カテゴリー別アーカイブ: カメラ修理

オリンパス35EDのカメラ修理

今日は「五百円札発行記念日」だそうですよ。
1951(昭和26)年のこの日に
政治家・岩倉具視の肖像の500円札が
日本銀行より発行されたことの由来しています。
当時の1000円札と100円札の間を埋めるべく
登場した500円札(B号券)でした。
さすがにこの五百円札にはなじみがないですね。
続いて1969(昭和44)年11月1日には
500円札(C号券)の発行が開始されたました。
B号券と同じで、表面は岩倉具視、裏面は富士山で
原画像はB号券と同じものを使っているため
全体的なデザインはよく似ているが印刷はより精緻になりました。
このタイプの五百円札はなじみがありますし
普通に使っていました。ほかの紙幣とは異なり青っぽいお札ですね。
1982(昭和57)年に500円硬貨が発行された後も
1985(昭和60)年までこの500円札の製造は続けられ
1994(平成6)年4月1日に支払いが停止されました。
懐かしいですね。
でも今となっては五百円はやはり硬貨のほうが
使いやすそうな気もしますね、

さてさて

本日は「オリンパス35ED」のカメラ修理を行っています。
昨日のブログの「35DC」のボディに
既に登場していた「35EC系」の電子制御システムを
載せたようなカメラです。
搭載されるレンズはDズイコー38mmF2.8です。
シャッターユニットはこの時代、
他メーカーの電子制御機でもおなじみの
セイコーESFシャッターを搭載します。
電池はNR52を2個使用します。
現在の電池で置き換えるにはアダプタ等が必要です。
コンパクトでより気軽に撮影を楽しめるカメラですが
このタイプの電子制御シャッター機は
修理不可能な場合も多いカメラです。

お預かりしている「35ED」は
ご依頼者様の生まれ育った家に子供のころからあった
カメラということですが
記憶にある頃には既に壊れていて
子供時代のご依頼者様のおもちゃ代わりになっていたそうです。
…なのでご依頼者様はこのカメラが
正常に動いている姿を見たことがないということです。
お決まりの電池室腐食で電源が入らずシャッターは不動
レリーズも妙な位置で固着してしまっています。
腐食がどのあたりまで拡がっているかがポイントになりそうです。

現状を確認すrためにまずはある程度分解を進めますが
なんとかなるような気もします。
ただ基盤が正常かどうかはこれからもう少し詳しく調べてみます。
幼少期の思い出のカメラということなので
なんとか復活させてあげたいですね。

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オリンパス35DCのカメラ修理

今日から新年度!ということで
「エイプリルフール」ですね。
悪意のない嘘をついてもよいとされる日で
イギリスでは嘘をつける期限を正午までとする風習があるが
それ以外の地域では一日中行われます。
今はあまり聞きませんが
直訳の「四月馬鹿」なんて言われていましたね。
英語では「April Fools’ Day」であり
「April fool」はその日にだまされた人を指すそうです。
そんな「エイプリルフール」の起源は
諸説あってはっきりしていないのだそうです。
SNSなんかを見てると
企業の広報担当さんがいろいろと面白い噓というか冗談を言っていて
なかなか面白いです。
あ、当店は特におもしろいことなんて言えないので
いたって今日も普通に運営していきます(笑

さてさて

本日は「オリンパス35DC」のカメラ修理を行っています。
1971年発売のカメラです。
モデル名の「DC」はデラックスなコンパクトです。
シャッター自体は機械制御で電池がなくても
駆動できるのですが
露出計連動のプログラムオート露出専用機のため
露出計がある程度明るさに反応していないと
「明るさが足りない」と判断して
シャッターロックがかかる仕組みになっています。
そのため実際には電池がないとシャッターを切ることができず
加えて露出計も動作していないと動かせません。
40mmF1.7の大口径レンズを搭載しますが
これも光量が少ない場合でも可能な限り
シャッターが切れるようにするための大口径レンズです。
「使いやすくて、間違いなくよく写るカメラ」として
なかなかの人気を集めたカメラでした。
そのため現存数も多く当店にも修理依頼の多いカメラです。

