今日は「ヨーグルトの日」だそうですよ。
日付の由来はヨーグルトを研究し、ヨーグルトが健康に良いと
世界中に紹介したロシアの微生物学者
イリヤ・メチニコフ博士の誕生日からだそうです。
乳酸菌ですねぇ…整腸作用を中心に摂取すると効果抜群ですよね!
身体によいことは重々わかっているので
なるべく食べるようにしてますし
明治ブルガリアヨーグルトのプレーンも良く買うのですが
ついつい、甘みが欲しくなって
蜂蜜をそれも大量にかけてしまうのですよね(苦笑)
それだと本末転倒で逆に体に悪いほうの効果抜群になってしまいます…
適度に少しだけかけるように気を付けなくては…
でもヨーグルト自体は良い効果が期待できるうえに
マイナスな部分がほとんどないと思うので
積極的に食べたいと思います。
そういえば少し前から切れてたな…今夜買って帰ります!
さてさて
本日は「ヤシカエレクトロ35MC」のカメラ修理を行っています。
1972年発売のとってもコンパクトなカメラです。
ヘタなハーフ判カメラよりも小さなカメラです。
エレクトロ35シリーズと言えば目指すところは
「ろうそく1本の光でも写る」カメラということで
F1.8クラスの大口径レンズを搭載するのが定番なのですが
この「MC」に関しては小型化を最優先にしたためと思いますが
搭載するレンズはヤシノンDX40mmF2.8レンズです。
他のエレクトロ35シリーズでは全機種レンジファインダー搭載とういうのも
共通項ですがこの「MC」はシリーズ中ちゅいいつの目測ゾーンフォーカスです。
これも小型化のためだと思われます。
それでもエレクトロ35らしく絞り優先オート専用機です。
割り切った設計と引き換えにこの小さなボディとなったわけですが
個人的にもこの小ささと四角いデザインが何とも魅力的に写ります。
お預かりしている「MC」は
ご依頼者様が数年ぶりに使おうとしたところ
電源は入るのだけどシャッターが開いたままになってしまうということで
当店にやってきました。
電池を抜いてシャッターを切っても同じように
シャッターが開いたままになるので
(本来はシャッターは切れるが未制御で切れる)
電気的な問題ではなく機械的にシャッターが粘っていると思われます。
MCのシャッターユニットはコパルEJですが
ビハインドシャッターで羽根がフィルム室側に露出しているため
ゴミが付着しやすいとも思われます。
加えて駆動部が比較的粘りやすいというのも過去の経験でわかっているので
まずは駆動部と羽根の清掃を行って対処していきたい思います。
シャッターがまとも切れてくれないと
電子制御が正常に動作しているかどうかも判断できないので
まずは普通にシャッターが動作することを最優先で取り掛かります。
さすがに外寸がこの小ささなので
中身はかなりぎっしり詰まっており
整備性はやはり良くないです。
レンズ銘板や化粧プレートもねじ込みではなく
接着剤付けされていて再利用しなくてはならない現状だと
取り外しにもかなり苦労します。
まだ取り掛かり始めですが
落ち着いて慎重に作業を行っていきます。
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