オリンパスペンEEDのカメラ修理

今日は「おやつの日」だそうですよ。
「お・や(8)つ(2)」と読む語呂合わせからだそうです。
「おやつ」とは、江戸時代、1日2食が一般的だった頃
「八つ時(やつどき)(午後2時から3時頃)」にとっていた
小腹を満たす間食のことだそうです。
「八つ時」は、室町時代後半からあった習慣で
時刻を知らせるために時鐘の数を利用しており
「時鐘の数が8つの時」を意味します。
現在では間食全般を「おやつ」ということが多いですし
「3時のおやつ」などと呼ぶこともありますね。
私も江戸時代さながら1日2食なので
午後3時頃から夕方にかけてはちょっとおなかがすきますねぇ…
でももうこの習慣も長いですし
仕事場に基本的には食べ物はないので
あまり気にはなりませんが…
あればついつい食べてしまいますねぇ(苦笑)
だいたい「3時のおやつ」という言葉の響きが
既に甘美なものがありますものね(笑
仕事中についついコンビニに
甘いものを買いに行かないように気をつけなければ…
(たまに無性に甘いものを欲してたまにやってしまう(苦笑))

さてさて

本日は「オリンパスペンEED」のカメラ修理を行っています。
1967年発売のハーフ判カメラです。
オリンパスペンシリーズは初代からの流れを汲む
「ペン」や「ペンS」のグループと
それの最高級版と言えるペンDシリーズ
とにかく簡単に誰でも使いやすいような操作性に主眼を置いた
ペンEEシリーズあたりにおおまかに分類できると思うのですが
「EED」はその中ではちょっと変わった立ち位置のカメラです。
その名の通りオート露出で撮影することが前提で
その部分では「EEシリーズ」ですが
大口径のF1.7レンズを搭載し高級感も演出します。
そういう意味では「Dシリーズ」ですが
デザイン的には「EE」とも「D」とも異なる
独特なデザインが採用されています。
構造的にもあまり他のペンと共通項がないかと思います。
シャッターは2枚羽根で絞り羽根を兼用したプログラムシャッターです。
制御は機械的に行われ、駆動自体には電源を必要としませんが
オート時には露出計がある程度振れていないと
光量不足で赤ベロが出てシャッターロックがかかります。
フラッシュモードだと電池がなくてもシャッターは切れます。
角ばった独特のデザインは先述したように
他のペンとは一線を画すもので
存在感があって個人的には好きなデザインです。

お預かりしている「ペンEED」は
電池を入れても露出計が動作しないようで
オートではシャッターを切ることができません。
基本的にオート露出で撮るカメラなので
まずはここが動かないと普通には使えません。
フラッシュモードで確認したところ
シャッター自体は快調に動作しています。
長期保管品と思われますが
保管環境もよかったようでレンズのコンディションも
まずまず良い感じです。
外装も小さな凹みが数か所あるものの
全体的には非常にキレイです。
電池室も一見キレイなのですが
よく見ると端子を留めているネジにわずかに緑青がみられます。

裏側はダメなんだろうな…と予想しつつ
分解を始めるとやはり端子ネジの裏側は緑青ビッシリで
ハンダも配線も腐食で完全に断線していました。
ただ腐食は上部の端子盤にまでは拡がっておらず
被害は最小限で済んでいるようです。
画像は取り掛かり始めですが
この後でまずシャッターユニットの清掃整備
レンズの清掃を行い、配線も交換して
露出計、オートの調整を行おうと進めていると…
今度は露出計がほぼ振り切ったままで
光にほとんど反応しません。
受光体(CDS)を覆っても露出計は振り切ったままです。
CDSを単体でテスターで抵抗測定してみると
経年劣化でもうCDSとしての役目を果たしていないようです。
ここは中古良品のCDS交換で対処していきます。
他、ファインダー清掃等々行いつつ
全体の清掃整備調整を行っていきます。