お預かりしている「35DC」は
露出計やオートの精度に少々問題があるものの
とりあえずはシャッター、オート制御は動作している状態です。
今回の一番大きな問題は
「裏蓋が全く開かない」という点です。
ボディ脇のレバーを引くと裏蓋ロックは外れていると思われるのですが
裏蓋の開口部がガッチリと挟み込まれたままになってしまい
ビクとも動きません。
モルトが劣化して粘着しているとかというレベルではなく
完全に挟み込まれている状態です。
で、原因をよくよく観察してみると
ボディ下部が落下等のショックでかなり変形しています。
裏蓋自体も変形していますが
下カバー、さらにダイキャストの一部まで変形してしまっています。
そのため裏蓋が全く開かない状態になっているようです。
ダイキャスト側の変形はかなり厄介ですが
なんとか他に影響が出ないように修復を行っていきます。

少々苦労しましたがなんとか裏蓋は
普通に開閉できるようになりました。
これからやっと通常の清掃整備調整を行っていきます。
フラッシュマチックがある関係もあり
指針挟み込み型のプラグラムオート専用機にしては
意外と中身はややこしいことになっているカメラです。
ボディがコンパクトな中に
なかなかぎっしりいろいろ詰め込まれているので
整備性はあまりよくありません。
それでも何度も修理整備を行っているカメラなので
手順はわかっているので
これから集中して慎重に分解整備を行っていきます。

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オリンパスOM-1のカメラ修理

今日は「作業服の日」らしいですよ。
「さ(3)ぎょうふ(2)く(9)」(作業服)と読む
語呂合わせからだそうです。
作業服は動きやすくて少々濡れても汚れても平気で
もし汚れてもガシガシ洗濯すればよくって
仕事以外でも普段着としても優れてますよねぇ
私の仕事も汚れやすいので前掛けは必須ですが
(汚れの原因は主にモルト屑だったりします(笑))
冬場は寅一の作業用ジャンパー着ていることも多いです。
溶剤も多用するので丈夫なものである必要もあるのですよねぇ…
このジャンパーがあまりに使い勝手が良いので
よほどおしゃれなとこに行くとき以外には
仕事中から出かけるときまで全てに着ていた時期もありました
5シーズン以上着続けて
この冬にさすがにボロボロになったから処分したのですが
次の冬には作業用ジャンパーまた入手します!

さてさて

本日は「オリンパスOM-1」のカメラ修理を行っています。
そういえば今月は「OM-1」
修理していないような気がするな…と思ってたら
やはりありますね。
1972年発売のカメラで
当店では非常に整備依頼の多いカメラです。
壊れやすい…ということではなくて
それほど好んで使っている方や
家にあったカメラが「OM-1」だったいうことが多いカメラなのだと思います。
やはり一眼レフで小型軽量というのは非常に魅力ですし
この時代では小型軽量一眼レフの代名詞的存在が
この「OM-1」だと思います。
もちろん現在も非常に人気のカメラです。

OM-1登場時の時代の一眼レフが
押し並べて大きく重いカメラだった中
このサイズと軽さを実現するために
OM-1ならではの工夫が各所に散りばめられていて
同じ時代の他のカメラとは全く異なる構造である部分も多いです。
そのため登場から50年以上経過する現代では
さすがにそのまま使うには無理がある場合が多く
なんらかのメンテナンスが必要な個体が大半です。
小さく作るために
やはり多少華奢な部分や
デリケートな部分があるのも否定できません。

