コニカオートS2のカメラ修理

やっと関東甲信の梅雨が明けましたが
水不足は大丈夫ですかねぇ。。。
今日は「菜っ葉の日」だそうですよ7・28で「菜っ葉」とのことですね。
昔、私の実家では「菜っ葉」といえば野沢菜のお漬物のことを指していました。。。
これ、うちだけかなぁ。。。(笑)
小さい頃から野沢菜のお漬物は大好きで今でもこれがあれば
ご飯二合はいけるかな(笑)いや、そんなに食べちゃいけないのですが。。。(汗)

さてさて

今日は「コニカオートS2」のカメラ修理を行っています。
このカメラ、今でも使っている方、多いのではないのかと思います。
ちょっと大柄ですが45mmF1.8のヘキサノンレンズを搭載し
昔から写りに定評のあるカメラですね。

今回、修理ご依頼の個体は
シャッタースピードリングにガタがあって
シャッタースピードリングが一部回らなくなっています。
ご実家にもともとあったカメラとのことですが
未整備らしく他にもモルト劣化を始め
ファインダークモリ、レンズカビ、オート精度不良、露出計精度不良、等々
各部、整備調整が必要な状態です。

IMG_8315

造り自体はコニカお得意の針挟み込み式の
シャッタースピード優先オート機です。
まずはこれからCOPAL製のレンズシャッターユニットの
点検整備から行います。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo

 

リコーフレックスダイヤLのカメラ修理

今日は「スイカの日」だそうですよ。
一昨日、やっと今年初の桃を食べましたが
スイカも食べなくては!
果物の旬って意外と短いですよね。
毎年、「しまった!まだ食べてない!!!」って思うことが多々あります(笑)
桃、スイカ、梨。。。これからの季節は
私の大好きな果物の旬が続くので
たっぷり楽しみたいと思います。

さてさて

今日は「リコーフレックスダイヤL」のカメラ修理を行っています。
従来のリコーフレックスは軽量でシンプルな二眼レフでしたが
いわゆる「ダイヤ」シリーズは少々高級志向になったモデルです。
まずボディがそれまでの板金溶接のボディではなく
ダイキャストのボディになりました。
ピントもヘリコイド式でミノルタオートコードと同じような機構です。
さらに今回ご紹介する「ダイヤL」ではセレン光電池を使用する露出計まで付きました。
露出計はライトバリューを読み取る方式で
ボディとの連携はありません。

今回、ご依頼のダイヤLは
かなり長期間、保管されたままになっていたらしく
各部の錆、固着が多数あります。
ただし、保管場所に湿気は少なかったのか
ミラーやレンズは比較的キレイです。
ただし、絞りレバー、ヘリコイド、巻上げ部巻き止め。。。いろいろなところで
油切れと思われる固着や作動不良が見受けられます。

IMG_8308

これからシャッターユニットを外して本格的な整備に取り掛かります。
セールスポイントのひとつであるセレン露出計は
少々の劣化が見られるものの調整で何とかなりそうな気配です。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo

ペンタックススーパーAのカメラ修理

今日は「かき氷の日」だそうですよ。
アイスもいいですが、かき氷もいいですねぇ
シロップたっぷりかけた上に練乳もたっぷりかけていただきたいです。
(かなり身体に悪そうですが。。。(苦笑))

さてさて

今日は「ペンタックススーパーA」のカメラ修理を行っています。
発売開始は1983年、マルチモードAE機として先に発売された
「ミノルタXD」や「キヤノンA-1」に遅れること約5年
満を持してペンタックスから登場したマルチモードAE機です。
シャッタースピード優先とプログラム自動露出を使用するためには
同時発売された「SMCペンタックスAレンズ」を装着しなくてはなりません。
ただし従来のKマウントレンズでもマニュアルや絞り優先AEで使用することが出来ます。

今回、お預かりしている個体は
たまに電源が入らない、というトラブルを抱えています。
電池室周り、接点に問題がありそうです。
まずは動きをひととおりチェックしてみると
中低速のシャッタースピードはまずまず良いのですが
高速シャッターは約0.5段早すぎる状況です。
それとの関連もありますが
オート露出は全体的に1段アンダーといった感じです。

今回はおそらく調整で修理・整備ができるような気配ですが
このあたりの電子制御、電磁レリーズ搭載カメラは
状況によっては交換部品がないために修理不能のものも多いです。

