ヤシカフレックスのカメラ修理

今日は「世界ハビタット・デー」だそうですよ。
ハビタット(habitat)とは
住居、住まい、生息地などの意味だそうです。
国際デーの一つです。
都市環境とかそういうのはちょっと置いておいて
どこのどんな場所に住むのか…は大事ですし
まぁ夢や希望的観測も含めてですが
いろいろ考え始めるとキリがないですよねぇ
私の今住んでいるところは仕事場からも徒歩圏内で
まわりの徒歩圏内に生活に必要なものがほぼ揃っていて
そういう意味では何の不満もないのですが
ただ…都内の家賃の高さは尋常ではないです(苦笑)
お店や自宅の家賃のために働いていると言っても
過言ではない気もします…
生まれ育った地元で
のんびりと過ごしたいなぁ…と思う気持ちもなくはないですが
今の仕事が元気にできていて
ある程度食えるのであれば
まだまだ便利な都内に住んでいたいですね。

さてさて

本日は「ヤシカフレックス」のカメラ修理を行っています。
この時代のカメラには多いのですが
「ヤシカフレックス」も外観上は
「Yashicaflex」としか表記がないのに
いろいろなモデルが存在して
モデル名の特定がちょっと難しいカメラです。
今回、お預かりの個体もおそらく
ヤシカフレックスAの後期型(1957年発売)だとは思いますが
A後期型であればレンズはヤシコール銘だと思いますが
今回の個体はヤシマーが付いています。
他はA後期型の特徴を踏まえていて
フィルム装填はスタートマーク合わせのセミオートマット
シャッターチャージはシャッターユニットのレバーで行い
リリースもシャッターユニットのリリースレバーで行います。
独立したシャッターボタンはありません。
シャッタ-ユニットはコパル製でB・1/10~1/200をカバーします。
フィルム巻止めもカウンターもあるので
この時代の使いやすい二眼レフです。

お預かりしている「ヤシカフレックス」は
シャッターも少し粘り気味で
スローガバナーも明らかに油切れです
加えてシャッタースピードリングが異様に重く
回せなくはないのですが相当力が必要で
無理していると壊れそうです。
屋外での撮影でこのシャッターリングを動かして
露出設定を行うのは非常に困難だと思います。
そしてこの時代の眠っていた二眼レフでは定番ですが
ファインダーの状況がかなり悪く
スクリーンの汚れも酷いですが
その下のミラーの劣化も酷くかなり曇っています。

ミラーは清掃してもあまり状況は変わらないと思われるため
新品の表面鏡を切り出して製作して交換します。
シャッターリングの重さや
シャッターやスローの動作不良は
通常のシャッターユニット整備で改善できそうです。
レンズやファインダーがクリアになって
本来の動きさえ取り戻せれば
基本的にはシンプルなカメラなので
まだまだ撮影に大活躍できます。
できる限り本来の姿に仕上げて
ご依頼者様には撮影を存分に楽しんでいただきたいと思います。

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ペンタックスSPのカメラ修理

今日は「徒歩の日」らしいですよ。
「と(10)four(4)」(徒歩)の語呂合わせだそうです。
なかなか強引ですね(笑
由来はさておき、毎日しっかり歩くことは大事ですね。
2020年に大病を患った後、その後遺症で
随分と「ふらつき」に悩まされたのですが
リハビリを兼ねた毎日のウォーキングでかなり改善しました。
完全に元通りとはいきませんが
日常生活には支障のないレベルにはなったと思います。
通常、病気が発症してから半年経つと
それ以上の改善は難しいといわれていますが
私の場合、発症から4年経っても明らかな改善ありましたよ。
詳細を語ると長くなるので割愛しますが…
いずれにしても毎日しっかり歩くのは本当に大事だと思います。
それもダラダラ散歩するのではなくしっかり早歩きで
軽く息が上がるほどが効果あるような気がします。
有酸素運動にもなりますものね。
特に私みたいな1日座ったままの方は
毎日のウォーキングは必須レベルかと思っています。

