リコーフレックスⅦSのカメラ修理

今日は「露天風呂の日」だそうですよ。
いいですよねぇ~露天風呂。。。とんとご無沙汰ですねぇ
八ヶ岳の麓あたりにある温泉宿で
2,3日のんびり過ごしたいですねぇ~
昔は登山とセットでよく行ったのですが。。。

さてさて

本日は「リコーフレックスⅦS」のカメラ修理を行っています。
先日、「ミリオン」を紹介したばかりですが
またもやプレスボディのリコーフレックスです。
1950年のリコーフレックスⅢから1957年のリコーフレックスミリオンまで
リコーフレックスは100万台超が生産されたそうです。
モデル名もⅢ、Ⅳ、Ⅵ、Ⅶ、ⅦS、ⅦM、ホリディ、ミリオンと
種類が多いですがさらにそれぞれ
シャッターユニットや細かい部分が異なったりで
多くのバリエーションが存在します。
シャッター速度もシンプルな3速から9速のものまで存在します。
ちなみに今回、お預かりしているⅦSは
リケンシャッター搭載機で
SSはB,10,25,500,100,200となっています。

前回のミリオンと同じく
ギア式のピント合わせ機構が全く動きません。
加えてレンズ汚れとファインダー汚れ
ファインダーのミラーはやはり曇っているので
交換いたします。
今回はシャッター羽根に粘りは見られませんでしたが
もちろん予防の意味合いも含めて
キチンと整備していきます。
レンズクモリが酷いものも多く
なかなか清掃では取れないものも多いのですが
前回のミリオンも今回のⅦSも
そこは比較的問題が少なく
今回も実用する上では問題のないレベルに
キレイにすることができました。

やはりキレイなリコフレはシルバーパーツに
高級感が溢れていてカッコ良いですね!

↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。