コニカオートレフレックスT3のカメラ修理

今日は「パソコン記念日」だそうですよ。
1979(昭和54)年のこの日に
日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータ
PC-8001(PC-8000シリーズ)を発売したことに由来しています。
まさにパソコン時代の始まりを告げるマシンでしたねぇ…
私が初めて使ったパソコンも高校入学のタイミングで
買ってもらったその下位機種のPC8800シリーズでした。
PC分野ではNECがずば抜けて圧倒的に強い時代でしたねぇ…懐かしい…
まぁもちろん現在のwindowマシンに比べると
全くの別物でできることも相当に限られていましたが
パソコンの可能性やその世界の入り口を見ることができて
あの時代に自分のPCがあったことは後に役に立ちました。
じいさんばあさんに感謝です…
現在では当時の予想以上に毎日の作業や生活にPCが溶け込んでいます。
今や個人的なことはスマホでかなり代用もできますが
やはりPCがなくてはまずは仕事が成り立ちません…
これほどまでに毎朝当たり前のように
PCを立ち上げる毎日になるとは思っていませんでしたねぇ…
これから50年後くらいには一体そう変わっていくのか…
あ、どう考えても生きていませんね…(笑
50年後どころか数年後が見れるかどうかも怪しいのに…(苦笑)

さてさて

本日は「コニカオートレフレックスT3」のカメラ修理を行っています。
1973年発売のカメラです。
コニカⅡマウントのカメラで
ハーフサイズ切替が可能だった「オートレックス」の流れを引き継ぐカメラです。
ハーフ切替は次モデルの「FTA」では廃止され
通常の35mm判カメラとなりますが
コニカⅡマウントレンズを使用した
機械制御のシャッタスピード優先オートやコパルシャッター搭載等
特徴や基本的構造を引き継いで
「オートレフレックスT3」の登場となりました。
FTA時代までは指針挟み込式のオート制御故の
長いレリーズストロークがあまり評判がよくなかったのですが
「T3」ではそのあたりも改善されています。
それでも少しばかりストロークは長めですが…
主観的には気にならないレベルです。

お預かりしている「オートレフレックスT3」は
巻上にトラブルを抱えていて
巻き上げてもチャージが完了はするものの
シャッターロック機構が解除されず
シャッターが切れない状況です。
汚れや動きの粘りで巻上レバーが微妙に最後まで
巻き上げ切れていないような状態です。
これが単純な清掃や調整ではなかなか改善せず
かなり時間を使って少しずつ動きを改善することによって
ようやく本来の動きが取り戻せるようになりました。
詳細は割愛しますが動きが改善しさらに安定するまで
予想より随分と時間がかかってしまいました。

画像は一通り整備が完成して最終チェック間際でのものです。
トラブルの多い電池室周りや露出計回路には
大きな劣化や腐食等はなくそこは比較的良好だったのですが
見た目以上に各部の動きが重く動作不良の箇所が
巻上以外にも多くあり少々苦労することになりました。
ただ、その甲斐あって現在は非常に快調に動作するようになり
精度的にも全く問題ございません。
外装も見違えるようになり非常に良い状態となりました。

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