さてさて

本日は「ペンタックスSP」のカメラ修理を行っています。
修理依頼が多く当店でもお馴染みのカメラです。
1964年発売のカメラです。
それ以前のアサヒペンタックス系で培ったノウハウを生かし
完全新設計でTTL内蔵露出計を搭載し発売されたカメラです。
開発時には新規バヨネットマウントの搭載も検討されたそうですが
実績とそれまでのレンズ資産を生かすM42マウントは継続し
それに伴って内蔵露出計の測光方式は絞りこみ測光となっています。
絞り込み測光には多少の慣れと手間が必要ですが
ペンタックスタクマーレンズのみならず
世界中で作られたM42マウントのレンズが使用可能なのも
今となっては大きな魅力のひとつです。
比較的お求めやすい価格と使いやすさが要因となり
大ヒットしたカメラです。
それゆえに現存台数も非常に多く今でも使っている方の多いカメラです。

お預かりしている「SP」は
やはりかなり長い間、眠っていた個体かと思われます。
外観から昔はかなり使い込まれたものとも思われます。
さすがに長い間、しまい込まれていたことと経年劣化もあり
各部の動きはかなり重々しいものになっています。
シャッターはなんとか切れるものの
先幕と後幕のバランスはかなりズレてしまっていて
シャッタースピードの精度は出ていません。
電池室も電池が長い間入れっぱなしだった時期があるらしく
腐食も進んでいて露出計はやはり動きません。
そして定番ともいえるプリズム腐食が起こっています。
装着されていた55mmF1.8レンズもカビだらけです。
致命的な破損等はありませんが
普通に撮影に使うためには全体的な整備が必要な状態です。

電池室は一見するとそれほど傷んでいないようにも見えたのですが
裏側端子には緑青がてんこ盛りで電池室に接触している端子は
軽く触れただけでぼろっと折れてしまいました。
プリズム腐食はお決まりの外周にぐるりと貼られている
遮光材の加水分解が原因です。
上の画像にも腐食の黒い帯が写っています。
プリズムはまだ何とか腐食のないもののストックがあるので
交換で対応いたします。
他はとにかくバラシて駆動部分の徹底的な洗浄と
最低限の注油を行い本来の動きを取り戻していきます。
動きさえ復活すれば調整は最低限で十分精度も出ると思います。
頻繁に修理を行う機種なので見慣れた光景ではありますが
ネジ1本でさえ錆等でなかなか外れないことも多いので
集中して慎重に整備を行っていきます。

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ミノルタX-70のカメラ修理

今日は「登山の日」だそうですよ。
「と(10)ざん(3)」(登山)と読む語呂合わせからだそうです。
山登りはいいですよねぇ…
日頃、人の多いエリアに住んでいるとなおさらです。
今は私もリスクが高すぎるので
もう山に登ることはないとは思いますが
山頂や山道途中のピークに立って
周りにはどこまでも静寂に包まれた山並みしかなく
誰もいない状況を実感すると
なんとも気持ちよい高揚感に浸れます。
ただ、そこで…
「こんなとこで何かあったらヤバい」と再確認して
気合いを入れなおすところでもあるのですが…(笑
あのテンションと達成感は登山独特のモノがあると思います。
ただ、山登りをされる方は
本当に本当に万全を尽くしてお気をつけください。

さてさて

本日は「ミノルタX-70」のカメラ修理を行っています。
1982年発売のカメラです。
その前年に昨日扱った「X-700」がデビューしていて
モデル名の統一から「X-70」とネーミングされたのかと思いますが
内部的には「XG-S」のマイナーチェンジモデルと言えると思います。
絞り優先オート露出とマニュアル露出モードを備えたカメラです。
「X-70」にも明るくキレの良いミノルタお得意の
「アキュートマットスクリーン」が採用されており
ファインダーの見え心地が非常に気持ちよいカメラです。
取り回しの良いサイズ感でこれも非常に使いやすいカメラです。

