ペンタックスMEスーパーのカメラ修理

今日は「教科書の日」なのだそうです。
そっか…季節的にも新学期だし
新しい教科書をもらって使い始める頃なのですね。
中学・高校の頃にはもうどうでもよかったですが(苦笑)
小学校に入学したときの
真新しい紙の匂いのする教科書を何冊ももらったときは
ちょっとした感動でしたねぇ…いまだに覚えてるな…
さらに授業で使う小道具類のセット
(おはじきやら時計の模型やらそろばんやらが入ったもの)を
もらってさらに舞い上がっていたのを思い出しますねぇ
あ、忘れちゃいけないもちろんランドセルも!
あんな新鮮な感動をすることはもうないのかもしれませんねぇ(笑
いけんいけん、最近子供の頃のこととかを
やたらと思い出すことが多いのですよ
余程、未来に希望がないのか…それとも死期が近いのか…(苦笑)

さてさて

本日は「ペンタックスMEスーパー」のカメラ修理を行っています。
つい先日も同じカメラの修理を行いましたが
実はこのブログ、
これで5回連続電子制御シャッターの一眼レフなのです。
当店も修理不可な電子制御カメラはたくさんあり
お断りすることも多いのですが
それでもこれだけ集中するのですよねぇ
修理できるところが少なって来たのもあるかもしれません…
ME系は電子制御機と言っても比較的構造はシンプルで
基板もプリズムとミラーボックスを囲む部分で完結するので
整備性は良いほうです。
それに素人分解品でもない限り
その電子基板内で何かトラブルが起こることも少なく
電気的トラブルの大半は電子基板から繋がる部分のハンダやら
基板以外での接点の不良だったりする場合がほとんどです。

今回のMEスーパーはたまにミラーアップしたままになってしまう
トラブルを抱えています。
ME系のミラーアップといえば例のミラー駆動部のブッシュ劣化が
原因のものが非常に多いのですが
今回はそれとはちょっと違ってシャッター羽根の動作不良が原因で
ミラーダウン動作にうまくリンクできていないような感じです。
シャッター羽根の動きが悪いので
高速シャッターの精度も出ていない状態です。

当然、いつものミラーアップの原因となる
ミラー駆動部のブッシュもチェックしてみましたが
やはりボロボロに劣化しており
現在は動きにまだ問題はでていないのですが
このまま放置して置くと近いうちにトラブルの原因になりそうな状態でした。
もちろんしっかり処置を行いトラブルを予防します。
MEスーパーのみに装備されている
底部のエアダンパーの清掃整備もしっかり行います。
加えてこれも毎回書きますが
この時代のペンンタックス機はありとあらゆるところに
内部モルトが貼ってあり
それが劣化して脱落し場合によってはトラブルの原因になります。
これも全て交換していきます。
トラブルが出ている部分はもちろんなのですが
分解すると結構処置しなくてはいけない部分の多いカメラでもありますね。

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