お預かりしている「OM-1」は
シャッターをきるとミラーアップしたまま固まってしまいます。
一眼レフでよくあるパターンとしては
シャッターの動きが悪いために
シャッターは切れるものの最後にミラーを降ろすことができない…
というパターンが多いのですが
今回はそれ以前にミラーが上がり切らずに
シャッターが切れるとこまで至らない状況です。
あと少し上がればシャッターが切れるというとこまではいくので
固まった状態でミラーを指でほんの少し押してやると
シャッターは切れミラーも戻ってきます。
今回はミラー駆動部自体の動きが悪くて
ミラーが上がり切らないというパターンです。
シャッターの動きもあまりよろしくなく
高速シャッターの精度も出ていない状況です。
やはり全体的に各駆動部分の整備が必要な状況です。

定番のプリズム腐食は全く起きておらず
過去にプリズム交換及び腐食対策が行われているようです。
…といっても20年以上前ではないかと思われます。
各部のモルトの劣化もかなり進んでいるので
そのあたりの交換や各部清掃も行っていきます。
頻繁に中身を見ることの多いカメラなので
見慣れた光景ではありますが
先述した通りデリケートな部分も多いカメラなので
集中して慎重にこれから作業に取り掛かっていきます。

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コニカSのカメラ修理

今日は「三ツ矢サイダーの日」だそうですよ。
「み(3)つ(2)や(8)」(三ツ矢)と読む
語呂合わせからだそうです。
私が子供のころから人気の炭酸飲料ですが
今でもコンビニやスーパーで普通に売られている
定番の炭酸飲料ですね。
たまに無性に飲みたくなることがあるのですよねぇ
強烈にのどが渇いたときに
炭酸独特ののどごしを感じつつ一気に飲むと
気持ちよいのですよねぇ~(笑
前身となる「平野水」から数えると
140年もの歴史のある飲み物なんですね…
私が子供の頃は瓶売りが主流で
薄く緑色がかった瓶に青い三ツ矢のマークが入ったものでした。
いつも家の冷蔵庫に入っていて大好物でしたねぇ…
すぐそこにある自販機にもペットボトルが
売っているのですよね…あとで買ってこよう…

さてさて

本日は「コニカS」のカメラ修理を行っています。
1959年発売のカメラです。
コニカⅠ、Ⅱ、Ⅲまでのクラシカルなデザインから
モデルチェンジを行い
これまでとは全く正反対の直線的なフォルムになりました。
ⅢMで搭載された露出計はスマートな一体式となり
SS/絞りリングと連動する露出計となりました。
レンズはコニカⅢから引き継いだ
ヘキサノン48mmF2を搭載します。
シャッターはコパルSVEへと変更されています。

お預かりしている「コニカS」は
今回もレンズシャッターの定番トラブルでもある
シャッター羽根の固着が起きてしまっています。
シャッターを切ると作動音はしますが
シャッター羽根は全く動きません。
古い油脂類がシャッター羽根に滲みだしてしまい
羽根同士が張り付いてしまっている状態です。
シャッター羽根洗浄を含む
シャッターユニットの整備が必要な状態です。
そして心配されるセレン光電池の状態ですが
今回は起電に問題はないようです。
ただし、コニカSも絞り/SSリング内の
摺動抵抗で露出計を連動させる仕組みなのですが
やはりこの抵抗には劣化や汚れがみられ露出計が不安定です。
汚れを落とすことで多少は改善される思いますが
抵抗体の剥がれや劣化は改善不可能なので
できるかぎりの調整となります。
ただ今回の劣化具合はまだ全然良い方で
清掃を行えば実質的な使用に
大きな問題はないと思われます。