お預かりしている「X-70」はまず電池を入れて
メインスイッチをオンにしても
全く電源が入りません。
全速電子制御でメカニカルシャッターを備えないカメラなので
電源が入らないとシャッターを全く切ることができません。
まずは電池室の状況を確認します。
電池室は一見キレイで電源供給に問題ないように見えるのですが
よく細部を確認してみると少しばかり腐食の跡と
緑青が見受けられます。
やはり過去にかなり長い間、
電池が入ったままだった時期があるとみられます。
おそらく電池室裏側の端子やハンダ、配線は腐食して
断線状態ではないかと思われます。

80年代の電子制御機なので
分解整備には非常に手間がかかります。
さらに扱いにも細心の注意を払わないと
静電気等で回路をダメにしてしまう可能性もあります。
神経を使うのは機械制御のからくり仕掛けでもそうなのですが
電子制御機で気を使うのはまた違った感覚がありますね…
いずれにしてもいったん分解に取り掛かったら
集中して進めていきます。
バラしているときが内部丸出しで一番無防備な状態ですものね。
電源の問題はやはり配線等の腐食のようです。
加えてメインSWにも接触不良があって電源が安定しないようです。
電子制御回路自体は大きな問題はなさそうでなので
通常の動きを取り戻すことができそうです。

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ミノルタX-700のカメラ修理

今日は「豆腐の日」だそうですよ。
「とう(10)ふ(2)」(豆腐)と読む語呂合わせからなのですが
同様の語呂合わせで毎月12日も「豆腐の日」としています。
低カロリーでタンパク質を含むヘルシーな食べ物ですねぇ
大きく「木綿」と「絹ごし」にまず分けられると思うのですが
子供の頃は「絹ごし」大好きでしたが
大人になってからは「木綿」ばっかり食べてますね…
夏は冷ややっこ、冬は「湯豆腐」って感じですね。
簡単に食べれてご飯のおかずにもなるし
お酒のあてにもなるし冷蔵庫に常備しておく食材の一つです。
今日も気温が下がり気味ですが
そろそろ「湯豆腐」が食べたくなる季節ですね…
ちなみに「湯豆腐」だろうと「冷ややっこ」だろうと
かけるのは「ポン酢」派です(笑

さてさて

本日は「ミノルタX-700」のカメラ修理を行っています。
1981年発売のカメラです。
最初期はAEロックのないタイプのものが発売され
後に「AEロック付き」のものに切り替わります。
「AEロック付き」のものを「ニューX-700」と呼ぶ場合もあります。
絞り優先オート露出とプログラムオート露出を備えた
いわゆる中級機ですが
発売以降、長い間、ミノルタのMF機の頂点として存在し続けます。
1985年には社会現象ともなった「α7000」が発売され
時代はオートフォーカス機に移っていくのですが
それでもX-700の生産は続けられ1999年まで販売されます。
18年もの間、販売され続けたロングセラー機です。
当然ながら基本的な設計が優れていて
非常に使いやすくミノルタお得意のアキュートマットスクリーンを装備し
明るくピントの山を掴みやすいファインダーが魅力的です。
そしてミノルタらしい使い心地のよさも備えていて
長く相棒として使いたくなるカメラだと思います。

お預かりしている「X-700」は
部品の劣化と少し無理な力がかかったのか
露出補正及び感度ダイヤルの基部部品が破損し
ダイヤルがグラグラになってしまっています。
この状態だとその下の摺動抵抗にリンクできないため
露出計やオートの制御もままならない状態です。

X-700は超ロングセラー機で人気のあったカメラだけあって
比較的部品取り用の個体のストックが多く
基盤内電子回路不良とかでない限りは
80年代の電子制御器とはいえ
なんとか修理が可能なものが多いです。
感度ダイヤル部を修復後、一通りの動作チェックを行ってみると
やはり積年の内部の汚れの影響もあるとみられ
露出計及びオートが不安定な状態でした。
これも主に摺動抵抗の汚れが原因とみられ
電子制御機の肝ともいえる各接点とマグネットの清掃を
入念に行って電気的調整を行っていきます。
機械的駆動部に大きな問題は見られませんでしたが
もちろん長く使うために一通りの整備を行っていきます。
当然ながらモルトは全て全滅の状態です。
良いカメラだけにできるだけ長く使っていただくための
整備調整を行っていきます。

