ミノルタX-7のカメラ修理

今日は「マネキン記念日」だそうですよ。
ここでいうマネキンとはマネキン人形ではなく
「マネキンガール」のことだそうです。
実際のモデルさんに商品の服を着せてたのですね。
後の「ハウスマヌカン」(これも死語)のような感じですかね。。。
たまに思うのですが
当時は普通に使ってたのに、今使うと通じにくい言葉ってたくさんありますよね。
ま、それだけ歳取ったってことかな(笑)

さてさて

本日は「ミノルタX-7」のカメラ修理を行っています。
何度も書きますが(笑)
宮崎美子さんの鮮烈なCMで大ヒットしたカメラです。
それはおいておいても
コンパクトで使いやすく使用感もミノルタらしく
非常に気持ちよいカメラです。

今回のX-7もしばらく使われていなかったようです。
お預かりしたX-7はシルバーボディです。
このX-7というカメラ、シルバーとブラックがあるのですが
単に色が違うだけでなく
ベースとなるシルバーに対してブラックはボデイ前側にグリップが付き
スクリーンもより明るいアキューマットに変更されるのですね。
しかしながらアキューマットほどではないとはいえ
X-7シルバーのスクリーンは十分に明るく
入門機とは思えないほどのピントにキレがあります。
グリップのないボディもシンプルで好印象です。

現状をチェックしてみるとオートがかなりアンダー目に出ています。
ネガを使用したとしても写真が暗くなるレベルです。
全体的に汚れやカビもかなりありますので
各部点検整備一式にこれから取り掛かります。

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