コニカC35のカメラ修理

今日は「焼肉の日」だそうですよ!
焼肉はいいですよねぇ~ハラミ、ロース、ミノ、ギアラ。。。
で、やはり焼肉には生ビールですよねぇ~
しばらく食べてないなぁ。。。ひとり焼肉でも行こうかな(笑)

さてさて

今日はジャーニーコニカこと
「コニカC35」のカメラ修理を行っています。
C35も登場回数の多いカメラですよね。
コンパクトで使いやすく写りもよい
ファンが多いのも頷けます。

今回の個体はいわゆるC35フラッシュマチックというモデルで
フラッシュのガイドナンバーを設定しておくと
ピントリングの距離に応じて絞りを自動設定してくれるという
機能の付いたモデルです。
さらにボディカラーはシルバーに比べると
個体数の少ない精悍なブラックです。
非常にボディの状態の良い個体ですが
露出計が全く動きません。
まずは電池室をチェックしてみると
電池室そのものは液漏れ跡もなくキレイなのですが
電池室を外して裏を見てみると
案の定、緑青が発生しており
マイナス側のリード線は腐食して全く電気を通さない状態でした。

IMG_8528

電池室からの黒リード線は全て張替えます。
定番のプーリーの作動不良も若干兆候が見受けられるので
プーリー軸の洗浄、シャッター羽根洗浄
シャッターユニット点検整備、露出計整備調整、レンズ清掃
ファインダー清掃及び距離計調整。。。と進めていきます。

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