ニコンF2フォトミックのカメラ修理

今日は「アンチエイジングの日」だそうですよ。
まぁ、年齢とともにいろいろ衰えるのは
しかたがないことだと思いますが
できることなら何とかしたいとは思いますよね。
見た目が老けただとか
そんなのはどうでもいいいのですが
やはり体力が落ちてしまっているのが
結構、ショックですね。
十数年前に楽々できたことが
今、びっくりするほどできない。。。なんてことが
最近も実はあったのですが
かなり積極的に対策を打たないと
やはりダメみたいですねぇ。。。。
さぁ、毎日少しずつでも鍛えないと!

さてさて

本日は「ニコンF2フォトミック」のカメラ修理を行っています。
F2フォトミックも登場回数の多いカメラですね。
つい数日前にも紹介した気が。。。(汗)
数年前あたりは依頼・お問い合わせ共に
アイレベルもかなり多かったのですが
最近はF2はフォトミックが圧倒的に多いですね。
それも初期のフォトミックファインダーが装着されたものが多いです。
先日も書きましたがAi化で直読式になった絞り値より
初期のガチャガチャのファインダーのほうが絞り値は見えやすいです。
そしてLED化されたものは修理不能の可能性も高いので
必然的に初代フォトミックが無難。。。ってことになるような気もします。
(もちろんあくまで個人的な見解です。)
とはいえ、落ち着いて考えてみれば
そんなことは小さなことで
F2ならではの使い心地や精密さ、頑強で頼りがいのあるところとかが
どのモデルでも共通した最大の魅力ですね。

お預かりしているF2フォトミックは
もはや定番ですがガチャガチャ(開放絞り値補正機構)が働きません。
加えて露出計が不安定です。
シャッタースピードは軸汚れのため精度が出ておらず
ファインダーの脱着レバーも破損しています。
この部分が破損しているフォトミックファインダーは
結構見かけますね。プラスチックの劣化で脆くなっているせいもあると思います。
今回は中古良品と交換することで対応します。
ガチャガチャの動作不良は銘板裏側の機械部分の固着です。
露出計不安定の原因は
ファインダー側、ボディ側、それぞれにあり
電池室の端子ステーの破損と
ファインダー内の摺動抵抗の汚れのせいだと思われます。

付属しているニューニッコール35mmF2.8は
どうみても撮影に影響が出るほどのカビ・クモリがございましたので
こちらも清掃を行いました。
レンズのクモリはコーティングやレンズそのものの変質で
起こっているものも多く、
その場合には当店では修理不能ですが
今回はわずかな薄クモリは前玉の裏側に残りましたが
まず通常の撮影では影響がないレベルにはなりました。
他の整備も一通り完了し
少し動きが落ち着くまで様子見をしている状況です。
シルバーのF2フォトミックはしばらくぶりですが
これはこれで質感高くて良いですね!

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