スーパーリコーフレックスのカメラ修理

今日は「ホームビデオ記念日」だそうですよ。
ソニー・松下電器・日本ビクターが
世界初の家庭用VTRの規格
「U規格」を発表した日だそうです。(1969年)
ビデオといえば高校生くらいの頃に
録画した「MTV」とか「ミュージックトマト」とかの
VHSビデオテープがまだ家にあるんですよ。
見たいのだけどプレーヤーがない。。。
シンディローパーの初来日ライブのTV放送を
録画したテープもあるなぁ。。。DVDに焼きなおさないと。。。

さてさて

本日は「スーパーリコーフレックス」の修理を行っています。
このリコーフレックスにも様々なモデルが存在しますが
この「スーパーリコーフレックス」輸出専用モデルです。
他のモデルとは全く雰囲気の違った銘板が特徴ですね。
発売は1956年。
シャッタースピードは10、25、50、100、300、の5速とバルブです。

作業は一通り完了していて最終チェックを行っています。
お預かり当初はお決まりのピントリング固着で
ほぼ回らない状態でしたが
現在は指1本でも軽々スムーズに回ります。
加えてこれも定番ですがミラーの曇りが酷かったので
交換で対応しています。

リコーフレックスはプレスボディならではの軽快さが魅力ですが
キレイに仕上げると高級感もあり
レンズコーティングの薄いブルーも
見とれてしまうほど美しいです。
使っても眺めていても楽しいカメラですね!

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