今日は6月9日ということで
「ロックの日」です。
音楽の「Rock」の日でもあり
鍵の「Lock」の日でもあるらしいです。
音楽のロックと言っても
そのジャンル分けも非常に曖昧な気がします。
一番、ロックらしいロックを聴いてたのは
やはり中学生~高校卒業するまでだったかなぁ。。。
基本的に一度購入した音楽ソフト(レコードやCD)は
処分せずにずっと持っているタイプなので
自宅には懐かしいレコードやCDが溢れています。
では今夜あたりは帰宅したら
何か懐かしいレコードでもかけて聴きましょう(笑)
さてさて
本日は「コニカC35」のカメラ修理を行っています。
「ジャーニーコニカ」で一世を風靡した
ベストセラーモデルです。
初代C35は1968年発売ですが
これをベースとして何種類かの派生モデルも作られました。
今回、お預かりしているのはC35E&Lというモデルで
ベースとなるC35から距離計とセルフタイマーを省略し
よりシンプルとなったモデルです。
目測で大体のピントを決めておいて
スナップをスピーディーに撮るには最適なモデルだと思います。
今回、お預かりのC35E&Lは
まずシャッターを切ったときに絞り兼用のシャッター羽根は
素早く開くのですが閉じるときの動作が
非常にゆっくりで、たまに少し開いたままになってしまいます。
これでは全ての写真が真っ白に露出オーバーとなってしまいます。
加えて露出計が全く動作いたしません。
露出計の指針によってオート露出を制御するカメラなので
これではとても普通に使うことはできません。
露出計不動は電池室裏でプラスとマイナスが
ショートしてしまっているようです。
シャッター羽根の動作不良は
C35特有の羽根を動作させる羽根車の動作不良が原因です。
どちらにしてもレンズボードを外して
全体的にも点検整備一式をこれから行います。
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