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ニッカ3-Fのカメラ修理

今日は「パインの日」らしいですよ。
「パ(8)イ(1)ン」と読む語呂合わせからだそうです。
そして8月はパインの生産の最盛期だそうです。
確かにパイナップルは1年中、手に入りますが
やはり「夏の果物」ってイメージですよね。
甘くてジューシーで軽く冷やして食べると
この季節にピッタリです。
さすがに丸っとパイナップルを買うことはありませんが
カットパインだったり、缶詰のパイナップルは
結構、頻繁に買ってたりします。
価格もお手頃ですものね。
いわれてみればここ半月くらい買ってないような気がします。
今日の帰りにはスーパーでカットパインか
缶詰のパイナップル買って帰ります!

さてさて

本日は「ニッカ3-F」のカメラ修理を行っています。
1956年発売のカメラです。
もともとニッカカメラはいわゆるコピーライカのカメラを
主に造るメーカーですが
1955年に登場した「ニッカ5型」ではコピーライカではありますが
それまでのプレスボディではなくダイキャストボディとなって
内部機構を一新して登場しました。
その翌年に発売された「3-F」はその簡易型という位置づけで
SS最高速を1/500までとして「5型」の大きな特徴でもあった
裏蓋開閉を省略しています。

…のはずなのですが…
今回、お預かりしている「3-F」は
シャッター最高速は5型と同様、1/1000まであり
裏ブタ開閉機構も搭載されています。
さらに「3ーF」では省略されていると資料にはあるのですが
視度補正機構も「5型」同様搭載されています。
1957年以降は巻上がノブからレバーに変更されているのは
把握していたのですがこんな「3-F」もあるのですね。

この時代のバルナックコピーのカメラと言えば
まずはシャッター幕交換が前提となる状態のものが
ほとんどなのですが
お預かりしている「3-F」は比較的近年にシャッター幕が交換されています。
シャッターは一見、問題なく走行しているように思われます。
「5型」同様。裏ブタがあるのでシェルやマウントを取り外さなくても
シャッター速度計測が可能なのでカメラテスターにかけてみると
やはり高速シャッターの精度はあまりよろしくないですね。
加えて巻上に問題があるようで
頻繁に巻上ロックが動作不良を起こしシャッター走行後に
巻上不可となってスタックしてしまいます。
幕軸や巻上も含め各駆動部の動作があまりよい状態ではないようなので
一通りの整備を行っていきます。

よくみかける「5型」では裏ブタの開閉部は
横方向に開きますが、今回の「3-F」は
縦方向に開きます。
こんな仕様が存在するのですね。
内部は通常の5型とあまり変わりませんが
一部、細かい部分はニッカ33型に近い部分もあるようです。
画像は取り掛かり始めですが
この後、さらに分解を進めて
幕軸や巻上機構の清掃整備を行ったところ
巻上のトラブルは起こらなくなったのですが
もともと幕のテンションを掛けすぎで
スムーズに動くようになったら
幕速がめちゃくちゃ速くなりました。
70年代後期一眼レフ並みです(苦笑)
かなりの勢いでバシャン!と
シャッター幕が走行していきます。
そもそもテンション強すぎでこのまま使っていると
バネがバカになりそうです。
いったん大幅にテンションを緩めて
適正なテンションで精度も確保できるよう
一から調整も行っていきます。

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コシナCT1EXのカメラ修理

今日は「梅干しの日」だそうですよ。
この頃に新物の梅干が食べられることからということと
梅干は健康に良く、「梅干しを食べると難が去る」と
昔から言われてきたことから
「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合わせもあるそうです。
そしてこの日の卯の刻(午前6時から8時)に
その年の恵方に向かって食べると
気が高まり精気がみなぎるとされているそうです。
ここでも「恵方」ですか(苦笑)
あ、でももうとっくに時刻が過ぎてしまっています…
子供のころは「梅干し」苦手でしたが
これも大人になってから食べられるようになりましたし
何ならかなり好きな食べ物になりました。
ごはんやおむすびに合いますし
焼酎に入れても美味しいですよねぇ…
暑くて汗ばかりかいてしまうこの季節に
塩分補給としても効きそうですね。
何だか口の中に唾液が溜まってきました(笑