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キヤノンAE-1のカメラ修理

今日は10/1ということで
たくさんの記念日が制定されています。
そんな中に「メガネの日」なんてのがありますね。
10月1日が「1001」と表記でき
「1」をメガネのつる、「0」をレンズとみなすと
メガネの形をしていることからだそうです。
私も裸眼だと近視より乱視が酷くって
片目0.1くらいしか見えないのですよねぇ…(苦笑)
特に脳梗塞やってからは
左目に少し麻痺が残ってたりするので
コンタクトはもう無理になりメガネが手放せません。
ただ…メガネかけていると度がきついため
手元が全く見えないのですよねぇ…
仕事柄、手元や細かいもの見ることばかりなので
仕事中はほぼ外しています…もちろん離れたものは見えません(笑
PC画面すら見づらいです…
でも裸眼だと今のところ手元はよく見えています。
手元を見るのに近接用メガネが必要になってくると
またさらに面倒なことになりますよねぇ…
まぁ今でもかなり細かいものを見るときに
ルーペはたまに使いますが…
いずれにしても目は大事です。
衰えるのは仕方ないですができるだけ
負荷を掛けすぎないように気をつけます。

さてさて

本日は「キヤノンAE-1」のカメラ修理を行っています。
「AE-1」も当店では修理依頼の多いカメラです。
1976年発売のカメラで
時代を席巻した「キヤノンAシリーズ」の初号機であり
全てのAシリーズの基本形となるカメラです。
「Aシリーズ」は1980年代初めまで続きますが
電子制御の部分はモデルごとに着々と進化していきますが
機械的構造はほぼ「AE-1」のものがそのまま使われています。
シャッター形式としてはオーソドックスな布幕横走りで
それまでのノウハウもあり安定した動きの機械駆動に
革新的な電子制御を組み合わせ
コスト削減と多機能化を進められています。

お預かりしている「AE-1」はご依頼者様が
新品で手に入れられて50年所有されている個体です。
ただ使われていなかった期間はそれなりにあると思われ
ミラー、ファインダーコンデンサレンズ、接眼レンズ、プリズム
あらゆるガラス・レンズ部分にかなりカビが発生しています。
接眼レンズのカビは
特に目を近づける部分なのでイヤな存在です。
シャッターは意外と快調に動いていて
定番のシャッター鳴きもほぼありません。
精度に若干の問題がありますが
もちろん整備調整で問題なくなると思います。
大問題なのは露出計で
明るさ、設定に関わらずシャッター半押しでオンにすると
完全に振り切ってしまう状況です。
これでは全く参考にならないうえにオート露出が全く制御できません。
露出計が振り切ってしまう状況は「AE-1」で
たまに見受けられる症状ですが
原因がいくつか考えられるうえに
場合によっては修理不可能な場合もございます。

露出計トラブルの件は原因と思われるところを
ひとつひとつ確認しながら並行して
通常整備や清掃を行っていきます。
古い電子制御機の定石として
とにかく接点や摺動抵抗の汚れや
接触状況を入念にチェックします。
AE-1は1976年デビューということもあり
まだまだ配線も多いのでハンダの劣化も対処していきます。
今回の露出計振り切りの原因は
調整用の半固定抵抗摺動部の接触不良でした。
加えてレリーズSWにもかなり不安定な接触不良がありました。
いずれも積年の汚れが原因です。
電子回路内の修理不可能な部分でなくて少し安心です。
動きを確認しながら仮組みを行って
もう少し入念に確認してから最終組み立て調整を行います。

