならぶと
「うお?やっぱり白がよかったかー」ってなるのですよね(笑
まぁ好みの問題だとは思いますが…
クルマに限らず持ち物でも「白」の比率って結構高いと思います。
清潔感のある眩しいばかりの「白」ってやはりいいですよねぇ
でもカメラは「白」ってほとんどないですよね
(近年のプラスチック外装だとたまにありますね)
「黒」に対して「シルバー」のことを
「白」と呼ぶことは多いですが…(笑
カメラは黒もシルバーも
どちらも良さがあって甲乙つけがたいですねぇ…

さてさて

本日は「ペンタックスSB2」のカメラ修理を行っています。
聞きなれないモデル名ですが
要は中身は「ペンタックスS3」です。
自衛隊PX(酒保・施設内で日用品・嗜好品を提供している売店)で
発売されていたモデルです。
「SB」が一般の「S2」同等品で「SB2」が「S3」同等品だそうです。
なかなかお目にかかることはないのですが
上カバーの刻印以外は一般販売モデルと変わりはありません。
「S3(SB2)」はペンタックス一眼レフで
「完全自動絞り」を実現したモデルです
(対応するスーパータクマーレンズ以降のレンズを使用時)
前モデル「S2」ではレリーズに自動絞り込みまでは行うものの
開放に戻すには手動操作が必要な「半自動絞り」でした。
それが「S3」ではレリーズで設定した絞りまで「絞り込み」
シャッター動作後に「絞り開放」までが完全自動化されたということです。
それもこの数年後には一眼レフ機では当たり前の装備となるわけですが…
しかしながらこの自動絞り化により
マニュアル時の撮影に関してはそれ以降の現代のモデルと
ほぼ違いのない使い方ができるようになりました。
いろいろと制約や使い方に慣れが必要な昔ながらのカメラからは
脱却したモデルと言えると思います。

今回の「SB2」もかなり長い間
仕舞い込まれたままの個体と思われ
S2、S3、SVあたりでは最も懸念される
シャッター幕の状態が気になるところです。
シャッター自体も完全には動作しておらず
巻上げてシャッタレリーズまではできるものの
後幕が途中で止まってしまい
シャッターが半開きになってしまうような状態です。
この状態になる原因がシャッター幕の硬化である場合も
この時代のカメラには多いのですが
シャッター幕をチェックしてみると
幕自体の状態はよく、まだ普通にしなやかさのある状態です。
見える部分だけかもと疑ってはいたのですが
後に分解時に幕全体を確認しても
幕自体にさほどダメージはありませんでした。
もしかしたら過去に幕交換歴があるのかもしれません。
それにしてもそれはずいぶん昔の話だとは思いますが…
シャッターの動作不良は単純に幕軸の汚れや
古い油脂による粘りが原因にようです。
それであればしっかり洗浄清掃して最低限の注油を行い
本来のスムーズさが出せれば問題なく精度も出せると思います。

これから通常の分解整備一式を行っていくのですが
いつもいじょうに各ネジの固着(特に外装部)が強烈で
たったここまでの段階でもえらく時間がかかりました。
おまけにこの時代のモノはマイナスネジなので
尚のこと無茶ができません。下手なことをしてナメてしまうと
ネジはダメになるしそのリカバリーに
大きく時間をロスします…何事も無理な力任せではいけません。
(もちろんある程度の力技も必要ですが…)
こういうときに焦りや無駄なハイテンションは不要なので
深呼吸して落ち着いてから慎重に作業を進めていきます。