オリンパスワイドのカメラ修理

今日は「拾得物の日」だそうですよ。

私、昔からサイフや定期入れをよく落とすのですが。。。
正確に言うと「置き忘れる」ことが多々あります。
若いときによくあったのが
「電話ボックスにセカンドバックを置き忘れる」とか
「クルマのルーフにちょっとサイフやバックを置いて
そのまま発車してしまう」とか。。。

でも日本っていいところですよね。
ちゃんと届ければかなり高い確率で中身も無事に戻ってきます。
いつまでもこういう世の中であってほしいですね。

さてさて

前置きが長くなりました。

今日は「オリンパスワイド」のカメラ修理を行っています。
このカメラが発売された頃は
コンパクトカメラは各メーカーから発売されていましたが
そのほとんどが50mm前後の焦点距離のレンズを搭載したものでした。
このオリンパスワイドが35mmレンズを搭載して
その後のワイドカメラブームの火付け役になりました。

ピントは目測式の35mm搭載カメラということで
ある程度絞り込んでピントも露出もある程度ファジー(死語?)な感じで
パシャパシャとスナップを撮ることに適したカメラだと思います。

で、今回の個体ですが
巻上げもピントリングも軽快で調子よさそうに見えたのですが
肝心のシャッターが油による固着で開きません。
絞り羽根にも油シミが見受けられ
レンズにもカビが散見されます。

IMG_7773

まずはシャッターユニット周りの整備を行い
その後、レンズ清掃、ピントの点検調整も行います。

それにしてもコンパクトカメラとはいえ
当時、大卒初任給の2か月分以上の価格だったカメラです。
各部の造りはとてもしっかりできています。
さらにレトロなルックスもなかなかお洒落です。
こういうカメラをお散歩カメラにするとまた楽しそうですね。

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