さてさて

本日は「コシナCT1EX」のカメラ修理を行っています。
1987年発売のカメラです。
1983年に発売された「CT1スーパー」から
セルフタイマーを省略したカメラです。
コパル製の縦走りユニットシャッターを搭載し
機械制御でB・1s~1/2000をカバーします。
内蔵露出計はシンプルなLED表示で
露出はマニュアル設定で行います。
レンズマウントはKマウントです。
時代的にはオートフォーカス一眼レフが登場し
高機能化がさらに進んでいる時代ですが
これは低価格でシンプルなカメラです。
外装にも中身にもプラスチックが多用され
お世辞にも質感が高いカメラではありませんが
使い倒すにはこのくらいがちょうどいいという方も多く
意外と人気のあるカメラです。
確かにマニュアルでの撮影に慣れている方なら
これで十分なのですよね。
余計なものがないのでトラブルの可能性も低く
隠れた名機だと思います。
コシナブランドだけではなく
他メーカーの同様なエントリークラスMF機の原型ともなっています。

お預かりしている「CT1EX」は
一通り動作してはいますが
若干シャッターに粘りがあるようです。
縦走り金属羽根のため羽根の汚れの影響が出ていると思われます。
そして内部モルトが多く使われていて
それらの劣化が進んでいることもあって
ファインダー内にかなりゴミが混入しています。
このままでも使えなくはないですが
気持ちよく、そしてこれからも長く使うためには
やはり全体的なリフレッシュが必要です。
当店で扱うカメラとしては最も新しい部類のカメラですが
それでも登場から40年近くが経過しています。

機能的にはシンプルなカメラなので
構造的な整備性は悪くはないのですが
あちらこちらに内部モルトが使われているので
それらの処置が大変です。
加えてLED式露出計の回路は外装に守られていると
比較的丈夫なのですが
分解時に回路が露出すると非常にデリケートなものとなるので
扱いには細心の注意が必要です。
あまり内部から調整するようにも造られていないのですが
本来の動きを取り戻してやればそれだけで
十分精度は出ると思われます。
これから慎重に清掃整備に取り掛かっていきます。

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ペンタックスMEスーパーのカメラ修理

今日は「福神漬けの日」だそうですよ。
福神漬という縁起の良いの名前は
7種類の野菜を使用していることから七福神に由来します。
日付は「しち(7)ふ(2)く(9)」(七福)と読む
語呂合わせからだそうです。
やっぱりカレーには福神漬けですよねぇ…
あの酸味の効いたさっぱりさが
良いアクセントになるのですよね。
今どきは真っ赤な福神漬けはあまり見なくなりましたが
イメージ的には昔よく見た真っ赤な福神漬けが思い浮かびます。
糖質制限であまりお米を食べなくなったから
(それでも毎朝1合は食べるのですが…)
カレーライスも少しご無沙汰ですが
暑い夏にこそ辛みの効いたカレーが合いますよね!
汗ダラダラかきながら辛いカレーが食べたくなりました。
なかなか外でカレーを食べる機会がないので
まずはレトルト買ってきて
朝ごはんに食べるとしようかな…
もちろん真っ赤な福神漬けを添えて…
今夜、スーパーで探してきます!

