ペンタックスSPのカメラ修理

今日は「レインボーブリッジの日」だそうですよ。
1993年8月26日に開通したのですね。
今でもそうですが
昔は台場方面からクルマで11号に乗って
レインボーブリッジ上で都内の夜景が見えると
「東京ってホント大都会だよなぁ。。。」としみじみと思ったものでした。

さてさて

今日は「ペンタックスSP」のカメラ修理を行っています。
SPもコンスタントに修理依頼のあるカメラですね。
やはり使いやすいことと
M42マウントで色々なレンズが楽しめることが人気の理由でしょうね。

今回のSPは「HONEYWELL PENTAX SP」です。
これは当時アメリカに輸出する際に
HONEYWELL社のブランドとして販売していたからなのです。
もちろん中身は通常のSPと全く同じなのですが
ペンタ上のHONEYWELLのマークとロゴがちょっとカッコ良いですよね。
外観はかなりキレイで申し分ないのですが
実はシャッター幕(後幕)が半分開いた状態で
固まってしまっています。
幕軸周りに何かトラブルが発生してしまったようです。

IMG_8511

まずはシャッターが正常に動作する状態にしないと
話にならないのでその原因を探りつつ修理していきます。
まだ確定ではありませんが
幕軸を巻き上げるギアが付いてる軸が
ちょっとおかしな動きをしているようです。
その後、ミラーボックス周り、露出計、ファインダーと整備していきます。

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。

main_logo