ミノルタALSのカメラ修理

皆さま、GWはいかがお過ごしですか?
昨日・今日とお出かけ日和で何よりです。

今日は「図書館記念日」らしいですよ。
少し前までは私も何も予定のない休日は
図書館に立ち寄ることが多かったのですが
最近はご無沙汰です。
たまにはじっくり読書もしなくちゃいけませんね。。。

さてさて

今日はミノルタALSのカメラ修理を行っています。
このALS、以前ここでも取り上げたことのある
ミノルチナSの露出計がCdsに変更になったモデルです。
基本的に露出計周り以外はほぼミノルチナSと同じです。
ちょっとややこしいのが
もともとミノルチナSは海外向けにはAL-sとして販売していました。
AL-sは海外向けミノルチナSで受光体はセレン
ALSはミノルチナSの後継機で受光体はCdsということになります。
どちらにしても当時の世界最小のレンジファインダーを目指して作られた
このシリーズは今見ても、その薄さ、軽さ、操作したときの質感など
なかなか魅力的なモデルです。

前置きが少々長くなりましたが
今回の個体はお約束のシャッター羽根の粘りが見受けられることと
露出計がかなりオーバー目、レンズ・ファインダーにカビ・汚れ等々
いくつか問題点が既に把握できています。
もう少し細かくチェックして点検整備一式を行います。

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ミノルチナSと比べるとファインダー周りに電源関係の配線が
随分増えていることがわかります。

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