ミノルタユニオマットのカメラ修理

今日は「アイスクリームの日」ですよ!
まぁ、こんな日がなくってもアイス大好物な私は年中食べてますが。。。(笑)

そういえば冬の間、見かけなかった某コンビニの
「練乳いちごバー」が今月から復活してますね。私、これ、好きなんですよねぇ
税込90円という価格もあいまって毎日のように買ってしまいます。。。

さてさて

今日はミノルタ・ユニオマットのカメラ修理を行っています。
ミノルタのレンズ一体型カメラといえばハイマチックシリーズが有名ですが
そのハイマチックの初代モデルより少し前に発売されていたモデルです。
初代ハイマチックもそうですが濃い目のグレーの貼り革が何とも粋なモデルです。

今回お預かりした個体は外装は非常にキレイな個体です。
スロー固着、レンズ汚れ、ファインダー二重像ズレ等々
この年代のモデルであれば発生してるであろうトラブルがいくつか出ています。

ただ、ひとつ困ったのが。。。露出計不動

このユニオマット、簡易型のプログラムシャッターなので
手動で露出計を見ながらLV値を合わせて露出設定をするカメラです。
LV値が大体つかめてさえいれば露出計はなくても撮影はできるのですが
当然、修理をするからには、それでは済まされません。

ただ、露出計不動の原因がセレン電池劣化だとなかなか大変です。
交換するしか術がないのですが
元気なセレンがなかなか見つからないのです。

IMG_7855

とりあえずおおまかに分解して
露出計に直接、電圧をかけると。。。やはり元気に動きます。
で、セレンの起電力を調べてみると。。。
やっぱり。。。ダメですね。セレンは劣化して使えない状態です。

さて、まずは使える中古のセレン電池探しから始めます!

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