今日はこれといった記念日のない日ですねぇ…
ちなみに毎月25日は「プリンの日」だそうです。
美味しいですよねぇ…甘いもの大好きな私にはごちそうです!
記念日を制定したのは乳製品メーカーの
オハヨー乳業だそうです。
オハヨー乳業と言えばプリンとは少し離れますが
クリームブリュレ風のアイス、「ブリュレ」が大ヒットしてますねぇ
オハヨー乳業では昔から焼きアイスクリームの商品を
いろいろ開発していてこれまでのものは食感が
なかなか維持できない等の理由で
成功作と言い切れないものが多かったそうです。
でも「ブリュレ」はいつまでたっても
表面のカラメルはパリッとしていて
内側は濃厚なアイスクリームでめちゃくちゃ美味しいです!
私も少し前からハマっていて結構な頻度で買ってます。
今のアイスはスタンダードなものから
変わり種まで楽しめるものが多い上にどれも美味しくて
本当にたまらないですねぇ…
今日もコンビニで何か買ってきます。
あ、でもせっかくオハヨー乳業さんの記念日の日だから
「ブリュレ」にします!
さてさて
本日は「ヤシカエレクトロ35MC」のカメラ修理を行っています。
1972年発売のカメラです。
非常にコンパクトなカメラです。35mmフルサイズですが
ハーフカメラより小さいくらいです。
お馴染みの「ヤシカエレクトロ35シリーズ」の一員ですが
「MC」はとにかくコンパクトさを追求したモデルで
本流のエレクトロ35に比べると少し異端児的なカメラです。
シリーズ中、唯一の目測機でレンジファインダーを搭載していません。
これもこのサイズを実現するためだと思われます。
そしてエレクトロと言えばF1.7あるいはF1.8の大口径レンズですが
「MC」は40mmF2.8レンズを搭載します。
F2.8でも通常の日中屋外撮影であれば十分に明るいレンズですが
これも小型のため少し小さなレンズを搭載していると思われます。
それでもコパル製の電子シャッターを搭載し
絞り優先オート専用機であることは他のエレクトロと同様です。
何といっても他のエレクトロとは段違いの
この小さな凝縮感のあるボディは持ち歩きに便利なだけでなく
持っているだけでもなんだか楽しくなってきます。
私も個人的に大好きなカメラで一時期は常にこれを持ち歩いていました。
お預かりしている「MC」はレンズにカビがかなり発生していることと
ファインダーの曇りが酷い状態です。
どちらも完全にクリアにはならないかもしれませんが
実撮影に全く問題のないレベルにまでは清掃できると思われます。
「MC」も電池が入れっぱなしで保管されて
電池室の腐食が激しいモノが多いのですが
今回の個体はその点については大丈夫なようです。
ただよく見ると電池室にわずかに緑青も確認できますので
裏のハンダや配線は整備、場合によっては交換が必要かと思われます。
オート制御は若干不安定なものの動作は一通りできています。
マグネットや接点の清掃で安定性も増すと思います。
まだ現状を一通り確認しただけの状態です。
これからまずはシャッターユニットの整備を行っていきます。
並行してレンズの清掃、電池室周りの整備を行っていきます。
初代エレクトロの独特のシルバーとはまた異なりますが
「MC」のシルバーも結構な「ギンギラギン」具合で
個人的にも非常に好きな色合いです。
中古市場ではブラックが人気のようですが
エレクトロ35シリーズは個人的なシルバーが好みです。
このギンギンギラギラシルバーは
他のメーカーではなかなかないですものねぇ…
↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。