露出計内蔵になったとはいえ
まだ少し大柄なこともあり
整備性は良好なカメラです。
これからシャッターユニットを降ろして
本格的に分解整備に取り掛かります。

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ミノルチナSのカメラ修理

今日は「さくらの日」だそうですよ。
「3×9(さくら)=27」の語呂合わせと
七十二候の一つ「桜始開」(さくらはじめてひらく)が
重なる時期であることからだそうです。
語呂合わせはかなり強引ですね(笑
この場合の「さくら」はソメイヨシノのことですね。
都内ではこの頃が満開前のお花見に
最適な時期でもありますね!
当店の近くの中野通の桜並木も
かなり開花が進んできて見ごろになってきています。
やはりなんだかんでソメイヨシノの花は
少し特別なものですね。
少し話がそれますが
昨夜、仕事からの帰り道に
若い頃はやたらと夜桜で花見をしたものだけど
よくこんな寒い中、座り込んで長時間
お花見なんてしてたなぁ…今なら絶対イヤだ…(笑
などと考えながら帰りました。
昔はこのくらい寒いと思わなかったのですが…歳ですねぇ(苦笑)

さてさて

本日は「ミノルチナS」のカメラ修理を行っています。
1964年発売のカメラです。
絞りシャッタースピードダイヤル連動型露出計を
搭載する距離計連動のレンズシャッター機です。
セイコーSLVシャッターに大口径40mmF1.8レンズを装備します。
いわゆる高級コンパクトの先駆けのようなカメラです。
ただこの時代はまだ、高級マニュアル機は
大きくて重いものが高級感がある…と思われていた時代で
商業的にはあまり成功しなったようです。
今となってはこの時代のものの中では
唯一ともいえる高級コンパクト機です。
レンズが大口径なのでそれなりにでっぱりは大きいですが
ボディは非常に薄く仕上がれていて
端々の造りも非常に良いカメラです。
当時は成功とは言えなかったかもしれませんが
現在でもなかなか根強い人気のあるカメラです。
程度の良い個体が年々少なってきているカメラでもあります。

お預かりしている「ミノルチナS」は
現在は特に人気のブラック塗装のモデルです。
適度に使い込まれた感もあり
なかなか渋い雰囲気を醸し出しています
比較的レンズの状態の悪い個体が多いカメラなのですが
お預かりしているものはレンズは非常に良いコンディションのようです。
一通りの清掃で非常にクリアになると思われます。
ただ肝心のシャッターが固着してしまっている状態です。
巻き上げてレリーズすると「カシャッ」と作動音はしますが
シャッター羽根は全く動かない状態です。
レンズシャッター機定番の汚れによる羽根の固着と思われます。
あとでわかりましたがスローガバナもがっちり固着しています。

露出計はできる限りの調整を行います。
今回はそれなりに問題ない精度は出せそうですが
ミノルチナの露出計はセレン光電池使用のため
まずセレンが劣化等で起電しない場合は修理不可能となります。
加えてミノルチナの露出計はSS・絞りリングリングに
連動して指針を電気的に動かすタイプのモノですが
この手法の連動露出計はリング下の摺動抵抗の劣化が
酷いものも多くその場合は指針がやたらと不安定だったり
指針が振り切ったままの状態になっていたりします。
この場合も摺動抵抗の交換部品が入手不可のため
修理不可能になる場合がほとんどです。
単なる抵抗面の汚れだけであればなんとかなる場合もありますが
抵抗面が剥がれ落ちているものも割と多いようです。

まだ取り掛かり始めの段階ですが
これから本格的に分解整備に取り掛かります。

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ミノルタハイマチック7のカメラ修理

今日は「食品サンプルの日」だそうですよ。
「サン(3)プ(2)ル(6)」と読む語呂合わせからだそうです。
最近はさすがにあまり見なくなったような気がしますが
お食事処等で見られる「食品サンプル」は
日本独自の文化なのだそうです。
ちょっと前までは百貨店のレストラン街とかに行くと
どこのお店のショーウィンドウにも
美味しそうな食品サンプルが並んでいて
イメージもわきやすいですしお店を選ぶのも
より楽しくなりますよね
食品サンプルは通常は業務用ですが
近年は一般向けにも販売され始めていて
模型やアクセサリー等として拡がり始めているそうです。

