フジカ35MLのカメラ修理

今日はこれといった記念日のない日ですね…
ただ毎月13日は13にちなんで
「一汁三菜の日」となっています。
まざまな栄養素がバランスよくとれる
「一汁三菜」(主食・汁物・主菜・副菜・副々菜)という
和食のスタイルを伝えていくことが目的だそうです。
一汁三菜の良しあしは置いておいて
バランスよいメニューで食べることは
非常に大切ですよね…私も意識はしていますが
これがなかなか難しい…(苦笑)
現代だと炭水化物は意識しなくても十分摂れるので
タンパク質と野菜を意識して毎日食事をしています。
脂質は若いころと違って
好んで摂らなくなったので今がちょうどいいかもしれません。
ただ基本的に規則的な食事以外に取る
甘いものが大好きな上にそれがほぼ間違いなく体に良くないので
そこは気をつけているのですが…これがまた誘惑に勝てないですよねぇ(笑
時間や手間との兼ね合いもあって
なかなか難しいですが気をつけていかなくてはいけません。
口から入ったもので身体は作られるのですから…

さてさて

本日は「フジカ35ML」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のカメラです。
レンズ性能に定評があることと
独特なデザインと操作性で根津い良い人気のあるカメラです。
1957年発売の「35M」の改良型です。
ライトバリュー化されたことで「ML」なんでしょうね。
「35M」と同じく巻上レバーは底部に配置
巻き戻しクランクは上カバー側面
そしてピント合わせは背面ダイヤルで行うという
独特な操作配置です。
「M」から「ML」への変更点は先述した露出設定が
ライトバリュー化されたことと
レンズがフジノン45mmF2.8から45mmF2に変更…のはずですが
今回お預かりしている「35ML」は
フジノン45mmF2.8が搭載されています。
そしてシャッターは1/500までカバーする
「シチズンMVL」ではなく
レンズシャッターでは珍しい1/1000までカバーする
「シチズンMLT」が搭載されています。
調べてみるとどうやら発売翌年の1959年に
仕様変更が行われてこのレンズとシャッターの組み合わせに
変更されているようです。
この時代のカメラのこの辺の変更はなかなか把握しきれません(苦笑)

お預かりしている「35ML」は
シャッター自体は大きな問題なく動作しているようです。
ただ自慢のレンズやファインダーにやはり
それなりの曇りやカビが多いです。
そしてご依頼者様曰く
「巻上がたまにひっかかることがあり
その現象が起こるとコマ被りを起こす」ということです。
ただこちらで整備前にいろいろ確認したのですが
同じ現象は起きませんでした。
ただ、巻上の動きはスムーズさに欠けていて
加えて巻き戻しクランク側の動きがやけに重いので
おそらくこのあたりに原因があるものと思われます。

…という感じでまずは巻上機構の動きを確認している段階です。
巻上側もかなり独特な構造ですが
巻き戻し側もその配置のためにギアがあったりするので
経年もあって動きが重くなりやすい部分です。
このカメラに限ったことではなくすべての古いカメラに言えますが
スムーズな動きが大前提として精密に造られているので
やはり古くなってくると抵抗となる汚れや
古い油脂は取り除かなくてはなりません。
そして最低限の注油です。
長年放置していると当然、最終的には破損に繋がります。

巻上関連の確認と整備の上でシャッターユニットも降ろして
シャッター周りの整備、レンズの清掃
そしてファインダーの清掃調整を行っていきます。

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