ミノルタオートコードのカメラ修理

今日は「スイートピーの日」だそうですよ。
この時期が一年でいちばん香りが豊かできれいに輝くことと
またスイートピーの花弁が左右対称で
3種類の花びら(旗弁、翼弁、舟弁)からなり
それぞれ1枚、2枚、1枚あることから「121」の1月21日としたそうです。
スイートピーの花、キレイでかわいいですよねぇ
赤、ピンク、白、紫、青、水色、黄、オレンジ、緑、茶等々
染料を使ったものも含めると自然界にないものも含めて
本当に色とりどりのものが流通していています。
誰もが思わず気に入ってしまうスイートピーがあると思います。
個人的にはオレンジのスイートピーが好きかなぁ…
まだまだ寒いですが
スイートピーに限らずそろそろ早春の花が咲き始める季節です。
近所の公園では既に梅の花が見ごろになっているようです。
このあたりから少しずついろんな花が咲き始め
より季節の移ろいを感じる時期になり
少しずつ春が近づいて来るのがわかります。
なんだかいい季節ですよね。

さてさて

本日は「ミノルタオートコード」のカメラ修理を行っています。
国産二眼レフを代表するカメラといっていいと思います。
1955年発売のカメラです。
国産二眼レフは基本的にローライフレックスのコピーともいえますが
ミノルタの二眼レフは国産でほぼ最初に生産され
数々の工夫や機能が盛り込まれ独自の進化を遂げています。
オートコードはその完成形ともいえるカメラです。
以前のモデルから引き継がれた機能も多いですが
クランク式の巻上、セルフコッキング、
セミオートマットのフィルム装填、ハラキリ式のピントレバー
ビューレンズ上部での露出情報の集中表示
フィルム平面性確保のためのが通常とは逆の
「上から下」へのフィルム送り等々
どれも撮影に直結する機能満載で
レンズは評価の高いロッコール75mmF3.5
シャッターユニットはこれも信頼の高い
シチズンMXVを搭載します。
改めて今見ても非常によくできたカメラです。

お預かりしている「オートコード」は
おそらくチャージ状態かと思われますが
レリーズボタンを押してもうんともすんともいいません
シャッターが切れないから巻上クランクも動きません。
レンズシャッター機によくある
シャッター羽根の張り付きか駆動部の固着かと思われます。
加えてファインダーの汚れやレンズのカビも多いので
全体的に整備が必要な状況です。

まだ現状確認を行っただけの状態です。
これから本格的に分解整備に取り掛かります。
まずは固着しているシャッターの整備から行っていきます。
こうしてみても質感も高く
眺めているだけでも楽しくなってくるカメラです。
しっかり整備して気持ちよく楽しんで
撮影に使えるように整備を行っていきます。

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