さてさて

本日は「ミノルタハイマチック7」のカメラ修理を行っています。
1963年発売のカメラです。
前モデルとなる初代「ハイマチック」のOEM改造品が
マーキュリーアトラス6号(コールサイン「フレンドシップ7」)に搭載されて
初めて宇宙に飛んだカメラとなり
それにちなんで2代目のハイマチックは「ハイマチック7」となりました。
これ以降のハイマチック11までのハイマチックシリーズは
基本的な部分はこの「7」がベースとなっています。
ミノルタはこれ以降「7」をミノルタのカメラ製品において
特別な意味を持つこととなり、
その伝統が後のSR-7・X-7・X-700・α7000等に引き継がれています。
シャッターユニットはセイコーLAで基本的には
プログラムオートで撮影するカメラですがマニュアル露出も可能です。
レンズはロッコールPF45mmF1.8の大口径レンズを搭載します。
この時代なのでコンパクトカメラといいつつ
かなり大柄ですがその分造りもしっかりしていて
非常に良いカメラです。

お預かりしている「ハイマチック7」は
まずシャッターが開いたままの状態で固着しています。
シャッター羽根が固着しているということは
オート制御の機構上、シャッターよりさらに軽い力で駆動する
絞り羽根も当然ながら固着してしまっています。
さらに電池を入れても露出計は全く動きません。
一通りの修理と整備が必要な状態です。

いろいろ動きや機能には問題がありますが
非常にキレイなカメラです。
上カバーに多少凹みがあるもののスレも少なく
汚れもなく大事に保管されていたものと思われます。
そしてレンズやファインダーも非常によいコンディションです。
シャッターや絞りの羽根固着はやはり羽根に
古い油脂類が染み出してしまったことが原因です。
露出計不動はパターン的には電池室や配線の腐食かと思ったのですが
電池室も比較的キレイで配線は明らかに過去に
交換した形跡があります。
不動の原因はレンズボードの連携部が外れてしまったことで
挟み込み式オート制御で指針が挟み込まれたままになり
動けない状態になっていることでした。
配線の状態から分解跡から判断しても
過去にきっちり整備されている個体と思われますが
それもおそらく何十年も前だと思われます。
配線は交換済みなのにそのすぐそばの
遮光板周りのモルトはボロボロで
他、内部モルトもすべて劣化してしまっています。
整備後の保管状況は相当よかったものと思われますが
やはり経年劣化には勝てないですね…
これから本格的に修理及び分解整備を行っていきます。

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ペンタックスSLのカメラ修理

今日は「散歩にゴーの日」らしいですよ。
「さん(3)ぽに(2)ごー(5)」(散歩にゴー)と読む
語呂合わせからだそうです。
散歩というかしっかり歩くことは大事ですよねぇ
私も約8kmのウォーキングを日課にしていますが
これを続けていると明らかに身体の調子が良いです。
脳梗塞後遺症のリハビリの意味もあるのですが…
ただダラダラ歩くだけじゃ全く意味がないので
テンポ130~140BPMの曲に合わせて
早歩き目でしっかり歩きます。
それなりに負荷がかかるウォーキングじゃないと
あまり効果がないそうです。
仕事がずれこんだり天気の関係で
なかなか1日も欠かさず…とはいきませんが
極力サボらないように続けていくつもりです。
これと食事療法を合わせると
ダイエット効果と血糖値改善の効果もあり
ここ数年は少しずつですが
数値にしっかり改善傾向が出ているのですよ。

さてさて

本日は「ペンタックスSL」のカメラ修理を行っています。
1968年発売のカメラです。
1964年に発売されている「ペンタックスSP」から
露出計を省略したカメラです。
この時代はまだまだカメラ内蔵露出計に
懐疑的な声も大きく
(新機能であり実績のない内蔵露出計が信頼できない
多機能化による故障要因の増加を嫌う等々)
先行発売したモデルからあえて露出計を省いたモデルが
追加発売される場合が多かったようです。
(ニコマートFS、キヤノンFP等)
特に厳密な露出コントロールが必要な場合
独立した信頼できる露出計が用意できるのであれば
そちらのほうが良い…という考え方はあるかと思います。
私も一番よく撮っていた時期は
入射光式露出計とスポットメータを多用していました…

