ライツミノルタCLのカメラ修理

今日は「小学校開校の日」らしいですよ。
1869(明治2)年のこの日、日本で最初の小学校が開校したとのことです。
小学校。。。。うーん、卒業してから35年経ってるなぁ(苦笑)
おまけに私の通っていた小学校、既に廃校になってなくなってるし。。。
でも廃校になる直前に写真だけは撮っておきました(笑)

さてさて

今日は「ライツミノルタCL」のカメラ修理を行っています。
ライカとミノルタの技術提携によって生まれたレンジファインダー機fです。
このカメラ。。。いろいろ独創的な部分が多すぎて
なかなか修理屋泣かせなカメラでもあります。
布幕で縦走りのシャッター、
巻き上げるとひょこっと出てくる露出形用の受光体。。。
独特な制御方法のスローガバナ。。。等々
でも本家ライカよりコンパクトで
とても魅力のあるカメラです。

IMG_7961

で、今回の個体ですが
ファインダー二重像が全く見えません。
ファインダー部をチェックしてみると
どうやらハーフミラーが悪いのではなく
二重像用の採光部のプリズムに原因がありそうです。

これからファインダーを降ろして
原因を突き止めてから本格的に取り掛かります。

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