リコーFF-1のカメラ修理

今日は「いい風呂の日」だそうですよ。
めっきり寒くなってきましたし
大きな湯船で思い切り手足伸ばして温まりたいですよね!
当店のある中野区内では
まだ銭湯が結構残っていて
たまに私も仕事帰りに立ち寄るのですが
今月に入ってから入りに行く回数が激増しています。
銭湯の中のポスターにもありましたが
「遠くの温泉より近くの銭湯」
うーん、確かに一理ありますよねぇ。。。

さてさて

本日は「リコーFF-1」のカメラ修理を行っています。
1978年発売のレンズ折りたたみ式のコンパクトカメラです。
レンズを折りたたんでしまうと前面はほぼフラットになり
厚さは35mmほどになります。
ポケットに入れてしまっても違和感ない大きさです。
大きさはそれまでのハーフ判カメラほどしかありませんが
れっきとした35mmフルサイズのカメラです。
ピントは目測式で35mmF2.8のリケノンレンズを搭載します。
露出は基本的にプログラムオートで
フラッシュ使用時のみマニュアルで絞り設定ができます。

お預かりしてるFF-1は
ご依頼者様がおじいさまから受け継いだカメラとのことです。
これからも長く使いたいとのことで
各部点検整備一式のご依頼となりました。
まず、FF-1では定番のファインダーのクモリがかなりあります。
加えてレンズの中玉あたりに結構な量のカビが見られます。
測定機にかけてみるとオート露出は+2.5段~+3段と
かなりオーバー目です。

個人的にも非常によくできたカメラだとは思いますが
整備する立場で言えば
限られたスペースに電子制御シャッターということで
なかなか手強いカメラです。
今回は電子基板関連にトラブルはないようなので
一安心ですが。。。

まだ取り掛かったばかりですが
まずはシャッター周りから本格的に整備に取り掛かります。

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