今日は「パンの記念日」だそうですよ。
意識していなくても1日1個はパン食べてますね。。。
でもコンビニとかで売っているパンじゃなくて
焼きたてほかほかのパンがたまに無性に食べたくなります。
でもなかなかそんなお店にタイミング良く買いにいけないので
とりあえず食パンをトーストしてごまかしています(笑)
さてさて
本日は一昨日に続いて「ニコンFE」の修理を行っています。
一昨日はシルバーでしたが今度はブラックです。
どちらもカッコ良いですよね。
不思議なことにトラブルの内容も似通っていて
こちらのFEも巻き上げてもレリーズができない。。。といった感じです。
しっかりチャージしてあるはずなのに
巻上レバーは戻ってきますがチャージカムが戻ってこないようです。
チャージカムが戻ってこないのでレリーズロックが解除されない。。。
ここまでは一昨日と同じだな。。。と思っていたのですが
実は一昨日の個体とは違い、チャージロックのトラブルではなく
正確にはシャッターユニット側が
完全にチャージされていないことがわかりました。
要は一昨日よりちょっとだけ重症です。
シャッターが完全にチャージされない原因は
どうやらシャッター羽根の根元部分に
汚れか何かがあり動きを妨げていることのようです。
写真は整備完了後で当店のテスト用のレンズを装着して撮ったものです。
シャッター羽根の洗浄を行い、再調整いたしました。
オート・露出計、ともに大きくアンダー側にズレていましたので
SS、露出計、オートも再調整いたしました。
お預かり時にはシャッターすら切れない状態でしたが
非常に軽快に動作するようになりました。
↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。