今日は「たまごけごはんの日」らしいですよ!
熱々のごはんに生卵。。。美味しいですよねぇ~
しばらく食べてないなぁ。。。
もともとお米好きだから
たまごかけごはんだけで何杯も食べられそう。。。
いや、この歳で本当はそんなにお米ばかり食べちゃダメなのだけど。。。(苦笑)
さてさて
本日は「オリンパス35-S」のカメラ修理を行っています。
オリンパス35シリーズの高級機と位置づけられたモデルです。
発売は1955年。
レバー式のフィルム巻上げ、セルフコッキング等々
随分、現在のカメラに近い形に進化したカメラです。
今回、お預かりの個体は
やはり長く使われていなかったようです。
巻上部の油切れ、レンズのクモリ等
この年代のカメラに多い症状も見受けられますが
一番、大きなトラブルは
ファインダー二重像が全く見えません。。。
まずはファインダーの様子を確認するため
上カバーを外しました。
写真にも見えていますがハーフミラーは存在するのですが
鏡部分の蒸着が見事なほどキレイに取れてしまっています。
よく見ると端のほうに少しだけ蒸着が残っていましたが
ほぼ素通しのガラス状態になっています。
これでは二重像を映し出すことはできません。
ファインダーハーフミラーは交換で対処します。
他、レンズのクモリは出来る限りの清掃で
シャッター粘り・巻上部は整備調整で
普通に写真の写せる状態に整備していきます。
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