日別アーカイブ: 2026年10月8日

リコーFF-1のカメラ修理

今日は「そばの日」だそうですよ。
新そばの時季を迎えるのが10月であり
10=十は「そ」、8=八は「ば」と読めることからだそうです。
「十」を「そ」…あ、そっか…「三十路」とかか…なるほど…
そろそろ温かいそばもいいですが
やはり好みとしてはそばは冷たくてそばつゆにくぐらせて
食べるのがやっぱり美味しいですよねぇ…
とはいってもそんな高級そばとかじゃなくて
「箱そば」や「ゆで太郎」くらいしか行かないですが…(笑
小田急乗ることが結構多いので特に「箱そば」には
よく立ち寄ります。定期的に無性に食べたくなるのです…
シンプルな「もりそば」でも充分ですが
やはり「天ぷら」を付けたくなりますよねぇ
かきあげ、エビ、いか、舞茸、大葉、鶏…どれも美味しいです。
駅改修の影響もあってちょっとご無沙汰しているけど
「箱根そば本陣」に近日中に行ってきます!

さてさて

本日は「リコーFF-1」のカメラ修理を行っています。
1978年発売のカメラです。
レンズを折りたたむことができ収納すると
非常に持ち歩きに便利な出っ張りのない
コンパクトな形になります。
基本的に電子制御のプログラムオート露出で撮影するカメラで
フラッシュ使用時のみSS1/30固定、絞りをマニュアルで選択できます。
レンズはリケノン35mmF2.8、ピント合わせは目測です。
その軽量コンパクトさとデザインのかわいらしさもあって
現在でも根強い人気のあるカメラです。

お預かりしている「FF-1」は
かなり長い間、しまい込まれたままになっていた
カメラだと思われます。
レンズは比較的キレイで少し不安定ながらも
動作も一通りは行えるようです。
ただカメラテスターでオート露出を測定してみると
全体的にオーバー傾向で+2.5段ほどで露出してしまうようです。
さすがにちょっと明るすぎますね。
接点の清掃等である程度は改善すると思いますが
電気的調整も必要かと思われます。
そしてフィルム室のモルトはもちろん全滅でベタベタです。
加水分解の影響でモルト周辺の塗装剥がれも起こっています。
構造上、裏蓋に大量のモルトを貼って遮光するので
10年に一度くらいは交換しないとこうなってしまいます。
もちろん交換を行い、できる限り傷んだ周辺部も修復していきます。

画像はまだ取り掛かり始めのモノですが
さすがに電子制御でこれだけ小さく造られていると
内部的には全く余裕はなく整備性はよくありません。
何をするにも手間と神経を使います。
「FF-1」というと定番なのがファインダーの曇りと
機械的チャージ不良によるトラブルですが
ファインダーのほうは汚れて曇るというより
使われているレンズの変質で曇るので
残念ながら清掃してもほぼ改善されません。
今回もできる限りの清掃となります。
チャージ不良は今回は症状はありませんが
動きにくくなる箇所はパターン的に決まっているので
もちろん一通りの整備を行っておきます。
「FF-1」いいですよね。
個人的にも1台持っておきたいカメラです。

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