ビューティフレックスのカメラ修理

今日、4月24日はこれといって
ピンとくる記念日がない日ですね…
ただ、毎月24日は「ブルボン・プチの日」ですね。
スーパーのお菓子売り場の端っこによく
立てて陳列されているブルボン・プチシリーズ
量が少しでちょっとしたつまみやおやつに
ちょうど良いサイズなのですよねぇ
スーパーに行ったときに目につくと
「まぁ、2,3本買っておくか…」と
ついついカゴに入れてしまいます(笑
ビールのつまみになりやすい
「うす焼き」とか「えびせん」を買うことが多いですが
お茶請けにちょうど良い甘いものも多くあるのですよね。
で、なぜ24日が「プチの日」かというと
「ブルボン・プチシリーズ」が24種類だからなのだそうです。
食べたことないモノのほうが多いですねぇ
いつも良く買うプチを周りまでよく見ずに
適当に買っていることが多いので
今度はじっくり品定めして
いつも買わない「プチ」も試してみます!

さてさて

本日は「ビューティフレックス」のカメラ修理を行っています。
太陽堂光機で造られた二眼レフですね。
太陽堂光機は比較的近年まで神保町で営業していた
「カメラ太陽堂」を母体とするメーカーで
1950年代に「ビューティ」のブランド名で
蛇腹カメラや二眼レフ、レンズ固定式のレンジファインダー機を
いくつも生産していました。
残念ながら1957年に太陽堂光機は倒産し
太陽堂はカメラ店として2013年まで営業していました。
太陽堂光機は小さなメーカーだったので
なかなか詳しい資料等が見つからず
二眼レフの「ビューティフレックス」も15種類ほど存在するようなのですが
正直、詳しいモデル名まではなかなか把握できていません。
修理整備する分には詳しいモデル名はわからなくても
さほど問題はないのですが…

今回お預かりしている「ビューティフレックス」は
ここでよく登場する「リコーフレックス」のように
ピント調整が前玉回転式でレンズ枠に取り付けられた
ギアでテイクレンズとビューレンズが連動して
繰り出されるタイプです。おそらくモデル名は「V」かと思われます。
非常にシンプルで整備性の良い方式ですが
やはり今回のビューティフレックスも
リコーフレックスでよくある事例のように
このギアが固着しかかっています。
全く動かないわけではないのですが
かなりギアリングは重く、この重い状態で過去無理に動かしていたせいか
ビューレンズ側の距離計指標は位置が完全にズレています。
で、ビュー側もテイク側もやはりピントがズレてしまっています。
レンズは「Doimer Anastigmat 8cmF3.5」ですが
やはりかなりカビ・曇りがある状態です。
それでもしっかり清掃すれば実際の撮影には問題ない状態にはなりそうです。
シャッターもかなり固着気味で全く切れなくはないのですが
かなり粘っていて羽根はゆっくりとしか動かなかったり
たまに開いたままになったりととても撮影に使える状態ではありません。
しかしながらこちらも大きな破損等はなさそうなので
一通りの整備で本来の動きを取り戻せれば
問題なく使える状態にはなりそうです。

まだ現状をひととおり確認している状態です。
問題のある個所は一通り確認できて
それの対処も問題なく行えそうな目処が立ったので
これから本格的に分解整備取り掛かります。
赤窓式のシンプルな二眼レフなので
ある程度使いこなしに慣れは必要ですが
慣れてくるとこのシンプルさが心地よく思えてきます。
しっかり整備して心地よい使い心地を
ご依頼者様にも存分に楽しんでいただきたいと思います。

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