さてさて

本日は「ペンタックスMEスーパー」の
カメラ修理を行っています。
1979年発売のカメラです。
ペンタックスMシリーズの初号機であり
MX以外の全モデルの基本となる
「ME」をベースにシャッターユニットの改良で
SS最高速1/2000を追加し
さらにマニュアル露出モードも加えて
エントリーモデルでもある「ME」から
高級機に格上げされたカメラです。
ファインダーにも明るい
「クリアーブライトマットスクリーン」が採用され
ピント合わせの際の山のつかみやすさも格段によくなっています。
もともとシャッターダイヤルのない
「ME」にマニュアルモードを加えていますが
シャッタースピード設定はダイヤルではなく
「UP」「DOWN」のボタン操作で行います。
これも慣れてさえしまえば操作性はなかなか良好です。

お預かりしている「MEスーパー」は
シャッターが開いたまま固着している状態で
当店にやってきました。
ご依頼者様は入手してから7年間ほど
普通に撮影に使っていたとのことですが
突然この状態で固まってしまったそうです。
「ME系」であよくあるミラー駆動関連のトラブルではなく
シャッター羽根及びシャッター駆動部に起因するトラブルです。

電子制御シャッター機ですが
基盤は比較的簡単に完全脱着することができ
整備性はこの類のカメラとしてはかなり良好です。
お預かりした段階で確認が全くできなかったため
電子制御関係の現状は把握できていませんでしたが
ごく最近まで7年間普通に撮影していたのではあれば
特に大きな問題はないかと思われます。
シャッター全開固着の原因はシャッター羽根に付着した
粘着質の遺物が原因でした。
ME系のシャッターユニット…というか
金属羽根縦走りシャッターユニットには
基部にごく小さなゴム部品が使われている場合が多く
それが経年劣化で溶解し
羽根に付着して動きを妨げてしまうことがよくあります。
今回もそのパターンで羽根を調べてみると
べっとりと粘着質の劣化部品が付着していました。
小さなバネ力で駆動するシャッター羽根がこの状態では
さすがに動くことはできません。
羽根の洗浄清掃を行い、羽根の基部には対策を施して
整備を行っていきます。

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ニコンニューFM2Tのカメラ修理

今日は「スイカの日」だそうですよ。
スイカの縞模様を綱に見立てて
「な(7)つのつ(2)な(7)」(夏の綱)と読む
語呂合わせからだそうです。
暑い季節に冷えたスイカは最高ですよねぇ
でも一人暮らしだとなかなかスイカ食べる機会がないのですよねぇ
さすがに大きなものは無理なので
スーパーでよく売っているカットスイカでも
買ってみますかね…
その前に後でコンビニでスイカバー買ってきましょう(笑
でもたまには暑い中ででっかいスイカを思い切り
かぶりつきたい気がしますねぇ…
もうさすがにそんな機会はないかな…(苦笑)

さてさて

本日は「ニコンニューFM2チタン」のカメラ修理を行っています。
1993年発売のカメラです。
まず「ニューFM2」は1984年に発売されていて
2年前に発売開始となった「FM2」のシャッターの一部を変更し
シンクロ同調速度を1/200から1/250へと高速化されたカメラです。
当初のモデル(前期モデル)はFM2同様
チタン合金製9枚羽ハニカムシャッターでしたが
1992年以降のモデルではアルミ合金製7枚羽根シャッターに変更となっていてい
後期モデルとも呼ばれています。
FM2チタンはその後期モデルをベースに
外装をチタン合金製に変更したカメラです。
現在も非常に人気のカメラで中古市場でも高値で取引されています。
確かに文句なしにカッコよいですよね。

お預かりしている「NewFM2/T」は
シャッター後幕の動きが悪く最後まで走り切れなくことが
たびたび起こりそのたびにミラーアップしたままや
巻上ロック等のトラブルを併発してしまいます。
最後まで走り切れない場合に少し隙間が空いたままで
止まってしまうことも多々あるので
撮った写真もダメになってしまいます。
金属羽根に付着した汚れや油脂類等が原因と思われます。
羽根の清掃を行ったうえでの調整が必要です。

