今日は「漫画の日」だそうですよ。
1841(天保12)年のこの日に
イギリスの絵入り風刺週刊誌『パンチ』(Punch)が
発刊されたことが由来なのだそうです。
私、アニメは全くと言っていいほど見ないのですが
いわゆるコミック本は紙媒体、電子版問わず
結構今も読んでいます。
寝る前に一杯飲みながら…のパターンが多いです。
自分のペースで読めてどこからでも簡単に読み始められて
気分の思うキリの良いとこで止めれるので
ちょうどよいのですよね。
ただ、どうしようもなく面白くなって
気が付いたら深酒した挙句
とんでもない時間になっていることがありますが…(苦笑)
ストーリーが面白く感動させられるものが
多いのももちろんですが
それぞれの作者さんも入念な取材の元に書かれているものが多く
知識として役に立つ場合も多いのですよねぇ…
気に入った作品は何度も何度も読み返します。
今は電子版が主流になって場所を取らないので助かりますね。
さてさて
本日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理を行っています。
相変わらず当店では修理依頼の非常に多いカメラです。
1972年発売のカメラで各部に工夫を凝らし
その時代の一眼レフが大きくて重いものばかりだった中
「軽量コンパクトな一眼レフ」として
それまでの常識を覆すカメラとして登場しました。
作動音が非常に小さいのも特徴で
静かな上に上品なシャッター音も非常に魅力的なカメラです。
お預かりしている「OM-1」は
やはり長い間眠っていた個体かと思われます。
一通り動作はしているのですが
シャッターの精度に問題があり
1/1000と1/500は動作してもシャッターが開かない状態です。
測定してみると先幕の幕速が非常に遅く
後幕に追いつかれて閉じてしまうような状態です。
1/250や1/125の一応は開く速度域でも
写真両端でかなり露出のムラが出ています。
「OM-1」は基本的には丈夫で安定したカメラですが
やはりその小ささゆえにデリケートな部分も多く
内部の汚れ等で動作不良を起こしがちです。
今回も幕軸や底部三連ギアあたりに汚れや
古い油脂が付着してることが原因と思われます。
もちろん致命的なものではなく
一通りの清掃整備を行ったうえで
わずか微調整で精度は再び出せると思われます。
そしてやはり定番のプリズム腐食です。
毎度書きますが原因はプリズムと接眼レンズの間の
遮光にために貼り付けられている
モルトの加水分解による劣化が蒸着侵食を引き起こし
蒸着を剥離させてしまいます。
これに関してはやはり最も効率よく
キレイな状態が復活するのはプリズム交換なので
今回も中古良品の腐食のないプリズムと交換します。
毎月1~2台は必ずと言っていいほど
分解整備を行っているので
内部も見慣れた光景ですが先述した通りOM-1は
デリケートな部分の多いカメラです。
油断せずに集中して丁寧に整備を行っていきます。
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