リコーフレックスⅦSのカメラ修理

今日は7月4日ということで
「な(7)し(4)」「梨の日」ですよ。
季節してはちょっと、いや随分早いですが
梨は本当に美味しいですよね
晩夏から初秋にかけて
毎日のようについついスーパーで買ってしまいます。
広島にいた頃は秋になると「梨狩り」に
出かけるのが恒例行事でした。
やはり中国地方だと二十世紀梨であることが多いのですが
少し酸味がきつめの二十世紀より
豊水や幸水が好みです。新高とかも美味ですよねぇ
和梨のさっぱりした食感がやはり好みですが
洋ナシのねっとり芳醇な甘さもいいですよねぇ
やはりメジャーなのはラ・フランスですよね
山形のが美味しいんですよねぇ。。。
そういえば昨年、いただきもので新潟の
「ル・レクチエ」を食べたのですが
これも本当に濃厚な甘さでクセになる味でした
また送ってきてくれないかなぁ(笑
まぁでも梨の前にこれからは桃ですよね
山梨産の白桃や岡山産の黄桃。。。
またスーパーで買うかお取り寄せしなくては。。。

さてさて

本日は「リコーフレックスⅦS」のカメラ修理を行っています。
軽量なプレスボディに必要最小限な機能で
ブローニーフィルムを使用する二眼レフとしては
非常に軽量コンパクトに仕上げられたカメラです。
それに加え発売当時は驚きのお求めやすい価格設定で
大ヒットしたカメラでもあります。
この頃は二眼レフブームで各メーカー
(今では考えられないほど小さなメーカーがたくさんあった)
フル稼働で二眼レフの生産を行っていましたが
その中でも全二眼レフの生産の2/3を
リコーフレックスが占めると言われていました。
今では考えられないような盛況ぶりです。
「ⅦS」はリケンシャッター付きの「Ⅶ」に
(Ⅶにはシチズンやセイコーシャシャッターのものもある)
セルフタイマーが追加されたものです。
リコーフレックスも搭載シャッターやレンズのバリエーションが
いろいろあり非常にややこしいのですが
今回の「リコ―フレックスⅦS」はセルフ付きのリケンシャッターで
シャッタースピードはB+5速で1/10・1/25・1/50・1/100・1/200です
ⅦのリケンシャッターがB+3速だったことを考えると
露出コントロールの幅はかなり広がったと思われます。
レンズはリコーアナスチグマット80mmF3.5です。

お預かりしている「ⅦS」は
まずシャッターが固着してしまっていて切れない状態です。
さらにお約束のピントギア固着です。
他にも各所にサビが酷かったり
フィルム装填中枠のローラーがなかったりと
細かく見ていくといろいろ問題を抱えてしまっています。
長期間使いっぱなしで仕舞い込まれたままの個体に
ありがちなトラブルが一通り詰まっている感じです。

画像は一通り整備が完了した状態でのものです。
すっかりキレイに仕上がっていますが
お預かり時には外観もかなりくたびれていました。
とにかく動くところは徹底的に洗浄・清掃・調整を行い
レンズ・ファインダーを清掃し
ミラーはクモリが酷いので交換し
外観はできる限り磨き上げました。
動きはピントギアもシャッターも非常に快調で
特にピントギアの滑らかな軽さには
ご依頼者様にも喜んでいただけるのではないかと思います。

これから最終的なチェックを行って
問題なければ完成となります。

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