今日は「マーガリンの日」だそうですよ。
たっぷりマーガリンつけた焼きたてのトースト…美味しいですよねぇ
普段あまりトーストを食事に…っていうことは少なく
朝も基本的に白米なのですが
たまにやたらとトーストを食べたくなることがありますよねぇ
で、まぁ美味いのはバターがやはり上ですが
現実的な使い勝手を考えるとやはりマーガリンですよねぇ
ネオソフトのシェアが高いとは思いますが
私はラーマ派です!
でもマーガリンといえばトーストではないけれど
昔の給食のパンについてきた四角いヤツですよねぇ
銀紙に包まれたヤツ。。。
理想は一口分にあれ1個使いたいくらい好きで
周りの「いらない」っていうクラスメートにもらって
贅沢に塗って食べてました…(笑
あ、冬になると教室のストーブで
パンを軽く焼くとまた美味さ倍増なんですよねぇ…懐かしい…
ところで最近食パンを焼くトースターを昔ながらの
ボップアップトースターに買い換えました。
今まで使ってきたオーブントースターがボロボロになってきたことと
「いや、結局トースト以外に使い道ないじゃん」ってことで
今度はボップアップ式にしました。
うん、やっぱりデザイン的にも使い勝手も私にはこっちのほうがいいな…
「ポン」とパンが焼きあがって跳ねるのが馴染みがあっていいですねぇ
あ、いい歳なのでマーガリン塗り過ぎには注意します…(苦笑)
さてさて
本日は「ニコンFE」のカメラ修理を行っています。
ニコマートEL系からの流れを汲む
電子制御シャッター搭載の中級機です。
ニコマート時代にはちょっと重々し過ぎて
機械制御機のFT系と比べても使いにくさもありましたが
FE/FM系に一新されてから一気に洗練されました。
適度にコンパクトなボディなって取り回しも良くなり
絞り優先で撮れる軽快さがより際立つようになりました。
そして何と言ってもファインダー内の露出情報が見えやすく
マニュアル時にも非常に使いやすいのです。
絞り値はAi対応機なのでレンズの刻印を直読する方式です。
そしてファインダー左側に露出計指針と
SS設定指針の二針式の露出計が表示されます。
露出計が示す値と現在のSS設定がどのくらい離れているかを
一目で確認することができ
あえて露出をコントロールするような場面でも
非常に使いやすくできています。
ここに関しては兄弟機のFMはもちろんのこと
後のフラッグシップのF3よりも使いやすいです。
基本的には丈夫にできているカメラで
電子制御機ということで
電装系のトラブルを心配される方も多いとは思いますが
FEは電装系のトラブルで修理不能といったパターンの
比較的少ないカメラです。
基板内ショートとかがなければまず大丈夫かとは思います。
今回お預かりしているFEは
その電子制御シャッターが全く作動せず
機械制御の「B」と「M90」以外では
レリーズしてもミラアップするだけでシャッターが作動してくれません。
さらにバッテリーチェックも露出計も不動です。
…ということは根本的に電源が全く入らない状態です。
電池室からまずチェックしてみると
電池室側に大きな腐食はないのですがやはり
かなり長い間、電池が入れっぱなしだったとみられ
若干の緑青が確認できます。
電池室側でこの状態だと電池室裏はやはり状態は悪いと予想され
そこで接触不良あるいは断線が起きていると考えられます。
まだ取り掛かったばかりですがまずはここから分解を進めて
電池室周りのハンダや配線の処置から行っていきます。
まずは電源を入るようにしないと
電子制御部に問題があるのかないのかもわかりません。
このパターンの修理でちょっと怖いのは
それなりに手間をかけて電源を入るようにしても
電子制御部に重篤なトラブルがあって結局修理不能…というパターンが
あり得るということですかね…
FEの場合はその可能性は非常に低いのですが…
過去に何度かそのパターンにハマりがっくりした記憶があります…(苦笑)
まぁそんなことを心配しても始まらないので
まずは電源が入るように処置を行っていきます。
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