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ヤシカYEのカメラ修理

今日は「くるみの日」だそうですよ。
「く(9)るみ(3)はまるい(0)」と読む
語呂合わせからだそうです。
「walnut」(ウォールナット)ですね。
実だけではなく木材としても知られています。
実は美味しいですよねぇ…
ナッツ類全般的に好きですが
クルミは一時期、毎日のように食べていました。
美味しいのものもあるのですが
その頃、何かのテレビとかで
クルミを毎日食べ続けると
血管年齢が年取らない…なんてことをやっていて
それに影響されて意地になって1年くらい毎日食べてました(笑
まぁクルミだけ食べていればいいってわけじゃないでしょうけど…
でもクルミは栄養を豊富に含むので身体にはよいとは思います。
ちなみに100グラムあたり654キロカロリーで
タンパク質、食物繊維、ビタミンB群(ナイアシン、ビタミンB6、葉酸)、
ビタミンE、およびマンガンなどのミネラルを豊富に含みます。
ナッツ類は全般的にカロリー高いので
調子に乗って食べ過ぎると太るのでそこは要注意です(笑

さてさて

本日は「ヤシカYE」のカメラ修理を行っています。
1959年発売のカメラです。
発売当初は「ヤシカE」として発売されましたが
しばらくして「ヤシカYE」に改名されています。
ネーミングはさておき
中身的には「ニッカ33」です。
前年の1958年に「ニッカカメラ」がヤシカに買収され
「大邦光学」としてヤシカの子会社になってから
発売されたヤシカ名義の「ニッカ33」ということですね。
いわゆるバルナックタイプのカメラです。
シャッター最高速は1/500でスロー側は1/2までです。
巻上はレバー式で操作感の快適なカメラです。

お預かりしている「ヤシカYE」は
全体的に動きが悪くスムーズさに欠ける状態です。
シャッター動作時に異音も出ています。
そしてスローシャッターは全般的に動作不良な上に
スローは全速バルブ状態です。
レリーズボタンを押すとまずはバルブ状態で
シャッターが開きっぱなしになり
レリーズボタンから指を離すとスローが動き出し
設定したスローシャッターが切れるといった状態です。
動きが悪いのもそうですがシャッター設定の調整が
ズレてしまっているのもあるようです。

画像は既に一通りの整備が完了した状態です。
シャッターの設定も大きくやり直しし
洗浄・注油も行っているので
動きが落ち着くまで少し様子見をしている状態です。
完了してからそれなりに時間もたったので
これから最終チェックを行って
問題なければ完成となります。
シャッターは高速から低速まで精度も問題なく
ファインダー視野はもちろん
外観もかなりキレイになりました。
非常に気持ちよく使える状態になっていると思います。

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コニカオートレフレックスT3のカメラ修理

今日は「パソコン記念日」だそうですよ。
1979(昭和54)年のこの日に
日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータ
PC-8001(PC-8000シリーズ)を発売したことに由来しています。
まさにパソコン時代の始まりを告げるマシンでしたねぇ…
私が初めて使ったパソコンも高校入学のタイミングで
買ってもらったその下位機種のPC8800シリーズでした。
PC分野ではNECがずば抜けて圧倒的に強い時代でしたねぇ…懐かしい…
まぁもちろん現在のwindowマシンに比べると
全くの別物でできることも相当に限られていましたが
パソコンの可能性やその世界の入り口を見ることができて
あの時代に自分のPCがあったことは後に役に立ちました。
じいさんばあさんに感謝です…
現在では当時の予想以上に毎日の作業や生活にPCが溶け込んでいます。
今や個人的なことはスマホでかなり代用もできますが
やはりPCがなくてはまずは仕事が成り立ちません…
これほどまでに毎朝当たり前のように
PCを立ち上げる毎日になるとは思っていませんでしたねぇ…
これから50年後くらいには一体そう変わっていくのか…
あ、どう考えても生きていませんね…(笑
50年後どころか数年後が見れるかどうかも怪しいのに…(苦笑)

