今日は「牛タンの日」らしいですよ。
美味しいですよねぇ~牛タン。。。
何年か前に牛タン専門店で
食べた牛タンは本当に美味しかったなぁ。。。
またこれがビールに合うんですよねぇ
近いうちにまた行きたいです。
さてさて
本日は「リコーフレックスモデル7」のカメラ修理を行っています。
リコーフレックス一連のシリーズの魅力は
何といっても「小さくて軽いこと」だと思います。
後に出るダイヤシリーズはダイキャストボディで
機能は格段に進歩して非常に使いやすくなりましたが
やはり大きく重くなってしまいましたが
このプレスボディのリコーフレックスは他の2眼レフと比べても
相当に軽く持ち歩きに便利です。
その代わり必要最小限の機能しかありません。
当然セルフコッキングもなくシャッターチャージと
フィルム巻上げは別々に行わなければなりません。
巻上げも赤窓式でシャッター速度も最高速は1/100秒で3段階のみ
ピントは前玉回転式のシンプルなものです。
逆に言うとこれだけあれば、普通に写真は撮れるのですよね。
今回、お預かりした個体は
まず肝心のシャッターが羽根の固着により開きません。
加えて前玉回転式のフォーカスギアがこれも固着によって
ほとんど動かせない状況です。
レンズボード側にほぼ全ての機能があり
セルフコッキングもないので
ボディ側はフィルム室とファインダーとミラーのみのシンプルな構造です。
これからシャッターユニットの整備、
レンズ清掃、フォーカスギアの整備及びピント再調整を行います。
↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。