今日は3月8日…記念日制定の多い日ですねぇ
語呂合わせのモノも多いですね。
「サバの日」「みやげの日」、
「ビールサーバーの日」
「さやえんどうの日」、「散髪の日」
「サンワの日」、「miwaの日」
そんな中に「みつばちの日」がありますねぇ…
やはり「みつばち」といえば「はちみつ」ですよねぇ
実は「はちみつの日」は8月3日にもあるのですが…(笑
たまにシンプルなプレーンの無糖ヨーグルトに
美味しいはちみつをたっぷりかけて
食べたい衝動に駆られるのですよねぇ…
そのためにちょっといい「はちみつ」を
専門店に買いに行ったりしていた時期もあったのですが
最近は少しご無沙汰ですね…
トーストにたっぷりかけるのもいいですよねぇ…
マーガリン+はちみつたっぷりは
むちゃくちゃ美味しいですがカロリー&糖分爆上がりなので
基本的に私は食べてはダメなヤツですね…(苦笑)
ほんの少しならいいかな…
さてさて
本日は「ミノルタAL」のカメラ修理を行っています。
1961年発売のカメラです。
後にミノルチナからの流れを汲む「ALシリーズ」と
混同してしまいそうになりますが
こちらの「AL」はそれとは全く異なるカメラで
1950年代の「Aシリーズ」の後期となるモデルです。
「AL」はそれより以前の「A5」をベースに
セレン光電池連動の露出計と自動復元フィルムカウンターを
備えたモデルです。
「A5」の大きな特徴のひとつである
レンズシャッターでありながら1/1000を備え持つ
シチズンMLTシャッターも引き続き搭載されています。
初期のAシリーズはダルマ型の何とも愛嬌のあるデザインでしたが
A3以降の「Aシリーズ」は直線基調で
なかなか無骨な感じを前面に押し出してきています。
今回の「AL」も適度にコンパクトながら
ズッシリと重くなかなか迫力のあるデザインだと思います。
フィルムカウンタが底部に配置されているのも
ちょっと変わった特徴ですね。
今回お預かりしている「AL」は距離計にトラブルを抱えていて
ファインダー自体も曇っていて少々二重像が見えにくいのですが
その二重像がピントリングを回しても
全くファインダー内で動きません。
ピントリングとの連動部が固着してしまっているものと思われます。
他にも巻上やシャッタ等の動きにやはり粘りがみられる部分もあるので
全体的に本来の動きを取り戻すための清掃整備が必要な状態です。
心配されるセレンの起電状況はなかなか良好です。
ただこのタイプの電気的抵抗(SS/絞りリング連動の摺動抵抗)で
露出計指針を連動させるタイプは抵抗体の劣化等による
露出計動作不良もよくあるトラブルで
その場合は修理不能な場合もよくあります。
今回はそこに大きな問題はなさそうですが
抵抗体周りは最低限の清掃で様子を見ていきます。
それからこの時代のミノルタレンズシャッタ-機には多いのですが
内部の遮光板の接着が外れていて内部で
やたらとカタカタ音がしている状態です。
実際の撮影に大きな影響はないですが
それもレンズボードを外した際に対処を行っておきます。
そのあたりも含めてこれから本格的に
分解整備に取り掛かっていきます。
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