お預かりしている「SL」は
定番のミラーアップしたままになってしまうという
トラブルを抱えています。
高速シャッターでは比較的起こりにくいのですが
低速シャッターだとかなり高い確率で起きるようです。
ミラー駆動部の動きが悪いのではなく
シャッター後幕の動きが悪いため
ミラーダウンレバーリンク部を蹴れない状態かと思われます。
後幕の動きが悪いということなので
やはり高速シャッターの精度も出ていません。
シャッター幕軸の動きを本来の状態に戻してやる整備が必要です。
加えてこれも定番のプリズム腐食が発生しています。
プリズムの周りにぐるりと巻かれたモルトが加水分解することにより
プリズム蒸着部まで侵食して剥離してしまった状態です。
ファインダーをのぞくと横方向一直線に
黒く太い線が出てしまっています。

露出計が非搭載ということもあり
シンプルな構成で整備性は非常に良好です。
外装は非常にキレイな個体なのですが
各外装パーツの裏や内部には随分埃やゴミがたまっています
それらの一部が古い油脂類と混ざってしまい
動きを妨げる要因となってしまっています。
意外とカメラは内部にゴミや埃が入り込むので
環境にもよりますがやはり内部の定期清掃は整備は
ある程度は必要となってきます。
何十年も放置されている個体ならなおのことです。
これから本格的に分解整備に取り掛かり
各駆動部の清掃整備調整を行っていきます。

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フジカST701のカメラ修理

今日はこれといった記念日のない日ですねぇ…
でも毎月22日は「ショートケーキの日」ですね
カレンダー上で22日の真上には15日があり
ショートケーキの上には苺(イチゴ)がのっていることからだそうです。
ショートケーキの代表はイチゴショートであることは
間違いないですがショートケーキ自体は
イチゴだけではなく様々な果物を乗せたものが存在します。
近所のコージーコーナーあたりに行くと
定番のイチゴショートは通年大人気ですが
季節ごとに様々なショートケーキが売られていて
どれもめちゃくちゃ美味しいです。
あ、そういえばこの日は「苺のショートケーキ」
10%OFFですね(笑
本音を言えば乗っている果物はなんでもよくって
スポンジケーキとホイップクリームの組み合わせが
無敵なんですよねぇ…
もはや飲み物のように飲み込んでしまいます…(笑
営業時間が終わったらショートケーキ買いに行ってきます!

さてさて

本日は「フジカST701」のカメラ修理を行っています。
1970年発売のカメラです。
フジカSTシリーズは元々はM42マウント採用のカメラなのですが
1972年発売の「ST801」以降はねじ込みマウントではあるのですが
独自方式の開放測光機構を組み込んだためSTマウントとなっています。
ペンタックスのSPF+SMCタクマーの組み合わせと同じような感じです。
今回の「ST701」は純粋なM42マウント採用で
露出計は絞り込み測光となります。
やはりM42マウントはシンプルなもので
他社含めいろいろなレンズが使えるものが魅力ですね。

お預かりしている「ST701」はレンズを絞った状態で
絞り込みレバー(兼露出計SW)を押しても
明るさに関わらず露出計が振り切ってしまう状況です。
CDSが悪いのかシャッタースピード/ASA感度ダイヤル連動の
抵抗が悪いのかどちらかだと思われます。
いずれにしても抵抗値がおかしなことになっていて
明るさや設定に関わらず大きな電流が流れてしまうものと思われます。
加えて高速シャッターには精度不良がみられます。
いずれにしても一通りの整備が必要な状況です。