IMG_8280

まだ取り掛かったばかりですが
これからシャッターユニットの点検整備、ミラー駆動部の点検整備にかかります。
機械的に駆動している部分は
基本的にはME系と同じ造りをしています。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo

ニコンFEのカメラの修理

昨日は黒田選手の「日米通算200勝達成」、本当に良かった!
おめでとうございます!
昨日、同時達成とはいきませんでしたが
次は新井さんの300号、今夜あたり頼みますよ~
カープが強いと毎晩、野球が本当に楽しみです(笑)

さてさて

今日は「ニコンFE」のカメラ修理を行っています。
FEもここでの登場率高いですね。
確かに適度な大きさで
露出計が指針式で見やすくて
いざとなれば絞り優先オートも使える。。。
さらに基本的には非常に堅牢で信頼性も高い
私も個人的に好きなカメラのひとつです。

今回、修理ご依頼の個体は
巻上げにトラブルを抱えています。
巻き上げるとしっかり奥まで巻き上げたはずなのに
チャージしきれていない感じです。
おそらくシャッターチャージはできていると思われますが
巻上げレバーは戻ってきても
巻上げ軸が戻ってこない感じですね。
何度か巻上げを試しているとたまに正常にチャージされます。

他、露出計が少々アンダー
オートは1段以上のアンダーになっています。
よくネガフィルムであればラチチュードが広いから
少々、精度が狂っていても大丈夫なんてお話もありますが
オーバー側に少々ズレているのは確かにある程度大丈夫ですが
アンダー側に1段ズレていると
出来上がりの写真に影響が出ると思います(暗い感じになってしまう)

IMG_8276

これから、まずは巻上げ軸周りの修理整備を行います。
その後、シャッターユニット、ミラー駆動部の点検整備
シャッタースピード・オート制御・露出計の調整を行っていきます。

main_logo

キヤノネットQL17G-Ⅲのカメラ修理

今日は7月23日ですね。
毎月23日はご存知の方も多いとは思いますが
郵政省が設定したいわゆる「ふみの日」です。(1975年制定)
その中でも文月(ふみづき)である7月23日が
本来の「ふみの日」(1979年制定)のようで
毎年記念切手も発行されているらしいですね。
手紙どころか文章を手書きすることすら少なくなりましたね
たまには誰かにラブレターでも出してみるか。。。(笑)

さてさて

今日は「キヤノネットQL17G-Ⅲ」のカメラ修理を行っています。
色々な歴代モデルが存在しているキヤノネットの中で
最も人気のあるモデルではないでしょうか
確かシャッタースピード優先オートにマニュアル露出設定もでき
レンズは明るい40mmF1.7
で、ここが一番大事なような気がしますが小型軽量!
人気があるのがうなづけるスペックですね。

今回の個体はそんな大人気のG-Ⅲの中でも
さらに人気のブラックモデルです。
外装に多少ダメージが見受けられますが
これはこれでカッコ良いともいえます。

肝心の動作状況ですが
ファインダーのクモリが多少酷く明るいところだと
白っぽく見えてしまいます。
さらにオートを司る露出計がかなり不安定です。
良く振るときだと-2段ほどオーバー目に出てしまいますが
何かのきっかけで+1段ほどにまで振れなくなり
しばらくそのままです。
どこかで電圧をロスしているものと思われます。

以前もどこかで書いたような気もしますが
G-Ⅲは電圧変換タイプの電池アダプタを使うと
バッテリーチェックランプが点灯しなくなることが多いです。
今回も1.5V電池を使うことを想定して
本来の1.3Vではなく1.5Vでの露出計設定を行います。

IMG_8275

まずはこれからシャッターユニット部の点検整備を行います。
その後、レンズ清掃、露出計、オート制御、ファインダー。。。と
各部点検整備一式を行っていきます。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo

キヤノンAE-1PROGRAMのカメラ修理

今日は「天ぷらの日」だそうですよ。
言われてみれば、ちゃんとした「天ぷら屋」さんなんて
もう何年も行ってないなぁ。。。
目の前で揚げてもらって熱々で食べるのがいいんですよね。
なんて書いていると無性に天ぷら屋さんに行きたくなってきた(笑)
でも天ぷらって下手すると鮨食べに行くよりお高いんですよね(汗)
さぁ、がんばって仕事するか。。。

