今日は「佃煮の日」だそうですよ。
佃煮。。。大人になってから
食べられるようになったもののひとつですねぇ
炊きたての輝くご飯が合いますよねぇ。。。。
色んな種類の佃煮がありますが
やっぱり海苔とか魚介系がいいですよねぇ。。。
またお腹すいてきちゃった・・・(笑)
さてさて
今日は「ニコンF2フォトミック」のカメラ修理を行っています。
毎回、フォトミックファインダーには
何種類かあって。。。云々。。。ってやっているので今回は割愛します。
今回は一番最初に出てきた無印のフォトミックファインダーですね。
まずはボディ本体側のチェックを行います。
よくトラブルのある電池室周りは今回は大丈夫のようです。
シャッタースピードを計測してみると
やはり油切れの影響か1/2000が1/1000程度しか出ていません。
この時代の機械制御シャッターはなかなか
正確に1/2000は出ないものではありますが、それでも1/1000程度では寂しいですね。
シャッター幕軸周りの清掃・注油を行ってから
調整でなるべく正確に速度が出るように追い込んでいきます。
それからフォトミックファインダーですが
まずASA100・LV15でテストします。
ASA100・LV15といえば快晴の屋外の明るさですね。
F16・1/125あたりを露出計が指示してくれれば正解ですが。。。
今回のフォトミックファインダーの指示値は
F16・1/1000・・・随分アンダーです。
今度はASA100・LV12でテストします。
指示値は。。。え?これもF16・1/1000
明るさに関係なくかなり振り切ってしまっているようです。
。。。となると。。。CDS(受光体)の劣化の可能性が高いです。
CDSそのものの劣化か
その周辺回路の抵抗の劣化だと思われますが
部品取りのファインダーから
正しい値の出ているCDSを基板ご載せ換えてみました。
まだテスト途中ですが悪くはないようです。
さらにファインダー内SS値表示が少々ズレているので
これも調整していきます。
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