基本的にはシンプルなカメラなのですが
意外と華奢な部分も多く
分解整備にはそれなりに神経を使うカメラです。
スクリーンを外して清掃を行うと
構造上、必ずファインダーピント設定を
まっさらな状態からやりなおさないといけないので
そこも注意が必要です。
それでも手順がわかっていれば
少々手間なだけではありますが…
比較的シャッターの精度が出にくいカメラなので
そのあたりも幕軸や駆動部を清掃後に
入念に調整を行っていきます。

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ミノルタSR-T101のカメラ修理

今日は「LPレコードの日」だそうですよ。
1951(昭和26)年のこの日に
日本初のLPレコードがレコード会社の日本コロムビア株式会社から
「長時間レコード」の名前で発売されたそうです。
私が高校生くらいまでは音楽メディアの主流は
レコードとカセットテープで
LPレコードもEPレコードもお小遣い貯めて
よく買ったり借りたりしていました。
当時のLPレコード(アルバム)はだいたい2,800円で
EP(シングルレコード)は700円でした。
いつも利用していたレコード屋さんでは
700円ごとにスタンプカードにスタンプ押してくれて
20個スタンプが押されてカードがいっぱいになると
700円のEPレコードが無料で買える…なんてシステムでした。
懐かしいですねぇ…
今でも当時買ったレコードはほとんど残っていますし
大人になってもちょくちょく買い足しているので
LPレコードはそれなりの枚数を持っています。
いまや音源をメディアで持っているのは時代遅れでしょうが
当時の思い出と一緒に持っているようなものなので
やはり手放せないのですよねぇ(笑

さてさて

本日は「ミノルタSR-T101」のカメラ修理を行っています。
1966年発売のカメラです。
ミノルタ初のTTL測光機であり開放測光機です。
前モデルの「ニューSR-7」で採用した新ダイキャストをベースに
露出計関連の機構を一新したカメラです。
測光方式が当時としては少し変わっていて
ファインダー視野の上下を2個のCdS受光素子で測光し
風景撮影の場合等で空の強い明るさで全体が露出不足になる傾向を
補正できるのが特長です。
現在主流の分割測光の簡易的なモノとも言えます。
約7年にわたって生産されロングセラーとなったカメラです。
後継のSRTスーパー、SR505、SR101も基本的な構造は
SR-T101と同じなのでミノルタの機械制御シャッター機は
このSR-T101でほぼ完成形と言えるのかもしれません。
基本的に丈夫で動作も安定していて使いやすいカメラです。
ロングセラーでヒット作なので
現存台数も多いのですが長い間放置されていた個体でも
精度はともかくとしてもとりあえず動作するものが多い印象です。
さすがにそのままで普通に使えるかといえばそうではありませんが…

お預かりしている「SR-T101」もとりあえずシャッターは動作します。
ただシャッターを切っていると頻繁に
ミラーアップしたままになってしまいます。
機構上、巻き上げるととりあえずミラーは下りてはきます。
シャッターの動きが悪くシャッター動作後に
ミラーをダウンさせる動きにリンクできない状態です。
当然そんな状態なのでシャッターの精度は出ていません。
加えて露出計はバッテリーチェックも含めて
電池を入れても全く動作しません。
やはり一通りの整備が必要な状況です。

シャッターダイヤルからの伝達と
絞り連動環からの伝達は連動糸で行われます。
この連動糸の取り回しが分解時に少々手間ではありますが
手順がわかっていればたいしたことではありません。
整備性は非常に良好です。
各部品の作りもそれなりにしっかりしていて
生産時期によっては一部樹脂部品に劣化がみられる場合もありますが
各部品の造りも基本的には良好です。
まずは各部品が滑らかに動作できるように
汚れや古い油脂類の除去を行ったうえで最低限の注油を行います。
これでミラーアップは解消すると思われ
シャッターの精度もある程度は確保できると思います。
あとは最終的に微調整で精度を出していきます。
露出計はやはり電池室からの配線腐食と
それに伴うSW部の緑青が不動の原因でした。
ハンダの劣化等も含めて各部の導通を良好にしたうえで
電気的調整で露出計の精度も確保していきます。