さてさて

今日は「キヤノンAE-1PROGRAM」のカメラ修理を行っています。
世界初のマイコン搭載カメラ、「AE-1」の後継機で
よりスマートに快適に撮影できるカメラです。
機械的な部分はAE-1と共通部分も多いですが
電気回路的には全くの別物で
AE-1から一段と進化した感じです。
中身的なことにちょっとだけ触れると
AE-1では昔ながらの連動糸がまだ残っていましたが
このAE-1Pでついに連動糸もなくなりました。

今回の個体は、まず電源が入りません。
典型的な電子制御カメラであるAE-1(P)は
電源が入らないとシャッターは全く切れません。
巻き上げられたままの状態のようなので
とりあえず底カバー部分から
強制的に一度、シャッターを切ってみると
「ギャイン」と派手なシャッター鳴きと共にシャッターは切れました。
電池室周りかレリーズSWに問題がありそうです。

IMG_8272

凝った機械仕掛けで動く昔ながらのカメラも
もちろんいいですが
美しい基盤や抵抗、接点で覆われた電子制御のカメラも
眺めていて見飽きませんね。まぁ作業大変ですが。。。

IMG_8271

まずは電源が入らない原因を探ります。
その上でシャッター周り、オート制御周りの
点検整備を行っていきます。
制御しているのは電子機器ですが
実際に動作するシャッターユニットは昔ながらの
フォーカルプレーン布幕横走りのシャッターです。
その部分の点検整備は機械制御のカメラとあまり変わりません。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo

 

 

コニカC35のカメラ修理

今日は「日本三景の日」ということですよ。
日本三景といえば広島出身の私としては
やはり「安芸の宮島」が一番に思い浮かびます。
厳島神社は世界遺産ですし見所に溢れています。
でも私にとって一番は「宮島水中花火大会」ですね。
今年は8月11日に行われるとのことです。

さてさて

今日は「コニカC35」のカメラ修理を行っています。
このカメラも何度もここで紹介させていただいているカメラですね。
いわゆる「ジャーニーコニカ」で大ベストセラーとなったカメラです。
確かにコンパクトで使いやすくてよく写るのですよね。
一部のモデルを除きますが
きちんと距離計が付いているのが良いですね!

今回の個体はいわゆる「家に昔からあったカメラ」とのことです。
巻上げができなくシャッターも押せないとのことでしたが
どうやらフィルムが入っているようです。
巻き戻しクランクも動きません。
ダークバッグの中で取り出してみると
ほぼ巻き戻されていたのですが最後のフィルム端が折れて
スプールに引っかかっていました。

さて、これでシャッター切れるかな。。。と思いきや
「カシャン」と音はするのですが
シャッター羽根は全く動きません。
さらに電池を入れてみても露出計はピクリとも動きません。

IMG_8263

まずは下カバーを開けて電池室を外して見ると
予想通り黒リード線が腐食のため外れてしまっています。
これではメーターは動きません。
ちなみに上の写真の電池室の裏部分に
シャッター羽根を駆動させるプーリーがちょっと見えていますが
これがシャッターを切るとクルッと回転しなければならないのですが
シャッターを切ってもピクリとも動きません。
おそらく羽根ではなくプーリーの固着と思われます。

IMG_8264

まずはシャッター周りから整備・修理を行っていきます。
その後、レンズ清掃、露出計周り、オート制御周りと
点検整備を行っていきます。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo

 

ペンタックスSPのカメラ修理

今日は「ビリヤードの日」だそうですよ。
高校生の頃はやたらビリヤード場に行ってたなぁ。。。
いわゆる「ナインボール」ですね。
「ハスラー」ブームだったし。。。
もうキューの持ち方も忘れちゃってるな(苦笑)

さてさて

今日は「ペンタックスSP」のカメラ修理を行っています。
少し前にもここで取り上げましたが
やはりSPは現存している台数も多く
適度な大きさで使いやすく
M42マウントということで色々なレンズを楽しめることから
修理依頼の多いカメラです。

今回の個体も前回と同じく高速でシャッターが開きません。
1/500だとかろうじて開いてはいますが
かなり露光ムラが出てしまう状況です。

それから露出計ですが。。。
通常のSPは電源が入っていない状態で真ん中より少し下に
針があるのが正しい状態です。
電源を入れるとファインダーの明るさに応じて
針が動くのですが。。。
このSPの場合、一度、針が下に下がりきってしまうと
なかなか上がってきません。

