コニカFTAのカメラ修理

今日は休み明けです。

朝からスムーズに修理に取り掛かれるように

昨日の夜に雑用・事務処理を終わらせておいたつもりでしたが。。。。

予想外の雑用に追われ。。。なかなか修理に取り掛かれません(苦笑)

何でもそうですがなかなか予定通りに進むなんて事はないですね。

さてさて

今日は「コニカFTA」のカメラ修理です。

コンパクトカメラでコニカがお得意としていた

「針挟み込み式オート」を一眼レフにも採用した

ちょっと変わったカメラです。

すなわち、機械式シャッターだけどオート可能ってことなのです。

今回の個体はそのオートの元ともなる

露出計が不動です。おそらくメーターそのものは無事かとは思いますが

そこまでの電池室・回路・配線に問題がありそうです。

この「コニカFTA」は接眼レンズが曇っている個体が多いのですが
(今回の個体もそうです。)

これは清掃では取れません。程度の良いものと交換いたします。

IMG_7602

ちなみに上カバー背面部にon/offスイッチがあるものが前期型

ないものが後期型です。シャッターダイヤルも前後期で異なります。

分解してみると機械仕掛けで

レンズの絞りを制御する様子がよくわかるのですが

よく考えてあるなぁ。。。と感心するところばかりです。

しっかり本来の動きができるように整備していきます。

 

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