1月15日。。。といえば。。。
やはり「成人の日!」と未だに思ってしまいますね。
全然関係のない話ですが今日は「ウィキペディアの日」だそうです。
毎日のようにお世話になっていますね。ウィキペディア。。。
全てが正しい情報でないこともあるので参考程度ですが
それでも大抵のことを調べるのにウィキさえチェックすれば終わってしまいます。
便利ですよねぇ~
さてさて
本日は「キヤノネットQL17G-Ⅲ」のカメラ修理を行っています。
いわゆるキヤノネットシリーズの最終モデルでもあるG-Ⅲ
今でも人気の高いカメラですよね。
コンパクトで大口径のレンズを搭載し距離計もしっかり装備され
コンパクトとはいえ侮れない性能を持ったカメラです。
今回、お預かりの個体は随分長い間ケースに入れられて
眠っていたようです。
フィルム室のモルトはボロボロになり
レンズやファインダーにカビがかなり発生しています。
シャッターそのものは動作しているのと
この手のカメラに多い電池室の腐食こそないものの
露出計及びオートは随分アンダー側に振れてしまっています。
セルフタイマーは普通に動作しますが
スローガバナは油切れのため若干固着気味です。
なににせよ、普通に使うためには
全体をリフレッシュする必要がありますね。
もちろん外装もできる限りキレイにいたします。
まずはシャッターユニット周りから分解整備に取り掛かります。
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