さてさて

本日は「コニカオートレフレックスT3」のカメラ修理を行っています。
1973年発売のカメラです。
コニカⅡマウントのカメラで
ハーフサイズ切替が可能だった「オートレックス」の流れを引き継ぐカメラです。
ハーフ切替は次モデルの「FTA」では廃止され
通常の35mm判カメラとなりますが
コニカⅡマウントレンズを使用した
機械制御のシャッタスピード優先オートやコパルシャッター搭載等
特徴や基本的構造を引き継いで
「オートレフレックスT3」の登場となりました。
FTA時代までは指針挟み込式のオート制御故の
長いレリーズストロークがあまり評判がよくなかったのですが
「T3」ではそのあたりも改善されています。
それでも少しばかりストロークは長めですが…
主観的には気にならないレベルです。

お預かりしている「オートレフレックスT3」は
巻上にトラブルを抱えていて
巻き上げてもチャージが完了はするものの
シャッターロック機構が解除されず
シャッターが切れない状況です。
汚れや動きの粘りで巻上レバーが微妙に最後まで
巻き上げ切れていないような状態です。
これが単純な清掃や調整ではなかなか改善せず
かなり時間を使って少しずつ動きを改善することによって
ようやく本来の動きが取り戻せるようになりました。
詳細は割愛しますが動きが改善しさらに安定するまで
予想より随分と時間がかかってしまいました。

画像は一通り整備が完成して最終チェック間際でのものです。
トラブルの多い電池室周りや露出計回路には
大きな劣化や腐食等はなくそこは比較的良好だったのですが
見た目以上に各部の動きが重く動作不良の箇所が
巻上以外にも多くあり少々苦労することになりました。
ただ、その甲斐あって現在は非常に快調に動作するようになり
精度的にも全く問題ございません。
外装も見違えるようになり非常に良い状態となりました。

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ペンタックスMEスーパーのカメラ修理

今日は「台風襲来の日」だそうですよ。
統計上、台風襲来の回数が多い日で
過去に大きな被害をもたらした台風が襲来しているそうです。
1954(昭和29)年に「洞爺丸台風」で
青函連絡船・洞爺丸が転覆
1958(昭和33)年に「狩野川台風」が伊豆・関東地方に来襲、
1959(昭和34)年に「伊勢湾台風」が東海地方に上陸したのは
全てこの日だったそうです。
どれもかなり古い話ばかりですが…
いずれにしても9月は台風の季節ですよね。
今日ははるか南海上に26号がいますが本土近辺に台風はいないですね。
ただ秋雨前線がずーっと居座り続けているので
関東は本当に雨ばかりですねぇ…困ったものです…

さてさて

本日は「ペンタックスMEスーパー」のカメラ修理を行っています。
ここのところME系の修理が続いてますね。
1979年発売のカメラです。
Mシリーズの基本となる1976年発売のMEをベースに
1/2000のSSとマニュアル露出モードを追加し
ファインダースクリーンも「クリアーブライトマット」になり
中級機へと格上げされたカメラです。
もともと使い心地が軽快で基本性能の高いMEがベースなので
非常の取り回しの良い使いやすいカメラになっています。
新設されたシャッタースピード設定「ボタン」は
多少慣れは必要だと思います。

お預かりしている「MEスーパー」は巻上レバーは動くものの
巻上完了位置まで巻上げても
勢いよくレバーが戻ってきてチャージが完了しないようです。
チャージ完了していないのでレリーズしてもシャッタ-は切れず
何度でも巻上ができてしまいます。
正確に言うとシャッターはチャージ状態でスタンバイしているのですが
ミラーがチャージ完了にならず
ミラーがチャージされていないのでレリーズしても
ミラーは動作することができず何もアクション起きない…という状態です。
ミラー駆動部のミラーチャージロックレバーが上がったまま
固着していると思われます。
原因は定番のミラー駆動部に使用されている
ゴムブッシュの溶解による固着です。
ミラー駆動部のゴムブッシュは生産時期にもよりますが
最大3か所配置されていてどのブッシュが溶解するかで
ミラーアップや巻上トラブル等いろいろなトラブルの原因となります。
MX以外のMシリーズ全般の定番トラブルです。

