1969年のこの日に「東名高速道路」が全線開通したそうです。
1969年?あ、私の生まれた年ですね。。。
以前はクルマやバイクで地元(広島・呉)によく帰省していたので
東名・名神・山陽道にはとてもお世話になりました。
クルマだと早くて9時間くらいですがシートさえ良いクルマなら
慣れるとあまり苦に感じなかったですね!
でも2stレプリカのバイクで帰省したときはさすがに辛かったです(笑)
さてさて
今日はオリンパス35DCのカメラ修理を行っています。
「シャコーン」という独特のシャッター音が心地よいカメラです。
発売は1971年、レンズはFズイコー40mmF1.7と大口径です。
シャッターはセイコー製のプログラムシャッターを搭載します。
このシャッター自体は機械制御で電源要らずなのですが
露出計がある程度振れていないと光量不足と判断し
シャッターロックがかかるようになっています。
つまり電池がないと実際は使えないようになっているのですね。
ファインダー内に露出値の表示はありますが
実際の露出計はボディ下部にあります。
ちょっと変わった構造です。
露出計のトラブルが比較的多いカメラですが
今回、お預かりしている個体は電池を入れると
シャッターそのものは動作します。
しかしながらオート露出の制御がうまくいっていないようで
明るさ・感度設定によっては3段ほどオーバーになったり
また違うシチュエーションでは1.5段アンダーになったりと
ちぐはぐな状況です。
他、ファインダー、レンズのカビ取り、モルト交換等を含んだ
各部点検整備一式を行います。
この35DC、簡単操作でよく写るカメラなので
現在でもなかなか人気のあるカメラです。
大口径レンズで距離計もきちんと搭載しているのに
この大きさというのはかなり魅力的ですね。
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