リコーFF-1のカメラ修理

今日は「はちみつの日」だそうですよ。
「はち(8)みつ(3)」と読む語呂合わせからだそうです。
私、ほぼ毎日プレーンのヨーグルトを食べているのですが
それに少しばかりはちみつをかけていただくので
はちみつは常備しています。
濃厚な甘さが何とも言えず美味しいですよねぇ
花の蜜のことをはちみつと呼ぶと考えられがちだが
花の蜜と巣の中で貯蔵されたはちみつには
物理的・化学的な性質の違いがあるそうです。
まず、花の蜜ははちみつよりも糖濃度が低く
一般に花の蜜の糖度はミツバチが採集した段階で40%未満ですが
巣に持ち帰られた後で水分の発散が行われる結果
はちみつの糖度は80%前後に上昇するそうです。
また、採集された花の蜜はショ糖液、
つまり水分を含んだスクロース(ショ糖)です。
ミツバチが巣に持ち帰ったはちみつは
ミツバチの唾液に含まれる酵素(インベルターゼ、転化酵素)が蜜に混入し
その作用によって蜜の中のスクロースが
グルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)に分解されるそうです。
他にも、はちみつにのみコリンが含まれまする。
コリンはミツバチの咽頭腺から分泌される
ロイヤルゼリーに含まれる物質だそうです。
要は花の蜜より栄養価が高いということですね。

さてさて

本日は「リコーFF-1」のカメラ修理を行っています。
1978年発売のカメラです。
鏡胴が折りたためるようになっており
撮影時でも十分にコンパクトなカメラですが
折りたたむと出っ張りのないさらにコンパクトな状態になり
持ち歩きに非常に便利なカメラです。
コパル製シャッターを電子制御で駆動し
基本的にプログラムオート露出で撮影するカメラです。
フラッシュモードの場合はSSが1/30固定となり
絞りが任意で設定できます。
搭載されるレンズはリケノン35mmF2.8です。

お預かりしている「FF-1」は
シャッター半押しするとグリーンランプが点灯して
電源が入っているのは確認できるものの
レリーズしてもシャッターが切れません。
もちろん巻上レバーもロックしたままです。
何らかの原因で機械的にスタックしているのではないかと思われます。

まずはある程度分解して動きを確認していきます。
ちなみに「FF-1」というとチャージレバー動作不良による
「シャッター音はするけどシャッターが開かない」というのが
割と定番ですが今回はその部分には問題はないようです。
あれこれ確認しているうちに
「そもそもチャージされていない」ということが発覚しました。
結局のところ巻上ロックが動作不良で
リリースなのに巻上レバーがロックされた状態であることが判明しました。
そしてとりあえずシャッターは切れるようになったのですが
今度はオート露出が上手く制御されていないようで
とんでもなくオーバーに露出されてしまいます。
シャッターユニットの整備清掃を行ったうえで
最後に電気的調整で精度を出していきます。
「FF-1」といえばファインダーの曇りも定番のトラブルで
今回もかなり曇ってしまっていますが
その大半の原因はレンズの変質が原因のため
残念ながら清掃ではあまり除去されないかと思われます。
できる限りの清掃を行っていきます。

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