ニコンF2フォトミックAのカメラ修理

今日は「喫茶店の日」だそうですよ。
昔は立ち寄ることも多かったですが
最近は昔ながらの喫茶店にあこがれはあるものの
実際に行くことはないですねぇ。。。
タバコを止めてからは最近主流のコーヒーショップにも
立ち寄ることも全くなくなりました。。。
高校生の頃は学校が終わって
バイトまでにいつも時間つぶしに
喫茶店に毎日立ち寄ったりしていたのですけどねぇ。。。
でも美味しいケーキと美味しいコーヒー目当てに
たまには行ってみたい気がします。
やっぱり銀のスプーンや銀のミルク・砂糖入れが出てくるような
昔ながらの喫茶店がいいなぁ。。。
中野駅近辺にはありそうだから
今度、調べてみましょう。。。
あ、それとはまったく別枠で「漫画喫茶」は今でもたまに行きますよ
まぁ、これは飲食が目的でなく
時間を忘れて集中してコミック読みたい時ですが。。。(笑)

さてさて

本日は「ニコンF2フォトミックA」のカメラ修理を行っています。
1970年代を代表するカメラでもあり
機械制御シャッター機の最高峰ともいわれることの多い
「ニコンF2」に露出計内蔵のフォトミックファインダーを
組み合わせたモデルです。
フォトミックファインダーには受光素子やLED式、指針式等の違いで
何種類かのモデルが存在するのですが
今回は最初のCdS受光素子+指針式の「フォトミックファインダー」を
その後、登場したAiニッコールとAi連動させる改良された
「フォトミックAファインダー」を搭載したF2です。
正直なところLED式の「フォトミックS系」は
LED制御に問題があると全く修理できないことも多いです。
その点では指針式のほうがメンテナンス的には融通が利きます。
フォトミックファインダーは露出計が内蔵なのはもちろん利点ですが
SSや絞り情報もファインダー内で確認できるようになり
その点こそが最大の利点かなと個人的には思います。
Ai化以降はレンズのF値の刻印を直読する方法に変わったので
初期の非Aiと比べると若干読み取りにくくなったのが
ほんの少しだけ残念ですが。。。

お預かりしている「F2フォトミックA」は露出計が全く動きません。
電池室にはご依頼者様がセットしたと思われる
SR44が2個入っていましたが
1個はまずまず津城の電圧が出ているものの
もう一つはほとんど電圧がなく空っぽの状態です。
こんな風に片方だけ消耗する場合は
まず間違いなくどこかでショート(短絡)しています。
もちろん電池を入れ替えても露出計は動きませんし
ボディ側からファインダー側に電圧も供給されません。
一番に疑うは電池室端子留め部(樹脂製なので破損しやすい)ですが
今回はそこもダメでしたが電池室からSW部への配線腐食も酷く
SWも緑青だらけでSW端子も一部折れてしまっていました。
電池室は補修を行い配線は交換、SW部も中古良品と交換で対応します。

まだ取り掛かったばかりの状態ですが
ボディ側はシャッター幕軸の汚れのため
高速SS精度不良、ミラーボックス部のモルト劣化により
シャッター動作時に妙な残響音もでています。
ファインダー側はカビがかなり発生しており
露出計の摺動抵抗の汚れにより値も不安定です。
装着されているAiニッコール28mmF2.8レンズは
前玉の裏側を中心に盛大にカビが発生しています。
まずはボディ側から一通りの分解整備を行っていきます。

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