オリンパスOM-1のカメラ修理

今日は「ペパーミントの日」だそうですよ。
いわゆる「ミント」は「ペパーミント系」と「スペアミント系」に
分類されるのだそうです。
どちらもハーブの1種でありメントールを多く含有することで知られています。
でもメントールといえば日本には「ニホンハッカ」もありますね。
ハッカ味。。。ガムとか飴のイメージかな。。。チョコミントとかも。。
爽やかな味わいが夏に似合うものばかりですね。
ミント系のアイスが食べたくなってきました。。。
サーティーワンにもしばらく行ってないなぁ。。。(笑)

さてさて

本日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理を行っています。
ここのところ毎月3、4台は必ず行っているOM-1の修理ですが
今月もこれで3台目ですね。
軽量コンパクトで使い心地も良く
現在でも大人気の一眼レフだと思います。
それまでの一眼レフが「大きい・重い・うるさい」と言われていたのを
全て覆すために開発されたカメラです。
OM-1の登場以降、軽量コンパクトな一眼レフも
それなりに出てきますが
やはり小さな一眼レフの元祖といえばOM-1だと思います。

お預かりしているOM-1は
定番のプリズム腐食はございませんが
先幕・後幕の幕速バランスが崩れており
高速シャッターで精度が出ていません。
露出計はとりあえず動作してはいるのですが
同じ明るさでも計測するたびに値が変わり
妙に不安定です。
さらにASA感度盤が下のメーター部と上手くかみ合っていないようで
感度設定が正しく行えません。
感度設定ダイヤルは横のボタンを押しながら回すのですが
25から1600に回すときに軽く手応えがある以外は
抵抗なくスムーズに回るのが正しい姿です。
他の部分でひっかかりを感じたり
回せない場合はメーター部との連動が
上手くいっていない可能性が極めて高いです。

露出計不安定の原因は電池室マイナス側端子の
配線ハンダ付けが腐食して断線寸前になっているためでした。
配線の張替えも含め
これから本格的に分解整備に取り掛かります。

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