たとえば露出計をオンにして針が真ん中あたりにあるとします。
その状態でレンズそっと手でふさいでファインダーが真っ暗になるようにします。
(露出計の針は一番下まで下がります。)
そしてそっと手を離して再びファインダーを明るくします。
このとき、針は戻るはずなのですが、今回の場合は戻りません。
で、軽くカメラの頭を「トン」と叩いてやると
びっくりしたように針が真ん中に戻ります。

針が一番端までいったときにくっついてしまう現象です。
SPでもよく見かけますがOM-1やニコマートFT系でも多発します。

IMG_8223

露出計は一旦取り外してガイシの清掃を行ってから調整します。
他、シャッター幕軸の清掃・注油を行った上で
各部点検調整を行っていきます。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo

ミノルタSR505のカメラ修理

今日は「漫画の日」だそうですよ。
もう最近、漫画もあまり読まなくなりましたねぇ。。。
以前はいわゆるネカフェに一晩中いて
漫画を読み漁ってたこともよくあったのですが。。。

さてさて

今日は「ミノルタSR505の」のカメラ修理を行っています。
ミノルタ最後の機械式シャッター一眼レフですね。
このモデルを最後にミノルタの一眼レフは電子制御シャッター搭載の
「Xシリーズ」に販売の主力が移り変わっていくわけです。
SR505は基本的にはSRT101が基本となっています。
SRT101 → SRTスーパー → SR505 と
細かい仕様変更をしながらより使いやすく変わっていくわけですが
そう考えるとこのSR505がミノルタメカニカル機の完成形ともいえますね。

今回の個体はご依頼者様が最近入手されたもので
本格的に使う前に一通りの点検整備を行ってほしいというご依頼です。
まずは露出計およびバッテリーチェックで
露出計の針が暴れまくります。
いくつか原因は考えられるのですが
今回はon/offスイッチ部の接触不良のようです。

IMG_8233

赤丸で囲った部分が裏蓋のSWによってon/offされるのですが
SRT系はここの接触不良はよく見受けられます。

他、シャッタースピードのムラ、モルト劣化、ファインダーのカビ等が
見受けられます。

IMG_8234

これからさらに分解を進めて
まずはシャッター周りから整備していきます。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。
main_logo

オリンパスペンEESのカメラ修理

今日は「虹の日」だそうですよ。
この季節ですから、ところによっては虹が見られるところもあるでしょうね。
何度か虹の写真は撮ったことがありますが
虹が出たときに周りの景色も含めて
写真に合う場所にいると良いのですが
なかなか実際はそうはいきませんね。
山に登ると7割以上の確率で雨になるほどの
雨男なのに山で虹に出会ったこともないなぁ。。。
(大抵が降りっぱなしで雨上がりに遭遇していない(苦笑))

さてさて

今日はオリンパスペンEESのカメラ修理を行っています。
ハーフサイズカメラの代名詞ともいえるペンですが
いろいろ種類は数多くあります。
でも多くの人がペンと聞いてイメージするのは
今回のEESのような形を思い浮かべる方が多いと思います。
特にEES及びEE、EE-2は貼り革がちょっと緑かかったグレーで
何ともお洒落ですね。

今回の個体は定番の赤ベロ固着に加えて
(赤ベロ→光量不足の場合にファインダー内に出てくる赤い舌のようなもの)
かなり明るいところでシャッターを切っても
ほぼ絞りが開放、という症状が出ています。
全く制御していないわけでもなさそうなのですが。。。

ある程度分解してみて
露出計の針を確認してみると
LV15の光をセレンにあてても通常の半分くらいしか
針が振れません。明らかにセレン光電池の劣化のようです。
セレンを使ったカメラには避けて通れない問題ですね。
少々、余談ですが
元々セレン光電池は半永久的に起電する、と当時謳われていたそうです。
ただし、それはある程度、きちんと使われていた場合の話のようで
真っ暗な中に仕舞いこんで長期間、起電させていないと
劣化が進むようです。一度、劣化するともう元には戻りません。
日本中のあらゆる押入れや物置に眠っている
セレンを使ったカメラを全て明るいところに出してあげたい気持ちになりますね。

IMG_8221

まずは先にシャッターユニット部及び周辺の整備から行います。
固着が発生しやすい箇所がいくつか存在するので
予防も含めて整備してきます。
セレンは起電力のある中古部品と交換で対応します。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo