ミノルタオートコードのカメラ修理

今日は「あかりの日」だそうですよ。
今も当店の中を証明が明るく照らしてくれています。
たとえ夜になっても明かりがあるのが
普通に感じてしまいがちですが
これって本当にありがたいことですよね。
山にテント泊したときとかは
明かりはヘッドライトとミニランタンのみですが
一旦消してしまうと夜空以外は何一つよく見えないですし
明かりがないとその場から動けなくなってしまいます。
普通にどこにでも明かりがある生活に感謝しなくては。。。

さてさて

本日は「ミノルタオートコード」のカメラ修理を行っています。
名機との呼び声が高いオートコードですが
本日、お預かりしてるのはオートコードの中でも
特に人気の高い、最終モデルでもある「オートコードⅢ」です。
220フィルムにも対応し(220フィルム自体が今や少ないですが)
「CDS型」から採用された新ガラスを使ったロッコールレンズ
見た目にも後期型の特徴でもある
ビューレンズの青いコーティングが美しいカメラです。

今回、お預かりした個体は
ご依頼者様が購入したばかりとのことなのですが
シャッターレリーズが押せません。。。
常にシャッターボタンロックがかかったような状態になっています。
シャッターはどうやらチャージされているようです。

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実はここまで開けている途中に
レリーズロックが突然解除されました。。。
しかし今度はシャッターチャージができません。
どうやらチャージカムが上手くセットされていないか
変形していると予想しています。
レリーズロックがかかったままになったのも
チャージカムが悪さをしているようです。
これから原因を詳しく調べて対処していきます。
シャッターユニットを外してしまっているので
他、各部点検整備一式も並行して行います。

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