やはり予想通りでミラーチャージロック部の不具合です。
シャッターユニット単体だと普通にシャッターは動作するようです。
駆動部のゴムブッシュはやはり溶解して粘着質になっていて
がっちり駆動部を抑え込んでしまっています。
まずはここを改善しないとオート等の電子制御の動きも
確認できないのでここを修理して仮組をして
制御を確認したうえで一通りの清掃整備を行っていきます。

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コニカパールⅠRSのカメラ修理

今日は「中秋の名月」ですね。
旧暦8月15日~16日の夜(八月十五夜)の月を
「中秋の名月」と呼び古くから
月見をして美しい月を愛でる慣習があります。
ただあくまでも旧暦8/15の夜なので
正確な満月とは必ずしも一致しません。
今回も今夜の月齢は満月には少し届かず
月齢でいう満月は明日の深夜
正確には27日午前1時49分です。
まぁざっと丸けりゃ何でもよいと思いますが…(笑
主観ですが旧暦8/15は夜になっても
まだまだ夏の空気の気配が残っていて
少しばかり蒸し暑いですよねぇ…
私としては次の旧暦9/15やいわゆる「十三夜」のほうが
空気も澄んできて気持ちよくお月見できる気がするのですが…
でもせっかくですから曇りの合間とはなりそうですが
少しでも十五夜が楽しめればいいですね。

さてさて

本日は「コニカパールⅠRS」のカメラ修理を行っています。
いわゆる「フォールディングカメラ」です。
折りたためばコンパクトになり
持ち歩きに非常に便利です。
パールⅠは1949年発売のカメラで
そのパールⅠをベースにシャッターユニットが変更になり
コニラピッドS(B・1s-1/500をカバー)が搭載されたものが
「コニカⅠRS」となります、1950年発売です。
「RS」ってちょっとレーシーでカッコよいネーミングですねぇ
クルマやバイクにありそうな感じです。
距離計が搭載されますがレンズのピントリングとは
連動していません。
距離計二重像で合わせた目盛りを見て
レンズ側のピントリングを手動で操作して距離を合わせる形になります。
ピント合わせにはちょっと慣れと手間が必要です。
距離計がいわゆる現代的な連動式になるのは
パールⅡからです。
ただ後から連動式に改造された「Ⅰ」をたまにみかけます。

お預かりしている「パールⅠRS」は
多少動きに粘りがあるもののシャッターは動作しています。
フォールディングカメラと言えばその機構上
蛇腹が必須ですが蛇腹の状態は悪くなく
光漏れもなさそうです。
ちなみに当店では蛇腹の修復・製作は行っておりません。
少し手間のかかる非連動式距離計ですが
ファインダーを覗いても全く二重像が見えません。
コントラストの高い光源に向けてみると
なんとか判別できる程度です。
…となるとハーフミラーの劣化かな…と受付時には思っていたのですが
改めてよく見ると二重像表示を示す黄色い丸は
比較的はっきり見えているのですよね…
ハーフミラーがダメだとこれも映らないはずなのですが…

距離計の状況が気になるので
最初に上カバーを外して距離計の確認を行っています。
ハーフミラーはそれなりに汚れてはいるものの
蒸着自体は大きな問題はなさそうです。
二重像が見えない原因は二重像を取り込む側の
一時反射面のミラーが著しく汚れていて
像を反射できていないことが原因でした。
時代的に隙間の多いカメラですし長い年月もあって
上カバーの内側は埃やゴミだらけでした。
取り込み窓の汚れも相当でしたが
ミラーの汚れはそれ以上にひどく
さすがにこれではきれいな像を反射できません。
それでもボヤっとした光だけは反射するので
ファインダー内の二重像表示丸だけは写っていたわけですね…
隅々までキレイに清掃を行って調整を行っていきます。
ある程度、段取りが見えたところで
シャッターや駆動部の整備も行っていきます。