FMやFM2もそうですが機械制御シャッターなので
シンプルかと思いきや意外と分解整備は
手間のかかるカメラです。
LED式の露出計は非常にデリケートで
扱いを誤ると一発で壊れ修理不能となってしまう可能性を秘めています。
そしてファインダー内SS表示も意外と構造的に厄介です(苦笑)
ただ「NewFM2T」は「NewFM2後期」がベースなので
アルミ製7枚羽なのは今回のように
羽根周りののトラブルの場合は少し助かります。
肉抜きチタン羽根よりかは少し扱いやすいです。
いずれにしても分解整備には非常に神経を使うカメラなので
注意しつつ慎重にこれから整備に取り掛かっていきます。

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フジカST801のカメラ修理

今日は「夏風呂の日」だそうですよ。
「な(7)つふ(2)ろ(6)」(夏風呂)と読む
語呂合わせからだそうです。
夏に入るお風呂の爽快さをもっと多くの人に
知ってもらうことが目的となっています。
暑い夏はシャワーだけで済ませがちな季節ですが
ぬるめのお湯に浸かると副交感神経の働きを促し
心身のリラックス効果が得られ
ぐっすり眠ることができるといわれています。
また、夏に入浴により身体を温めることは
エアコンなどが原因で起こる夏の冷え性の改善も期待できるそうです。
昨夜、ウォーキング途中で汗びっしょりなところへ
突然の土砂降りで全身汗と雨でずぶ濡れになって帰宅し
さすがに少し冷えたのでひさびさにお湯を張って
ゆっくりお風呂に入りました。
やっぱりお湯につかると気持ちいいですし
ぐっすり眠れるような気がします。
夏にぬるめのお湯にゆっくり浸かるのは
確かによさそうですよ。

さてさて

本日は「フジカST801」のカメラ修理を行っています。
1972年発売のカメラです。
もともとSTシリーズはM42マウント採用の
絞り込み測光機でしたが
「ST801」はM42ねじ込みマウントレンズに
定点ピンと絞り設定伝達リングを追加した
フジカ独自の「STマウントレンズ」対応として
開放測光を行えるようになったカメラです。
従来のM42マウントも装着可能で
その場合は絞り込み測光となります。
露出計は当時としては革新的なLED式となっています。

お預かりしている「ST801」は一通り動作は
なんとか行え、外観はかなりキレイなのですが
やはり長らく眠っていた個体とみられます。
そのうえ保管環境があまりよろしくなかったとみられ
ファインダー内にかなりカビが発生しています。
接眼レンズ、プリズム、コンデンサレンズに
それぞれカビが発生していて
ファインダーを覗くとカビが視野内に幾重に重なって
さすがにそのまま撮影には使えない状態です。
装着されていたSTマウントEBCフジノン55mmF1.8レンズも
かなりカビが発生していて撮影に影響のある状態です。
ボディ側、レンズ側ともにリフレッシュが必要な状態です。

「ST801」は布幕横走りで最高速1/2000が設定できる
珍しいカメラでもありますが
布幕ということもあり特別幕速が速いわけでもありません。
少し速めの幕速であとはスリットをとにかく狭く設定することで
1/2000の露出を実現しています。
そのため調整は少々シビアとなり
今回のST801もお預かり時に一通りは動作はしていましたが
高速シャッターの精度はやはり出ていませんでした。
幕軸や調速設定部の清掃整備を入念に行い
高速シャッターの精度もでるように整備を行っていきます。
STシリーズのカメラは全体的に華奢な部分も多く
整備性もあまり良好とは言えないので
少々手間と神経を使いますが
入念に隅々まで整備調整を行っていきます。

