ミノルタSRT101のカメラ修理

今日は「回文の日」だそうですよ。
頭から読んでも後ろから読んでも同じ読みになる文のことですね。
さらに今日は「クロスワードの日」でもあるようです。
何だか言葉に関する記念日の多い日ですね。
こういう言葉遊びは結構好きなので
今回も何かおもしろい回文を考えて書こうかな。。。とも思ったのですが
ちょっと時間がかかりそうなので
また次の機会にでも。。。(汗)

さてさて

本日は「ミノルタSRT101」のカメラ修理を行っています。
SRT系のカメラは月に数台は修理を行っている
修理依頼の多いカメラですね。
修理依頼が多いからといって壊れやすいカメラなわけではありません。
それどころかかなり頑丈なカメラだと思います。
ミノルタ初の開放測光を採用したカメラで
丈夫で使いやすくロングセラーとなったカメラです。
後に出るSRTスーパーやSR505/101も
このSRT101がベースとなっています。
現存台数も非常に多いカメラで
家の押入れから出てきたのがSRTなんて話も多いと思います。
以前にも書きましたが
非常に丈夫なため何十年も動かさずに仕舞いこまれていても
とりあえずシャッターは切れる。。。という個体も多いと思います。
でも大抵の場合、油切れや汚れで
非常に動きにくいところを一生懸命動作している状態なので
精度が出ていないのはもちろん、そのまま無理に使っていると
大きなトラブルに発展しかねません。
SRTに限ったことではないですが何十年も動かしていないカメラは
まずは点検だけでもきちんと行っておくことをお勧めします。

お預かりしているSRT101は
やはりかなり長い間、仕舞いこまれていたもののようです。
ご依頼者様のお子様が使ってみたいということで
それであれば問題ない状態にしてから。。。ということで
当店にやってきました。
まずシャッターは何とか切れていますが
高速シャッターの精度はかなりズレてしまっています。
1/1000の場合で実際には1/400くらいしか出ていない状況です。
スローシャッターにすると何回かに1回の割合で
ミラーアップしたままになってしまいます。
やはり幕軸の汚れと油切れが原因かと思われます。
露出計はとりあえず電源は入るのですが
非常に不安定で動きが落ち着きません。
バッテリーチェックの際も同様です。
スイッチか電池室の接触不良をまずは疑いましたが
それよりもCDS周りのハンダ劣化が原因のようです。

写真は一通り整備が終わって少し様子見をしている段階です。
黒のSRT、カッコ良いですね。
時代的には初期のMCロッコールが当時の組み合わせですが
NewMDレンズも似合いますね。

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