今日は「オリンピックデー」だそうですよ。
もうすぐリオ五輪が始まり、次はいよいよ東京!
いろいろ問題はありますが
盛り上がってはほしいですね。。。
さてさて
今日は「マミヤRB67」のカメラ修理を行っています。
私自身もプライベートで良く使っているカメラです。
TwitterやFBページに載せさせていただいている写真も
RB67で撮影したものが多いですね。
大きく重く、同じ中判のペンタックス67と比べても
外に持ち歩くのは大変なカメラですが
その分、頑丈で信頼性が高く
組み合わせるマミヤのレンズの性能も定評のある
良いカメラです。
今回の個体は
撮影途中でチャージができなくなってしまったとのこと。
拝見させていただくと
チャージレバーが途中で固まってしまっています。
レンズシャッターも開きかけで止まっています。
(レンズシャッター一眼なので
チャージするとシャッターが開きレリーズすると
一旦閉じてシャッタースピードに応じて開閉する)
うーん、あまりこうしたトラブルの多いカメラではないのですが。。。
チャージができないということで
レンズを外すこともできません。
果たして原因はボディ側なのかレンズ側なのか。。。
まずはボディ側からアクセスして何とかレンズを外しました。
ボディ単体では普通にミラーチャージできて
レリーズもできるようです。
ということは。。。レンズが怪しいということですね。
外して数回はレンズ単体でチャージしてシャッターも切れていたのですが
数回目でチャージ途中でガチッと固まりました。。。
ほぼ間違いなくレンズ側シャッターユニットに何らかの問題がありそうです。
ボディ側は少々ミラーの動きが悪いので
清掃・注油を行い、劣化したモルトを交換します。
レンズ側はこれから分解し、シャッターユニット部の
点検修理を行います。
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