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コニカオートレックスのカメラ修理

今日は「かき氷の日」らしいですよ。
「かき氷」が別名で「夏氷(なつごおり)」とも呼ばれることから
「な(7)つ(2)ご(5)おり」と読む語呂合わせなのだそうです。
今年も本格的な酷暑がやってきて毎日暑いですねぇ…
かき氷ももちろん美味しい季節ですが
これだけ暑いとふわふわ過ぎて
口の中ですぐなくなってしまうのが少し寂しい気も…(笑
他にもアイスや冷たい飲み物をついつい食べ過ぎ飲みすぎてしまう季節です。
ところで…私、昔から比較的夏に太るのですよねぇ…
冷たくて甘い食べ物や飲み物をやたらと摂ることに加えて
食事も割と普通に食べるから…そりゃ太りますよねぇ…
今年はそんなことにならないよう
水分補給はしっかり行いますが余計なカロリーを取らないように
少し気をつけています。
おかげで今のところは「夏太り」の傾向はないようです。
まぁ…これからが本番ですが…

さてさて

本日は「コニカオートレックス」のカメラ修理を行っています。
1965年発売のカメラです。
このカメラからレンズマウントを一新し
従来のコニカマウントからコニカマウントⅡへと変更になりました。
オート露出(シャッター優先AE)に対応させるため
絞り連動機能を持たせたレンズシステムとなり
マウント形状も一新したため前マウントとの互換性はありません。
最初期の一部のレンズ以外に刻まれる「AR」の名は
オートレックスの頭文字を取ったものです。
ボディ側の「オートレックス」は従来通りの
縦走りシャッターユニットを採用し
外交式露出計を内蔵しシャッター速度優先オートを搭載しました。
もちろんマニュアル露出も可能です。
そして大きな特徴は35mm判とハーフ判が切り替え可能なことです。
フィルム途中で変更できます。35mm判→ハーフ判の変更は
巻き上げてからレバーで切り替え
ハーフ判→35mm判への変更はレバーで切り替えてから巻き上げないと
コマかぶりを起こしてしまうので注意が必要です。
加えてサイズが混在しているフィルムは
現像時にも注意が必要なので
実際はあまりフィルム途中でのサイズ変更は
行わない方が無難かとも思います。

お預かりしている「オートレックス」は
電池を入れるとバッテリーチェックは元気に反応するものの
露出計モードにすると全く反応しない状態です。
おそらくSW周りの端子かその周りの配線の腐食・劣化が
原因かと思われます。
シャッターの動きも少し悪く高速シャッターでは精度が出ていないので
そのあたりも含めて一通りの整備を行っていきます。

接眼レンズが曇りやすいのは「オートレックス」や
「FTA」の定番ともいえますね。
またオート露出はコニカお得意の指針挟み込み式ですが
この機構との関連もありシャッターレリーズの
ストロークが長く深く押し込まないとシャッターが切れません。
慣れてしまえばなんてこともないのですが
他のカメラから持ち帰ると少し違和感あるかもしれません。
それも含めて基本的な機構は
数世代後の「オートレフレックスT3」まで引き継ぎます。
ただ、サイズ切替機構搭載は、この「オートレックス」と
露出計レスヴァージョンの「オートレックスP」のみです。
また、「オートレックス」の露出計は外交式で
受光部は前面に配置されるシャッターダイヤル上に配置されます。
比較的、指のかかりやすい場所なので測光時には注意が必要です。
今回もテスト中についついTTLのつもりでテストしていて
突然、露出計がオーバー傾向になり
「あれ???おっかしいなぁ…まだ不調なのか…」と思いきや
受光部に光が当たってないというパターンが何度かありました(苦笑)

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リコー519デラックスのカメラ修理

今日は「卒業アルバムの日」らしいですよ。
なんでこんな真夏に卒業アルバム?と思ったら
「な(7)つ(2)かし(4)い」(懐かしい)と読む
語呂合わせからだそうです。
なかなか強引ですね(笑
幼・小・中・高の卒アルは実家を引き払った際に
こちらに持ってきてはいますが
しまい込んだままなかなか開く機会はないですねぇ…
見るとまた楽しくて時間をそれなりに溶かすと思いますが…(苦笑)
みんな元気ですかね?
私は比較的、環境に恵まれていた方で
学生時代はそれなりに楽しく過ごすことができ
良い思い出しか記憶に残っていないです。
あ。いや…それなりに黒歴史はあるかな…(苦笑)
あまり過去ばかりを振り返るのもどうかと思いますが
たまには懐かしさをじっくり噛みしめるのもよいかと思います。
(その頃からの親友と比較的頻繁にあっているので
古い話はよくしていて笑いあうことは多いかも…(笑))

