日別アーカイブ: 2026年7月9日

ニコンFMのカメラ修理

今日は「泣く日」だそうですよ。
「な(7)く(9)」(泣く)と読む語呂合わせからだそうです。
悲しい涙はないほうがいいですが
感動して思わず出る涙やうれし涙はいいですよねぇ
言われてみれば…最近、何かに感動して
涙が出たことってないなぁ…(苦笑)
特に歳いってからは涙腺弱い方だと思うのですが…
ちょっと前に流行った「涙活」が必要かも…(笑
泣くことはストレスを解消する、免疫力を高める、
心の安定を保つなどの効果があると言われているそうです。
泣くことに限らず感情はある程度発散させないと
身体に悪そうですものねぇ
でも怒ったり悲しんだり…というような
負の感情はなるべく味わいたくないものです。

さてさて

本日は「ニコンFM」のカメラ修理を行っています。
1977年発売のカメラです。
ニコマートFT系の流れを引き継ぐモデルで
機械制御式の縦走り金属羽根シャッターを搭載した
マニュアル露出専用機です。
フラッグシップのF一桁機ほどではないものの
耐久性も高く、前身のニコマートFT系に比べ
デザイン的にも洗練され
取り回しの良い適度にコンパクトなボディになり
非常に使いやすいマニュアル機として
現在も非常に人気の高いカメラです。

お預かりしている「FM」は
まず電池を入れても露出計が全く動きません。
「FM」の露出計はLED表示の露出計です。
姉妹機の電子制御機「FE」が指針式の露出計であるのと
対照的です。
しかしながらこのLED式露出計が比較的トラブルの少ない
「FM」の中ではちょっと弱い部分とも言えて
壊れること自体は少ないのですが
壊れると修理不能になる場合が多いのです。
今回は全く動かないということで
おそらく露出計本体や制御回路が悪いのではなく
電池室周りから電源がいかないだけだとは思われますが…
これもある程度分解してみなければわかりません。

画像は取り掛かり始めのものです。
少し前にFEの修理もありましたが
さすが機械制御機ということで
上カバー開けた様子もシンプルでスッキリしています。
ただ…整備性はちょっと一癖あって
基本的な構造自体はシンプルなのですが
LED制御関連は非常に神経を使いますし
(扱い方によっては簡単に壊れてしまい修理不可になる)
ファインダー内SS表示の連動糸等も結構厄介です。
この後で判明しましたが
露出計不動の原因は電池室裏のハンダの劣化が原因でした。
他、シャッター羽根に結構汚れがあるようで
高速シャッターの精度がよろしくなかったので
シャッターユニットやシャッター羽根の清掃整備も
入念に行っていきます。

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