「頭髪の日」だそうですよ。
「とう(10)はつ(20)」(頭髪)と読む語呂合わせからだそうです。
毎月18日も「とう(10)はつ(8)」(頭髪)と読む語呂合わせで
同じく「頭髪の日」となっています。
高校生の頃とかはさ(突然!)
めちゃくちゃ髪型とか気に委してたし
毎月美容院にも言ってたし
ディップやスプレーで髪立てたりとかしてましたねぇ
(まだワックスなんて出てきてない)
いつのまにか髪型もさして気にしなくなりましたねぇ
まぁ、おかしくなければいっか…くらいで…(笑
さすがに白髪はずいぶん増えてきましたし
髪の毛自体もずいぶん細くなってきたような気がしますが
とりあえず十分な量の毛髪があることには感謝かな…
何か努力したわけでもないですし
遺伝的に考えれば親父もじいさんも今の私より
ずっと若い頃から頭髪は薄かったし…なんでなんでしょうね…
会ったこともない母親の血が濃いのか?(苦笑)
まぁ偶然とはいえそこには感謝です。
…とはいえ今更それほど気にはしていないので
いざ薄くなってきたら
悪あがきせずに坊主にでもすればいいか…なんて考えています。
そんなことより五体満足に体が動く方が重要ですよね…
さてさて
本日は「オリンパスペンEE-2」のカメラ修理を行っています。
世代を問わず大人気のペンの中でも
さらに人気の高いペンEEシリーズ
さらにさらにそのペンEEシリーズのなかでも
使い勝手が良くデザイン性も高いEE-2です。
人気度で言えばペンの中でも最強クラスかと思われます。
やはりハーフサイズカメラだから極力簡単に撮れる方が良いと
考える方は多いと思います。
だから露出もカメラ任せでピントも固定焦点になる
ペンEEシリーズはやはり人気ですよね
そしてペンEEシリーズの中で言うと
初代EEに比べ裏蓋が蝶番式になり
フィルムカウンターも自動リセットとなり
より使いやすくなりEE-3になると黒になってしまう張り革も
ペンEEらしい薄いグリーンのEE-2が
やはり1番人気になってしまうのもわかります。
基本的にはシンプルな構造のカメラです。
ただしセレン光電池を使うカメラなので
やはりセレンの劣化が最も心配な部分です。
お預かりしているペンEE-2はどんな明るさにレンズを向けても
オートなのに絞り開放でシャッターが切れてしまいます。
これでは写真はほとんどの場合、真っ白です。
ただ明るさによってシャッタスピードは切り替わっているようです。
つまり露出計は生きているということで
セレンも精度はともかく起電はしっかりしているということです。
初期のEE以外はシャッタースピードは1/30と」1/250の2速切替です。
フラッシュモードの場合は1/30固定になります。
LV13くらいの明るさになると1/250に切り替わるのが正しい姿です
1/30と1/250では明らかにシャッター音が異なりますので
専用の測定器等なくても切り替わっているかどうかは判別できます。
…いうことで絞り制御部が固着してしまっている可能性が高そうです。
ペンEE系では比較的多いトラブルです。
やはり絞り羽根駆動部が思い切り固着しています。
ピンセットで押しても動かないくらいです。
無理に動かすと羽根を破損してしまいますから
ここでは確認程度にとどめておいて
これから絞りユニットを取り出し
羽根洗浄を行います。
ここまで来ると露出計の指針が見えていますので
ある程度、振りは十分かどうかを見ておきます。
多少のセレン劣化はありそうですが
このくらいであれば調整で十分に精度は出せそうです。
まずは絞り及びシャッター羽根駆動部の整備から行っていきます。
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