ヤシカ35のカメラ修理

今日は「フナの日」だそうですよ。
日付は「フ(2)ナ(7)」と読む語呂合わせからですね。
残念ながら食べたことはないですねぇ
でも池や少し大きな川にいる
身近な魚ですよね。
残念ながら近所にはいなかったですが
少し家からは離れた池や大きな川にいて
フナ釣りに連れて行ってもらった遠い記憶が…
そしてそときに結構な数のフナが釣れて
そのうち数匹をバケツで持って帰って
家の小さなコンクリの池というか水槽で飼っていました。
(じいさんがわざわざ作ってくれたのですよね)
結構、長生きしました…
水替えのたびに結構な大騒ぎでいい思い出です。
フナ釣りは釣りに詳しいおじさんに道具も用意してもらって
連れて行ってもらったのですが
それ以外でも子供の頃って本当に近所の池や川って
めちゃくちゃ楽しい遊び場で
いろんな生き物をなんとか手持ちの道具で捕まえようと
いろいろ知恵を絞るんですよねぇ
おもちゃみたいな釣り道具とかでいろいろ試して
大抵は大失敗だったこともいい思い出です。

さてさて

本日は「ヤシカ35」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のカメラです。
この時代にいろんなメーカーから発売されていた
レンズ固定型のレンジファインダー機です。
コンタックスっぽいデザインが特徴ですね。
ヤシカとしては初の35mmレンズシャッター式
レンジファインダーカメラとなります。
ヤシカからはこの後の時代に
ミニスターやリンクス、そしてエレクトロ35と
様々な種類のレンズ固定式のレンズシャッター機が
発売されるのですが
最初のカメラがこの「35」になります。
レンズはヤシノン4群6枚のヤシノン45mmF1.9搭載のモノと
4群5枚のヤシノン45mmF2.8搭載のモノが存在するのですが
今回お預かりしているのは45mmF1.9モデルです。
こちらはめったに見かけませんね。
シャッターユニットはコパルSVを搭載し
B・1s~1/500をカバーします。
レンジファインダーはプリズムを使用した豪華な構成で
二重像は元々若干薄めですが
非常に見えの良いファインダーです。

お預かりしている「ヤシカ35」はシャッターは若干の粘りがありますが
まずは一通り動作しています。
レンズはおそらく過去に清掃が行われているものと見られ
年代を考えるとかなりクリアな状態です。
ただヘリコイドグリスが固着気味でピントリングが異様に重いことと
自慢のファインダーがかなり汚れていて曇りも酷く
かなり見えづらい状態になっています。
距離計二重像も大幅にズレていて
魔ともピントは合わせられません。
巻上やスローガバナには油切れの兆候も見られ
動きもあまりよくない状態です。

まだシャッターユニットの動き等を確認している段階で
現状をはっきり確認して問題点とその原因を
ある程度洗い出してから本格的に分解整備に取り掛かります。

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