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オリンパスOM-1のカメラ修理

今日は「畳の日」だそうですよ。
「畳の日」は今日9/24と
い草の緑色から制定当時「みどりの日」であった
4月29日を「畳の日」と制定しています
(現在は「みどりの日」は5/4
4/29は「昭和の日」)
9/24は「環境衛生週間」(9月24日~10月1日)の始まりの日であり
「清掃の日」であることに関連しているそうです。
畳のある部屋っていいですよねぇ…
家に帰ってきてとりあえず畳の上にごろんと
寝転がれる家って懐かしさと憧れがありますよねぇ…
今は自宅も仕事場も椅子に座ってばかりなので
床に座れる部屋が最近欲しいなとよく思っています。
フローリング上に本物の畳は敷けないから
畳マットでも買おうかな…
畳はもともと莚(むしろ)・茣蓙(ござ)・菰(こも)などの
薄い敷物の総称であり
使用しないときは畳んで部屋の隅に置いたことから
動詞である「たたむ」が名詞化して「たたみ」になったのが
畳の語源とされています。
じゃ、畳マットも立派な「畳」ですね!
話が少しそれますが座ってばかりの生活が続いたせいか
近年、股関節が固くなったようで
あぐらをかくと右股関節が痛いんですよねぇ…(苦笑)
それに気づいてから股関節ストレッチを始めて
数ヶ月でだいぶ良くなりましたが…
ほんとあちこちにガタがくる…(苦笑)

さてさて

本日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理を行っています。
小型軽量一眼レフの代名詞的な存在です。
一時期よりは数が減りましたが
相変わらず当店では修理依頼の非常に多いカメラです。
1972年発売のカメラです。
(発売開始時には「M-1」翌73年には「OM-1」に改名)
後の80年代になって
縦走り金属羽根シャッターユニット+電子制御の時代になると
外装プラスチックの小型軽量一眼レフはかなり増えますが
この時代の一眼レフは総金属製で
重く大きく動作音も大きいというのが当たり前でした。
その時代に他メーカに先んじて
それまでの常識を覆す小型軽量で静かな一眼レフとして
登場したのが「OM-1」です。
現在でも機械制御シャッターで小型軽量となると
一番に思い浮かぶカメラだと思います。

他メーカーができなかった
この時代での小型軽量化を実現しただけあって
構造も独創的ですし正直なところ
生産から何十年とたった現在では経年劣化の影響もあり
多少華奢な部分もありますが
現在でも非常に魅力的なカメラであることに変わりはありません。
小型軽量なのはもちろんのこと巻上等の
使い心地のよさも魅力だと思います。
お預かりしている「OM-1」は
まずレリーズボタンが押し込まれたままで固着してしまっています
その状態なので巻上もロックがかかったままです。
シャッターはリリース状態のようです。
加えて電池室は比較的キレイなのですが
マイナス端子側のハンダ部分は緑青が沸いていて
そこからの配線は腐食が進んでいて完全に断線状態です。
もちろん露出計は電池を入れても全く動きません。
さらに定番のプリズム腐食です。
お決まりの清掃整備一式コースです。

プリズム腐食は定番のプリズム接眼側と
接眼レンズとの隙間を覆うモルトの加水分解が原因の
パターンです。ファインダーで見ていつものパターンで
腐食が拡がっているのでわかりやすいです。
レリーズの固着はレリーズ軸とリンクしている
巻上ロック解除の部品が固着していることが原因のようです。
汚れと変質した古い油脂類が原因かと思われます。
部品を洗浄して本来の動きを取り戻してやれば
問題ない改善できそうです。
OM-1はデリケートな調整が必要な部分も多く
何台整備をやっていても気が抜けない部分の多いカメラです。
ただ他のカメラも何十年か経過しているカメラばかりなので
何が起こるのかわからない部分は常に秘めていますが…
見慣れた内部光景ではありますが
気を引き締めて修理と整備調整を行っていきます。

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