ミノルタSRT101のカメラ修理

今日は「9/4」で「櫛の日」だそうですよ。
どっちかいうと「櫛」よりも「串」に刺すような食べ物がいいなぁ(笑)
焼き鳥とか串カツとかケバブとか。。。
いかん、いかん、どうもお昼時だから食べ物の話になってしまう。。。(汗)

さてさて

今日は「ミノルタSRT101」のカメラ修理を行っています。
最近の私のブログ。。。
このカメラも登場回数の多いモデルですね。
ミノルタの機械式シャッターとなるとSRT系が
最後のモデルとなります。
そう考えると当時のミノルタは思い切って
電子制御のみに切り替えたのですよね。。。

今回の個体も長らく保管されたままになっていたカメラです。
まずは各所油切れの兆候が見られます。
スローガバナーも少々動きにくそうに動作する感じです。
露出計はバッテリーチェック機能も含め
全く動作いたしません。
電池室そのものはキレイなのですが
底カバーを開けるとマイナス側の端子部分は緑青で腐食し
リード線も外れてしまっています。
もちろんリード線も腐食してしまい全く導通しない状態です。
さらに緑青はSW部裏にまで達していました。
まずはリード線は交換し、緑青は削り落としていきます。

IMG_8533

SRT系にはよくあるのですが
CDSの足部分のハンダ付けが見た目にはキレイでも
接触不良になっていることがよくあります。
プリズム上で使われているハンダは一度キレイに吸い取り
ハンダを必ずやり直します。

これからシャッター周り、ミラー駆動部等々の整備に取り掛かります。

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