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ニコンEL2のカメラ修理

今日は「春の睡眠の日」だそうですよ。
世界睡眠医学協会が定めた3月の
「世界睡眠の日」(World Sleep Day)に合わせて
日本独自の睡眠の日として3月18日を「春の睡眠の日」に
「ぐっ(9)すり(three=3)」と読む語呂合わせから
9月3日を「秋の睡眠の日」としているそうです。
寝ても寝ても眠いですよねぇ(苦笑)
でもよく近年思いますが
質の良い睡眠をしっかり取ることって本当に重要で
睡眠が足りていないと起きて活動することはできても
パフォーマンスは明らかに低くなりますし
ミスだって多発します。集中力も続かないし
良いことはひとつもありません。
睡眠不足のまま誤魔化して活動するくらいなら
いったん動くのを中止して少し睡眠をとりなおした方が
確実に効率は良いと思います。
でも実際にはなかなかそうはいかないのですよねぇ…(苦笑
なるべくしっかりした睡眠時間を確保しようと
毎日画策してますがついつい夜更かしになってしまいがちです。
こういうのも時間の使い方を真剣に考えないといけませんね。
意味のないダラダラした時間も精神衛生上たまには必要ですが
それが増えすぎて睡眠時間を圧迫してしまうと
結局効率が落ちて時間の無駄遣いになってしまうのですよねぇ…
いや本当に…反省してます…(苦笑)

さてさて

本日は「ニコンEL2」のカメラ修理を行っています。
1977年発売のカメラです。
モデル名は「ニコンEL2」ですがこのモデルまでは
いわゆる「ニコマートシリーズ」の一員ですね。
ニコマートELWをAi化したカメラです。
Ai化された以外は基本的な機能・スペックは
「ニコマートELW」とほぼ同じです。
ただし翌年に次世代の後継機「FE」が発売されることとなり
中身は同時に開発されたようで
電子制御系は既に一新されていて
回路を見ているともはやほぼ「FE」です。
受光素子もこれまでのCDSからSPDに変更されています。
ただベースがニコマートなので電子基板からのインターフェイスは
FEほど洗練されてはなく配線は少々ややこしいことになっています。

お預かりしている「EL2」は精度に少々問題はあるものの
一通りは動作しています。外観もなかなかキレイです。
それでも長らく整備はされていないものと思われ
モルトは劣化していますし、いくつか問題点もございます。
いくつかの問題点の中の一つですが
「EL2」のは他のニコマートEL同様ミラーアップ機構があって
マウント脇の小さなレバーを回すと
物理的に連動してミラーアップが行われるのですが
レバーを回してもミラーが半分くらいしか上がりません。
通常のミラー駆動とは全く別の部分なので
通常のシャッター動作時のミラーの動きには全く問題はなく
通常時にはキレイにミラーは上まで上がります。
「単純に連動してあげるだけなのになぜ?」と思いながら
いずれにしても分解整備は行うので
ミラーボックス分離時に確認してみることとします。

先述したように電子回路はほぼ「FE」ですが
ベースがニコマートということもあり
ある程度分解すると配線の取り回しがなかなか大変です。
既に基盤はフレキが使われています。
ただミラーボックスの組み込みはニコマートらしく
非常に組み込みやすい構造です。
これが「FE」になるとスペース上の関係もあって
ちょっとコツが必要になってくるのですよね…
問題のミラーアップ機構に関しては
ミラーボックスを降ろして裏から見てわかったのですが
ミラーを実際に持ち上がるステーがひん曲がっていて
ミラーを半分くらいまでしか押し上げることができなかったようです。
原因は単純ですがなぜこんな場所のステーが曲がるのか…
ステー自体も太くて丈夫なもので
少々のことでは曲がらないはずなのですが…
いずれにせよ原因は分かったので変形を元に戻して
通常の清掃整備調整を行っていきます。

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