今日は11月の第三木曜日ということで
「ボジョレーヌーボーの解禁日」ですね!
最近、あまりワインは口にしないですが
一時期、自炊を毎日してた頃は必ずワインか日本酒が
晩御飯のお供でした。。。まぁ安いテーブルワインなんですけどね。
ヒサビサにたまにはワイン買ってみるかな。。。
さてさて
今日は「ミノルタSR-1」のカメラ修理を行っています。
1959年7月に前年に発売された「SR-2」の
普及版として発売されたカメラです。
このSR-1はネーミングは同じ「SR-1」のままで
毎年のようにマイナーチェンジが行われ
同じ「SR-1」でも4種類のボディが存在します。
(フィルムカウンター、「SR-1」のロゴの位置
外付けメーター取付台座の有無、ボディ形状、等々で判別)
どのモデルにしてもしっかり造りこまれた魅力的なカメラです。
今回、お預かりしている「SR-1」は比較的後期のものです。
シャッターは一通り何とか切れてはいますが
随分、油切れが進んでいるようでかなりしんどそうに動作しています。
ご依頼者のお話によると
写真が一部暗くなってしまうということで
シャッター幕が開ききっていないものと思われます。
現在、測定機で計っている限りはとりあえず開いているようですが
やはり高速シャッターがかなり不安定です。
現在の状態であまり頻繁にシャッターを切るのは
かなり良くないことなので必要最小限のシャッターで
現状の動きを確認してるところです。
造られてから50年以上は経過するカメラですので
未整備であれば油切れや動作不良は当然ですが
しっかり手を入れてやればもっと長生きできるようになります。
現状の動きも一通り確認できたので
これから分解を進め各動作部分の整備を行っていきます。
↓ をクリックすると「東京フィルムカメラ修理工房」のホームに戻ります。