オリンパスペンDのカメラ修理

今日は「哲学の日」だそうですよ。
紀元前399年のこの日に
古代ギリシアの哲学者ソクラテスが
時の権力者から死刑宣告を受けて
刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなったことに由来しています。
「哲学」って…うーん。よくわかりませんねぇ…(苦笑)
まぁ難しいことはおいといて…あくまで個人の主観ですが
そういう思想とか考えとかを飯のタネにしているかたはともかく
あまり考え込まない方が良いような気がします。
人ってヒマになると余計なことを考えては
悪い方向へ流れていくパターンが多いような気がするので
仕事もプライベートもあまり「余計なこと」を
考える暇なく詰め込んだほうが良いような気がします。
なんでもやればやっただけ身になりますし…
私も過去に無職だったり大病で入院したりと
考え事が多すぎた時間を過ごすことがありましたが
大抵はロクな事を考えないのですよねぇ(苦笑)
とやかく考え込むよりも(まぁ大病で入院時にはしかたないですが)
とにかく行動しまくることが大事なような気がします。
もちろんたまにはゆっくりする時間も必要ですが
そのときはあまり難しいことは考えず
ただただボーっとするほうが良いような気がします…

さてさて

本日は「オリンパスペンD」のカメラ修理を行っています。
モデル名は「デラックスなペン」ということですね。
1962年に最初の「ペンD」が発売され
その後、「ペンD2」「ペンD3」と続いていきます。
今回は最初の「ペンD」です。
セレン光電池を使用した露出計が内蔵され
シャッターは「コパルーX」で
B・1/8~1/500をカバーします。
レンズは3.2cmF1.9の大口径レンズです。
デラックスの名に恥じない高級仕様です。
露出計は本体機構とは全く連動しておらず
露出計が明るさによって指し示すLV値を
シャッター、絞りの設定で設定LV窓に出る表示を合わせて
露出設定を行います。
単体露出計がボディに組み込まれているだけの状態ですね。
ボディ側の露出設定連動型の露出計だと
連動方法にもよりますが
経年劣化で連動がおかしくなる場合が多いのですが
(特に摺動抵抗で電気的に連動する場合)
非連動だとそんな心配はありません。
年月が経った現在ではこちらのほうが良いですね。
心配されるのはセレンの劣化ですが
今回の「ペンD」はその点については全く問題ない優良個体でした。

お預かりしている「ペンD」は
一通り動作してはいるものの若干のシャッターの粘りがあり
ファインダー、レンズに多少のカビ
そしてASA設定リングがなぜかスカスカで
いつのまにか勝手に設定が変わってしまうほどゆるゆるになっています
クリックを出すための鋼球、それを抑えるバネが
なぜか欠落してたことが原因でした。
そのことからも過去にあまりよくなさそうな分解歴があることは
明らかなので隅々まで入念にチェックしつつ
一通りの整備を行っていきます。

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