さてさて

本日は「リコー519デラックス」のカメラ修理を行っています。
1958年発売のカメラです。
35mm版カメラとしては当時の主力だった
リコー35シリーズからの派生モデルで
その名の通りデラックスな仕様となっているカメラです。
レンズは評価の高いリケノン45mmF1.9の大口径を搭載し
シャッターはセイコーシャMXLでB・1s~1/500をカバーします。
当然ながら距離計連動機で外観の質感も高く仕上げられていて
コンディションの良い個体は眺めているだけでも楽しいカメラです。
巻上レバーは底部に配置されています。

お預かりしている「519デラックス」は
巻上が少々不調でかなりスムーズさに欠ける状態です。
先述した通り巻上レバーは底部に配置されていますが
底部カバーは裏ブタと一体となって外れる仕様なので
リンク方法が少々独特で
もともとカチッとしたスムーズさはないのですが
それでも長年の経年や油切れの兆候もあり
本来の動きではない状態です。
加えて絞り羽根が外れかかっていて
絞り込んでいくと絞りの形状が変形してしまう状態です。
粘りのあった状態で動作させていたために1枚外れたものと思われます。
もちろんこれ以上無理な操作はせずに
羽根の清掃整備も行わなくてはなりません。
そういう状態なのでシャッターにもやはり若干の粘りがあるようです。

致命的な破損等はございませんが
やはり全体的に整備の必要な状態でした。
画像は一通りの整備が完了した状態のもので
各部、スムーズに動作するようになっています。
このカメラの魅力のひとつでもある
外装もできる限り磨き上げ
かなり良い状態になったと思います。
上カバーの筆記体の「De Luxe」が時代も感じさせてくれて
なかなか良い感じです。
もうひとつの大きな魅力であるレンズも非常にクリアになり
かなり満足度の高い写真が得られると思います。

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リコーフレックⅦSのカメラ修理

今日は二十四節気でいうところの
「大暑」ですね。
「夏至」(6月21日頃)から約一ヵ月で
快晴が続き、気温が上がり続ける頃。
また、一年で最も夏の暑さが盛りを迎える頃なので
「大暑」とされています。
いやはや「大暑」にふさわしい酷暑が続いてますね。
仕事のある日はあまり外に出ない私ですら
ちょっと危険だと思うほどの暑さです。
皆さまも熱中症対策は万全に行ってください。
真冬とかで室内で寒いのはやたらと着こめば
なんとかなりますが
暑いのはある程度の対策以上は
どうしようもないですものねぇ…(苦笑)
真夏には熱中症の心配をして
真冬には血行不良の心配をする…
ほんと身体が衰えてくると心配事が増えて
イヤになってしまいます(苦笑)

さてさて

本日は「リコーフレックスⅦS」の
カメラ修理を行っています。
1955年発売のカメラです。
「Ⅲ」以降、大ヒット商品となった
回転式ピントギアを備えた
「リコーフレックス」と聞いて
一番に思い浮かべるイメージ通りのカメラです。
プレスボディで二眼レフとしては
かなり軽量に造られていて
シンプルな機能のため、
撮影の際に手間が多少かかりますが
理屈がわかっていれば非常にわかりやすく
使いやすいカメラです。
当時としては非常にお求めやすいため
大ヒットしたモデルでもありますが
現在になってみれば総金属製のボディは
それなりに質感も高くレトロなデザインも相まって
ルックス的にも非常に楽しめるカメラです。
現存数が多いこともあり
現在でも人気は高く
当店にもコンスタントに整備依頼のあるカメラです。

