今日は「ろうごの日」だそうですよ。
「ろうご」はもちろん「老後」のことで
「ろう(6)ご(5)」(老後)と読む語呂合わせからだそうです。
イヤな記念日ですね(苦笑)
私も既に老後のことをイヤでも意識しないといけない年齢ですが
体力的にも精神的にもやれることが減っていく中
なんとかうまく立ち回るしかないですよねぇ…
それにしても…いつからが「老後」っていうのでしょうね
個人差もかなりありそうです。
老化はとっくに始まっていてかなり自覚していますが…(苦笑)
まぁ、私の老後はそんなに長くないと思うので
働けなくなったら終わりかな…
残りの人生は身体がなんとか動くうちに
できる範囲でやりたいことをなるべくやって
あまり社会に迷惑をかけないように
静かにフェイドアウトできればと思います。
身体が動いてメンタルがしっかりしているうちは
バリバリ毎日がんばりますよー
さてさて
本日は「ニコマートEL」のカメラ修理を行っています。
1972年発売のカメラです。
ニコマートには大きく分けて
機械制御シャッター機の「FT系」と
電子制御シャッター機の「EL系」に二分されますが
「EL」は「FT」から7年遅れてのデビューとなっています。
電子制御シャッターの調整範囲は1/1000~4秒(オート時無段階)
電池がないときでも機械式の1/90秒のみ使用可能というのは
ニコンらしい設計ですね。
きっと配置の設計に苦労したんだろうな…と思うのは
電池室の位置でミラーボックス内底部に電池室があります。
使用電池は4SR44(4LR44)です。
随分、昔の話になりますが
まったく予備知識も何もなくELを触った時に
「え?電池はどこから入れるの????」と
30分以上悩んだことを今でも懐かしく思い出します(笑
お預かりしている「ニコマートEL」は比較的キレイな状態で
一通りはとりあえず動作しているようです。
ただ近年はまったく使われていなかったものと思われます。
受付時には気づかなかったのですが
整備前に詳細にテストしていると
露出計は動作しているのですが示す数値が明らかにおかしく
「あ、これは…」と思い確認すると
「ニコマートFTn」あたりでもおなじみの
開放F値補正操作(絞り環を往復させるだけで開放F値の設定が完了する)が
固着してしまっていて
開放F値が正しくセットされていないことが発覚しました。
EL系でもFT系でも意外とこのトラブル多いですね。
単なる動作の粘りなのでもちろん直りますが…
モルトの劣化は当然で
その屑はあちこちに入り込んで悪さもしてるようです。
羽根の汚れのせいもありますが
高速シャッターは妙に不安定です。
マグネットの吸着部の汚れもきっと原因でしょう
整備前の詳細な確認が終わって問題点も洗い出せたので
これから本格的に分解整備に取り掛かります。
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