オリンパスOM20のカメラ修理

今日は「コラーゲンの日」だそうですよ
豚足、鶏皮、牛スジ、軟骨、スッポン。。。。
お酒に合いそうな高カロリーなものしか
思いつかないですねぇ。。。(笑)
どれも大好物です。
コラーゲンしっかり摂れば
山の下りで膝がもたなくなるのも軽減できるかな。。。
(それよりも痩せろという話か。。。(汗))

さてさて

本日は「オリンパスOM20」のカメラ修理を行っています。
絞り優先AE専用機の「OM10」に
マニュアル露出機能を追加し、モータードライブにも
対応できるモデルですね。
発売は1982年です。

お預かりしているOM20はとても保存状態がよく
ピッカピッカの個体です。
ご依頼者様が昔、新品でお買い上げになり
いつからか使わなくなってしまってあったものだそうです。
ご依頼者様のお嬢様が「フィルムカメラで撮ってみたい」ということで
再び使われる日がやってきたということです。
「電子制御カメラだから。。。」ということで
何箇所か修理を断られ、当店にやってきました。
確かに電子部品関連のトラブルであれば当店でも
お手上げですが、電源は入るし、露出計は生きているようです。
ご依頼者様いわく
「最初の何回かはシャッターも普通に切れていたのだが
次第にシャッター幕が走りきらなくなり、シャッターも切れなくなった」
とのことです。
当店でチェックしたときには残念ながらシャッターは切れない状態でした。

どうやら先幕が走り始めてくれないため
シャッターが切れないようなのですが。。。
電気的トラブルというよりシャッター幕に
何らかのトラブルがありそうです。
OMシリーズはシャッター幕およびリボンの構成上
新品アッセンブリー部品がなければ幕交換は不可能です。

何にしろ分解してみないと何とも言えません。。。
それにしてもキレイな個体です。
思い出の詰まったカメラでしょうし
何とか復活できるようにがんばってみたいと思います。

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