「ⅦS」にはリケンシャッター搭載のものと
シチズンシャッター搭載のものがありますが
今回お預かりしているものは
リケンシャッター搭載機です。
B・1/10・1/20・1/50・1/100・1/200のSS設定となっています。
「S」なのでセルフタイマー搭載となっています。
今回の「ⅦS」もやはりかなり長い間
眠っていた個体とみられます。
まずは定番のピントギアですが完全固着とまではいかないものの
かなり動きが重くさらに動きにムラがあります。
ファインダーやミラーの劣化やカビ曇りで
ほぼまともに見ることはできずレンズもかなり汚れています。
そしてシャッターは絞り羽根とともに油滲みが酷いうえに
錆がかなり発生していてもちろんまともに動作しない状況です。
とにかくすべての駆動部、光学系を
徹底的に清掃して整備調整を行っていきます。

画像は既に一通りの整備が完了した状態のものです。
各部の動きは非常にスムーズになり
シャッターも精度よく快調に動作するようになりました。
ビューレンズ・テイクレンズ、それぞれ光学系もクリアになり
外観もできる限りキレイに清掃を行いました。
これからも長く安心して使っていただける状態です。
ボディの脇に写っているのは絞り羽根一式ですが
ここだけはあまりにも錆が酷いので
中古良品のものと交換を行いました。
これから最終チェックを行って
問題なければ完成となります。

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ニッカ4型のカメラ修理

今日は「Tシャツの日」だそうですよ。
Tシャツの「T」がアルファベットの20番目の文字であり
国民の祝日「海の日」には
Tシャツがふさわしいことからだそうです。
Tシャツは夏だけじゃなく一年中着ますものね。
そして面白いデザインのTシャツだったり
好きなアーティストのTシャツだったりとか
比較的お値段が手ごろなこともあり
ついついいつの間にか大量に買ってしまいます。
衣装ケースの中に「こんなに着るわけないじゃろー」と思うほど
Tシャツが溜まってしまっています(笑
でもまたついつい買ってしまうのですよねぇ…

さてさて

本日は「ニッカ4型」のカメラ修理を行っています。
1953年発売のカメラです。
ニッカカメラは1940年代から50年代にかけて存在した
バルナックライカコピーのカメラを製造する
カメラメーカーです。
「ニッカ」「ニッカ3型」とモデルチェンジが行われ
「ニッカ4型」ではSS最高速が1/1000となりました。

お預かりしている「ニッカ4型」は
一通り動作はしており大きな問題はなさそうな感じです。
この時代のバルナックコピーは
メーカー問わずまずはシャッター幕の劣化が
問題になっていることが多く
放置されていた個体はまず幕交換が前提となるのですが
今回の「4型」は割と近年に幕交換が明らかに行われています。
幕も当時のものではなく片面ゴム引きのものが使われています。
ただシャッターの精度が出ていないのか
ご依頼者様からは「露出が上手くいかない」という
ご指摘をいただいています。

裏ブタが開くこの後の時代のカメラであれば
まずは分解前にシャッターの精度を計測して
簡単に確認が行えるのですが
バルナック型のカメラの場合は
裏ブタが存在しないため
まずはここまで開けないとシャッターの計測もできません。
で、この状態でカメラテスターでまずはシャッター計測を行います。
やはり先幕後幕の幕速バランスが随分とずれていて
シャッターの精度は出ていませんでした。
写真にも影響が出るレベルです。
いつ頃、幕交換がされたかまではわかりませんが
シャッター幕自体の状態はやはり問題なさそうです。
汚れ等による幕軸の動作不良もあるかと思われます。
幕軸や調速周りの清掃整備を一通り行ったうえで
幕速の微調整を行い精度を出していきます。

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